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是枝裕和監督の人気映画ランキング!みんながおすすめする作品は?

そして父になる誰も知らない海街diary(映画)万引き家族海よりもまだ深く歩いても 歩いても奇跡(2011年)空気人形幻の光三度目の殺人

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数14
投票参加者数36
投票数102

映画監督の是枝裕和は、1995年のデビュー以来、いくつもの作品を手掛けてきました。世界的に評価される映画が多く、彼の作品に注目する人は多いことでしょう。今回みんなの投票で決めるのは『是枝裕和監督の人気映画ランキング』。主演の柳楽優弥がわずか14歳でカンヌ国際映画祭 男優賞を受賞したことで話題を呼んだ『誰も知らない』や、日本アカデミー賞 最優秀監督賞を獲得した『海街diary』、そしてカンヌ国際映画祭 パルム・ドールに輝いた『万引き家族』など注目作がずらり。あなたが好きでおすすめしたい作品に投票してください!

最終更新日: 2024/03/13

ランキングの前に

ランキングの前に…1分でわかる「是枝裕和」

国内外で高い評価を誇る是枝作品

日本が世界に誇る映画監督、是枝裕和は1995年にデビューして以来、多くの作品を世に送り出してきました。家族をテーマにした是枝作品は国内外で高い評価を受けているものが多くあります。実際に起きた事件を描いた『誰も知らない』(2004年)は主演の柳楽優弥が日本人初、史上最年少の14歳という若さでカンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞。綾瀬はるか長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの共演が話題になった『海街diary』(2015年)は、日本アカデミー賞では最優秀作品賞や最優秀監督賞など4冠に輝きました。犯罪を家族愛という観点から描いた衝撃作『万引き家族』(2018年)では最高賞であるパルムドールを受賞。1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来、日本映画の受賞は21年ぶりということもあり、大きな話題に。

母校である早稲田大学の教授に

早稲田大学第一文学部出身の経歴を持つ是枝監督。2014年4月より、早稲田大学理工学術院教授に就任することになりました。学生が是枝教授の意見を聞きながら企画立案から脚本執筆・撮影・編集し、そして上映会まですべてを学生の手によって行うという授業もあったそう。映画製作に興味がある学生にとっては夢のような授業ですね。

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ランキングの順位について

ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。

順位の決まり方・不正投票について

ランキング結果

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1そして父になる

84.6(14人が評価)
そして父になる

引用元: Amazon

制作年2013年
上映時間120分
監督是枝裕和
メインキャスト福山雅治(野々宮良多)、尾野真千子(野々宮みどり)、リリー・フランキー(斎木雄大)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

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考えさせられる

どんな形の親子、家族であれば幸せなのか。考えれば考えるほど糸がからまるようにわからなくなる映画でした。
親となった立場で見返してみると、あまりに切なすぎて、たくさん泣きました。最初に取り違えさえ起こらなければ。子供は無罪なのにとんでもない人生を送ることになり、その描写が本当にわかりやすかったです。
両極端の父親役を演じる、リリーフランキーさんと福山雅治さんの演技がどちらも素晴らしかったです。

ノム

ノムさん

2位(85点)の評価

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子供の演技が最高

是枝裕和監督の作品の大きな魅力の一つに子供のリアルな演技が含まれると思いますが、この作品はその魅力がギュッと詰まっていると感じました。リアルをとことん追求していて、子役の演技としては普通とは少し違う感じがしますが、こんな子供いそうだな、と思える演出をされています。

MK

MKさん

2位(95点)の評価

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できそこないだけどパパだったんだよ

出生時に子供を取り違える…という実際に起こりえる状況がテーマ。福山雅治&尾野真千子家族と、リリー・フランキー&真木よう子家族が真逆な感じでなぁ。「実の子供」と「育てた子供」。いろいろ考える。

「6年間はパパだったんだよ。できそこないだけど、パパだったんだよ」
↑福山雅治のこのセリフが印象的!

