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1位煮菜
2位へぎそば
Hegi soba closeup by niigata-ryokou in Ojiya, Niigata.jpg by Soba restaurant Ojiya Soba - Wada in Ojiya, Niigataからniigata-ryokou / CC BY
へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の蕎麦。つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦である。十日町市のへぎそば組合は「十日町へぎそば」を、小千谷市の業界団体は「へぎそば」を商標登録している。
のどごしつるん!の独特食感がいい
ふのりという海藻をつなぎに使っているので、つるっとしたのど越しが特徴です。へぎそばが大好きで、まかないが食べたいがためにへぎそばの有名店でアルバイトをしたぐらいです。(笑) 私にとって、そばといえばへぎそばしか知らなかったので、年頃になって東京へ上京し、東京のそばを初めて食べたときは「え?これがそば??」と疑問に思ってしまいました。逆に、他県の人は「え?これがそば??」と思われるかもしれませんね。
3位のっぺ
新潟のおふくろの味
のっぺとは、里芋、レンコン、かまぼこ、銀杏、鶏モモ、たけのこなどが入った、言わずと知れた新潟名物煮物。見た目は素朴なんですけど、具沢山なので、作る側としてはちょっとめんどくさい。(笑) お正月には必ず母が作ってくれました。個人的には、温かいものより、いったん冷ましたもののほうがよりダシの旨みがじわ~んと感じられておすすめです。日本酒のアテとして永遠に食べられます。
4位イタリアン
大阪人にとっての大将、551の肉まん的存在のソウルフード
絶品か、と言われたらそうでもないんだけど(笑)、小さい頃から食べ続けてきたので、新潟っ子にとっては懐かしく、帰省するとついつい食べたくなってしまう料理が「イタリアン」。ちなみに、私は「みかづき」じゃなくて「フレンド」派です(「フレンド」と「みかづき」という二つのチェーン店がイタリアンを出している)。麺やソースの味わいが違うので、ぜひ食べ比べてみてください。
5位えご
海藻でできたコンニャク的な。えご、というらしい。うまいぞ。 by yamauchi / CC BY
日本酒を引き立たせる名役
これは、新潟の酒好きにはたまらん一品です。えご自体に味はなく、海藻の香りが口の中に広がる感じ。酢味噌につけて味わいます。普段日本酒を飲むときは、酒盗など塩辛い・味が濃いものを食べがちなのですが、そんななかでえごは箸休め的存在ですかね。主張がないからこそ日本酒を引き立たせます。繊細な味わいの新潟の日本酒にぴったりですよ。
白米のお供でも酒のお供でもイケる!
菜っ葉と打ち豆を酒粕で漬けた漬物。地元に漬物名人のおばちゃんがいて、季節になると作って家に持ってきてくれていました。クリーミーな酒粕の味わい、ふにゃっと柔らかい菜っ葉の食感がたまらないです。酒粕を使っているので若干クセがあり、苦手な人は苦手ですが、小さい子供でも好きな子は好きです。すぐには真似できない、漬物名人にしか作れない味です。