演技派女優として数多くの作品に出演する安藤サクラ。カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた『万引き家族』など映画での活躍も目立ちますが、今回はドラマに注目。読者のみなさんの投票をもとに「安藤サクラ出演ドラマ人気ランキング」を作成したいと思います。ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説 『まんぷく』や、主人公の恋人役として存在感を発揮した『ゆとりですがなにか』などは何位にランクインするのでしょうか……彼女が出演するドラマであなたのお気に入りを教えてください!
最終更新日: 2020/06/27
このお題は投票により総合ランキングが決定
安藤サクラは、1986年2月18日生まれ、東京都出身。芸能一家に生まれ、高校生のころに女優の道へと進む決意をします。名脇役としてさまざまな作品に出演し、今では数多くの作品で主演をつとめるほどの実力派に。華やかなタイプというよりも地味めで個性的な雰囲気を醸し出しだす女優ですが、役への入り込みや自然と画面に溶けこむ存在感、人々の心を掴む演技に定評があり、幅広い層から人気を集めています。
#『万引き家族』での演技力が評価
‘’泣きの演技‘’が絶賛された、映画『万引き家族』。本作で、彼女は日本アカデミー賞最優秀主演女優賞のほか、多くの賞を獲得。また、日本のみならず海外でも高い演技力が評価され、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞となるパルムドールを受賞しました。
父に俳優の奥田英二、母にエッセイスト・タレントの安藤和津をもつ安藤サクラ。2012年に、俳優の柄本明と角替和枝の長男である俳優・柄本佑と結婚し、さらに豪華な芸能一家となりました。また、安藤サクラの母方の曾祖父はなんと、元内閣総理大臣・犬養毅。祖父には犬養健、再従姉妹には国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子と、すごすぎる家系図が話題となっています。
彼女がメインキャストを演じ注目を集めた作品は、江角マキコ主演の人気作『ショムニ2013』。ほか、連続ドラマ初のヒロイン役に抜擢された『ゆとりですがなにか(2016・2017年)』、ヒロイン・立花福子役を務めたNHK連続テレビ小説『まんぷく(2018年)』など、数多くの作品で演技力が高く評価されました。
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メインキャスト | 安藤サクラ(今井福子)、長谷川博己(立花萬平)、松下奈緒(香田克子)、要潤(香田忠彦)、内田有紀(今井咲)、大谷亮平(小野塚真一)、松坂慶子(今井鈴)ほか |
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放送年 | 2018年 |
放送局 | NHK |
監督 | - |
脚本 | 福田靖 |
主題歌 | DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」 |
公式サイト | https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/292917.html |
変わり者の夫を支える良妻
チキンラーメンの創始者になる夫の妻役を好演していたのが印象的です。
今までの安藤サクラのイメージを覆す、笑顔で素直な福子役はとても好感を持てるキャラクターでした。
波乱万丈な人生を送りながらも、一本筋の通ったインスタント麺への思いを貫く姿に大きく惹きつけられました。
安藤サクラ演じる立花福子は理想の女性です。
NHKの朝ドラ「まんぷく」は、安藤サクラの演技力を世間に認めさせた作品でしょう。世界初のインスタントラーメンを発明した夫婦の物語で、妻の立花福子を演じた安藤は、軽快でありながら深みがあり、台詞には魂が宿っていたように感じました。もし生まれ変われるなら、福子のような女性と結婚したいと思わせる作品でした。
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あらすじ・ストーリー | 「野心がない」「競争心がない」「協調性がない」と言われる「ゆとり世代」。「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー3人が仕事、友情と恋愛に悩みながらも懸命に社会と立ち向かっていくヒューマンドラマ。 |
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メインキャスト | 岡田将生(坂間 正和)、松坂桃李(山路 一豊)、柳楽優弥(道上 まりぶ)、安藤サクラ(宮下 茜)、太賀(山岸 ひろむ)、島崎遥香(坂間 ゆとり)、青木さやか(坂間 みどり) |
放送年 | 2016年 |
放送局 | 日本テレビ |
脚本 | 宮藤官九郎 |
公式サイト | http://www.ntv.co.jp/yutori/index.html/ |
引用元: Amazon