ピキノド

ピキノドさん

2位(95点)の評価

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2誰も知らない

82.0(15人が評価)
誰も知らない

引用元: Amazon

制作年2004年
上映時間141分
監督是枝裕和
メインキャスト柳楽優弥(福島明)、北浦愛(福島京子)、木村飛影(福島茂)、清水萌々子(福島ゆき)、YOU(福島けい子)ほか
主題歌・挿入歌宝石 / タテタカコ
公式サイト-

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タイトル通りです

現実に起こった出来事が映画のもととなっておりますが、描写がリアルで本当にこの家族はこんな雰囲気だったんだろうなと思わせてくれる映画でした。
若かりし日の柳楽裕也くんの演技も素晴らしく、母親役のYOUさんもハマり役でした。タイトルにある通り、この家族の存在さえも誰も知らなかったんだろうなと、心が痛む映画でした。しかし現実が知れるという意味では見る価値ありの映画です。

ノム

ノムさん

1位(100点)の評価

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まだこれ以上の名作はない

誰も知らない は非常に凄みのある映画。日本社会の問題を一つの家族に焦点を当てて突きつけている。
子ども達ひとりひとりの表情やコミュニケーションが自然なのもとてもいい。
ゆう演じる母親のことを、子ども達は必死で待っている。
秩序のない世界で母親を待ちわび、必死でその世界が崩壊しないように努める。
家族とは何か。
是枝監督がずっと疑問に思ってきた大きなテーマ。
そのテーマについて一つの答えをこの映画は示唆しています。
素晴らしい映画です。

RG

RGさん

1位(100点)の評価

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15年の構想

こちら実在の事件を15年の構想の末、映像化していて、本当にリアルで苦しくなります。
主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭で日本人初&史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞しました。
演じていないかのような自然な言葉や仕草に注目してほしいです。

わっしー

わっしーさん

1位(100点)の評価

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3海街diary

81.4(13人が評価)
海街diary(映画)

引用元: Amazon

制作年2015年
上映時間127分
監督是枝裕和
メインキャスト綾瀬はるか(香田幸)、長澤まさみ(香田佳乃)、夏帆(香田千佳)、広瀬すず(浅野すず)ほか
主題歌・挿入歌OurLittleSister / 菅野よう子
公式サイトhttps://umimachi.gaga.ne.jp/

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美しき鎌倉。美しき姉妹。そして大竹しのぶ。

映像が極めて魅力的。
極楽寺を中心に、江ノ電沿線の魅力があふれている。
そこに美しい4姉妹。
4姉妹の末娘は、父親が浮気をしできた子。
そのまま父親はその母娘のもとへいってしまった。
上の娘たちは末娘を受け入れるも、
やはり夫をとられた母親はそうもいかない。
恋人を作り仲良くやっていても、受け入れられない。
でも、その子に罪はないとわかってる。
さらに本当の娘ともうまくいかない。
そんな微妙な心情を大竹しのぶが本当に見事に演じている。
さすがだなぁ。

あこ

あこさん

3位(70点)の評価

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心温まる4姉妹の愛

鎌倉を舞台に、何気ない日常を穏やかに過ごす4姉妹を描いた映画。
本当にゆっくりと静かに時間が流れていくような感覚になるし、スッと心に入ってきて見終わったあとに心が温かくなりました。
あと、個人的な話なのですが、今はもう連絡の取れなくなってしまったお姉ちゃんたちに会いたいなって思えた映画でした。

ひまわり

ひまわりさん

1位(100点)の評価

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美しい!

