1分でわかる「大林宣彦」
「映像の魔術師」と評される映画監督・大林宣彦
大林宣彦は、1938年1月9日生まれ、広島県出身の映画監督。1977年に映画監督初作品『HOUSE ハウス』を公開します。そして、1982年公開の男と女の体が入れ替わってしまう『転校生』に続き、1983年公開でドラマ化やアニメ化もされた人気作『時をかける少女』や1985年公開のファンタジー作品『さびしんぼう』を公開。この3部作は人気を博し、故郷尾道を舞台に製作された「尾道三部作」として有名になりました。また、死んだはずの両親と再会する1988年公開の『異人たちとの夏』は日本アカデミー賞最優秀賞2部門を受賞。1991年には「新・尾道三部作」として『ふたり』を公開します。近年では、2017年に『花筐 HANAGATAMI』を発表。デビュー作以前に書き上げていた幻の脚本を映画化した作品でした。
尾道三部作
大林宣彦監督の代名詞にもされる尾道三部作。
その三作目であり、ノスタルジックさと幻想的な映像、独特さを増した脚本は前二作より観念的な部分が多くあります。
なので合わない人には全く合わないし、ハマる人はハマるかもしれない。私はハマった側。
はいとーんさん
2位(85点)の評価