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1位三平汁
2位石狩鍋(秋味鍋)
秋に遡上する、神様からの贈り物、サケを全て利用したみそ味の鍋です。
石狩鍋は、すでに全国的にも有名な郷土料理です。サケが神様からの贈り物と言うアイヌの時代からの言い伝えの様に、魚一匹を無駄にすることなくすべてを使います。野菜も地元の物を使い、サケを大切に思う心のこもった伝統の味です。秋が旬のなべ物で人々はサケが遡上する季節を待っているのです。
3位ちゃんちゃん焼き
チャンチャン焼きは割と新しい料理ですが、今ではホッケの他にも、魚を変える事で新しいチャンチャン焼きが生まれているのです。
チャンチャン焼きにはホッケが一番だと思います。身の厚いホッケを開いて、キャベツを切った上にホッケをのせ、その上に少し甘めの味噌にしょうがをいれてホットプレートで蒸し焼きにします。完成したら混ぜて食べる。ご飯のおかずに、お酒のともに、各家庭の味が出る料理です。最近は、鮭を使ったり、地元のお魚を使ういろいろなちゃんちゃん焼きが生まれています。
4位ジンギスカン
5位ごっこ汁
Goccojiru.jpg by タクナワン / CC BY
ゴッコ汁(ゴッコじる)は、主に北海道で収獲される魚、ゴッコ(ホテイウオ)を使用した鍋料理。北海道の郷土料理として親しまれている。
ごっこ汁は、函館を中心にした道南の伝統鍋です、春先に取れるゴッコと言う魚が主役です。
北海道でも道南地方で有名な鍋です。この鍋に使われるゴッコは別名・布袋魚と呼ばれる魚で、取れる地域が限られているため、全道には広がらなかったのですが、道南では無くてはならない鍋なのです。鍋自体は塩味の鍋で、野菜とゼラチン質のゴッコの身を入れます。煮えたらゴッコの卵を入れて出来上がりです。卵は、小さい粒のとびっこの様な物でこのゴッコの卵が、この鍋の特徴です。
白身魚のカジカを塩味で食べるなべ物です。
北海道は広いので、各地にそれぞれの鍋料理があります。その中でも一番単純な鍋ですが、別名・鍋恐しと言われるほど美味しいのが三平汁だと思います。北海道中で食べられている、寒い冬には欠かすことができません。魚のうまさと、野菜の素材の味がとても素朴で昔から食べられている証拠だと思います。