こんなにも女優たちの個性と魅力を表現できている映画はないかもしれない。
簡単なように見えて、映画で日常を描くことは難しいと思う。
しかし、その日常でこそ人は悩み、答えを出していく。
姉妹たちの美しさと、つながりの深さに感銘を受けます。

RG

RGさん

2位(95点)の評価

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4万引き家族

79.0(19人が評価)
万引き家族

公式動画: Youtube

制作年2018年
上映時間120分
監督是枝裕和
メインキャストリリー・フランキー(柴田治)、安藤サクラ(柴田治)、松岡茉優(柴田亜紀)、樹木希林(柴田初枝)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

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リアル

こういう家族、今の世の中にはたくさんいるのかもと思わせられる映画でした。血の繋がりはないのに、みんな幸せそうにみえて、万引きはいけないことだけれど、こういう家族のあり方はありなのかもとさえ思わせられる映画。
是枝監督の映画の出演者は誰もが演技力がずば抜けておりますが、私はこの映画の中では安藤サクラの演技が素晴らしいと思いました。血の繋がりがない母親という難しい役から、複雑な気持ちが垣間見れる演技でとても素晴らしかったです。
映画の世界に入り込める素晴らしい作品です。

ノム

ノムさん

3位(70点)の評価

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スイミーみたいに、なれなかった

高級住宅街の端っこの存在すら否定されたかのようなボロ家に暮らす、
「他人」の「家族」
生きるために悪いことの感覚を鈍らせていく。
ラストに詰問された安藤サクラの流す涙は胸に残って離れない。

私たちは、スイミーみたいに群れを成して力を合わせれば、
強者に勝てると教わり信じてきた。
間違ってはいない。
でも、そうもいかないことのほうが多いのだ。[続きを読む]

あこ

あこさん

2位(85点)の評価

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カンヌ国際映画祭パルムドール受賞

是枝裕和監督の描く「家族」という形がここに確かに存在する…。
「家族とはなんなのか?」「血の繋がりとはなんなのか?」きっと正解なんてないのだろうけど、そんなことを考えさせられる作品だと思います。
樹木希林さんやリリー・フランキーさん、安藤サクラさん、松岡茉優さんといった名だたる演技派俳優さんたちや、そこに引きをとらない子役たちの凄さと、ぶつかり合って心通わせて作り上げられた自然体な演技が本当に心打たれました。

ひまわり

ひまわりさん

2位(94点)の評価

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5海よりもまだ深く

70.5(9人が評価)
海よりもまだ深く

引用元: Amazon

制作年2016年
上映時間108分
監督是枝裕和
メインキャスト阿部寛(良多)、真木よう子(白石響子)、小林聡美(中島千奈津)、リリー・フランキー(山辺康一郎)、樹木希林(篠田淑子)ほか
主題歌・挿入歌深呼吸 / ハナレグミ
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/umiyorimo/

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6歩いても 歩いても

69.0(8人が評価)
歩いても 歩いても

引用元: Amazon

制作年2008年
上映時間104分
監督是枝裕和
メインキャスト阿部寛(横山良多)、夏川結衣(横山ゆかり)、YOU(片岡ちなみ)、高橋和也(片岡信夫)、樹木希林(横山とし子)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

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これぞ日本の家。

夏休みになると帰郷する。
そこには、現実とはかけ離れた、日本の風景と家がある。
この映画を見れば、思い出すことができます。

RG

RGさん

3位(90点)の評価

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7奇跡(2011年)

67.0(3人が評価)
奇跡(2011年)

引用元: Amazon

制作年2011年
上映時間128分
監督是枝裕和
メインキャスト前田航基(大迫航一)、前田旺志郎(木南龍之介)、林凌雅(福本佑)、橋本環奈(早見かんな)、オダギリジョー(木南健次)ほか
主題歌・挿入歌奇跡 / くるり
公式サイト-

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面白い配役

この映画、九州新幹線全線開通を機にJR九州とJR東日本の企画で作られた作品で、主演は少年漫才コンビまえだまえだ。
是枝さんの作品を観ていつも思うのですが、流行りとかじゃなく本当に役に合う人を選んでいる。
子役には脚本を渡さずに撮影を行うという手法も面白い。

わっしー

わっしーさん

3位(90点)の評価

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8空気人形

66.7(4人が評価)
空気人形

引用元: Amazon

制作年2009年
上映時間116分
監督是枝裕和
メインキャストぺ・ドゥナ(のぞみ)、ARATA(純一)、板尾創路(秀雄)、高橋昌也(敬一)、余貴美子(佳子)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

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なんともいえない感じになっちゃう

「心」を宿してしまった空気人形(ラブドール)の物語。人間に恋をして…ラストが衝撃でなんともいえない感覚になってしまいました。

「私は空気人形、性欲処理の代用品」というセリフがなんとも悲しい!

ピキノド

ピキノドさん

1位(100点)の評価

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9幻の光

65.7(3人が評価)
幻の光

引用元: Amazon

制作年1995年
上映時間110分
監督是枝裕和
メインキャスト江角マキコ(ゆみ子)、浅野忠信(郁夫)、内藤剛志(民雄)、柏山剛毅(勇一)、渡辺奈臣(友子)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

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初長編作品

宮本輝の小説作品の映画化。
是枝さんの劇場映画&江角マキコの映画デビュー。
初作品で浅野忠信・内藤剛志を起用し、ヴェネツィア国際映画祭で賞を受賞しています。

わっしー

わっしーさん

4位(85点)の評価

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10三度目の殺人

64.9(6人が評価)
三度目の殺人

引用元: Amazon

制作年2017年
上映時間124分
監督是枝裕和
メインキャスト福山雅治(重盛朋章)、役所広司(三隅高司)、広瀬すず(山中咲江)、斉藤由貴(山中美津江)、井上肇(小野稔亮)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイトhttps://gaga.ne.jp/sandome/

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三度目の殺人とは?

福山雅治さんはもちろんなんだけど、役所広司さんの演技がやっぱりすごくて、こんなにもひとつの作品の中で人格も雰囲気も変えていけるものなのかって、ゾクゾクさせられました。
“真実”とはなんなのか…。“事実”と“真実”は“イコール”ではないのか…。
最後はモヤモヤしたものが残ったけれど、法廷ミステリーとしてはこういう形での終わり方が向いているのかもしれませんよね。
頭の中ぐちゃぐちゃに掻き回された気になりました。苦笑

ひまわり

ひまわりさん

3位(89点)の評価

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11ワンダフルライフ

62.0(3人が評価)
ワンダフルライフ(映画)

引用元: Amazon

制作年1999年
上映時間118分
監督是枝裕和
メインキャストARATA(望月隆)、小田エリカ(里中しおり)、寺島進(川嶋さとる)、内藤剛志(杉江卓郎)、谷啓(中村健之助)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-

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なんの記憶をもって天国へ行きますか?

死者たちが天国に行く前に、
なんの記憶を持って行くのか決める機関がある。
そこでは生きていた時の記憶を思い返し、
コンシェルジュのような役人たちと決めていく。
そしてその役人たちもまた・・・。
井浦新がARATAだった頃の、
監督のデビュー作。霞みがかった映像がまたいい。
自分ならばなにを持っていくだろうと、
真剣に考え、今、目の前にある毎日を、
より深くいつくしむことができるようになる作品。

あこ

あこさん

1位(100点)の評価

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12花よりもなほ

53.1(3人が評価)
花よりもなほ

引用元: Amazon

『花よりもなほ』(はなよりもなお)は、2006年6月3日に公開された日本映画。監督は是枝裕和。主演は岡田准一。 (引用元: Wikipedia)

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14DISTANCE/ディスタンス

50.0(1人が評価)
DISTANCE/ディスタンス

引用元: Amazon

『DISTANCE』(ディスタンス)は、2001年公開の日本映画。2000年7月24日クランクイン、2001年1月完成。2001年5月26日に東京・渋谷のシネマライズで公開された。 是枝裕和監督の長編映画3作目。キャストに手渡された脚本はそれぞれの出演部分だけで、相手の台詞は書き込まれておらず、俳優たちは物語の全貌を映画が完成するまで知らなかった。物語の空白の部分は、それぞれの役者の感性によって作られていった。(引用元: Wikipedia)

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