メインキャスト | 江角マキコ(坪井千夏)、ベッキー(三波まどか)、本田翼(円山詩織)、安藤サクラ(安倍麗子)、三浦翔平(左門大介)、片瀬那奈(壇上みき)、鈴木浩介(下落合耕一)、安田顕(星野ケンジ)ほか |
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放送年 | 2013年 |
放送局 | フジテレビ |
原作 | 安田弘之『ショムニ』 |
脚本 | 丑尾健太郎 |
主題歌 | Serena『ピンクの弾丸』 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/shomuni2013/ |
安藤サクラが私の好みの顔立ちだったことが分かった作品です。
ブサイクなのかキレイなのか、判断しにくかった安藤サクラが、ショムニ2013の安部麗子役を見て、私の好みの顔立ちだということに気付きました。また、予言者めいた能力、気配を感じさせない行動など、ミステリアスな役柄がハマっていたと思います。余談ですが、制服姿の安藤サクラが大好きです。
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メインキャスト | 安藤サクラ(恩地映子)、小山春朋(大滋)、臼田あさ美(滋子)、古舘寛治(舞善信)、高村佳偉人(舞善光)、栗原巴央(岩木アペンタエ)、根岸季衣(高城のママ)、杉本哲太(橘)ほか |
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放送年 | 2016年 |
放送局 | NHK |
原作 | 松田洋子『ママゴト』 |
脚本 | 杉原憲明 |
主題歌 | THE BLUE HEARTS『ナビゲーター』 |
公式サイト | https://www.nhk.or.jp/pyd/mamagoto/ |
出会いによって人生が変わっていく
安藤サクラは最愛の子を自らの不注意で亡くした過去を持つスナックのママ役。
過去を悔やんでいる一方で、無理矢理預けられた少年「タイジ」との出会いによって理想の家族をまるで”ままごと”のような日常から見出していくストーリー。
愛ってなんだろうと考えさせられる社会派ドラマでした。
安藤サクラの演技力は、やっぱり凄かった。
ガサツで男勝りのスナックのママ役は、安藤サクラにピッタリです。最愛の子を自らの不注意で亡くしたという暗い過去、そのせいで子供嫌いになりながら、無理矢理預けられた少年とママゴトのような生活で見せる安藤サクラの演技は、まさに圧巻でした。愛の本質を見つめ直す機会になった本格的な社会派ドラマです。
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メインキャスト | 江口のりこ(野田さん)、増田有華(富沢さん)、池谷のぶえ(亀田さん)、安藤サクラ(部長)、越村友一(副部長)、小林涼子(重松さん)、相馬圭祐(山本くん)ほか |
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放送年 | 2010年 |
放送局 | NHK |
原作 | 柘植文『野田ともうします。』 |
脚本 | - |
主題歌 | - |
公式サイト | https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=noda2010 |
引用元: Amazon
メインキャスト | 三好佑季(愛乃モモカ)、隅谷百花(白雪リン)、鶴屋美咲(花守ミツキ)、小川桜花(星奈シオリ)、増田來亜(虹色ユリア)、篠田麻里子(ティアラ)、遠藤憲一(邪魔男爵)ほか |
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放送年 | 2018年~2019年 |
放送局 | テレビ東京 |
原作 | - |
脚本 | 青木万央、松井香奈、中園勇也 |
主題歌 | オープニングテーマ:magical²『ミルミル ~未来ミエル~』 |
公式サイト | http://majopure.jp/about/ |
引用元: Amazon
メインキャスト | 薬師丸ひろ子(安田裕美子)、綿引勝彦(速水啓二)、堀内敬子(及川綾子)、江口のりこ(今野みどり)、安藤サクラ(服部 純)、南明奈(百瀬 里奈)、富田靖子(新山寛子)、佐々木蔵之介(片山幸文)ほか |
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放送年 | 2013年 |
放送局 | TBS |
原作 | - |
脚本 | 松本美弥子 |
主題歌 | 薬師丸ひろ子『僕の宝物』 |
公式サイト | https://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d2551/ |
引用元: Amazon
メインキャスト | 中村勘九郎(金栗四三)、阿部サダヲ(田畑政治)、綾瀬はるか(春野スヤ)、生田斗真(三島弥彦)、森山未來(美濃部孝蔵)、ビートたけし(古今亭志ん生)、役所広司(嘉納治五郎)ほか |
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放送年 | 2019年 |
放送局 | NHK |
脚本 | 宮藤官九郎 |
主題歌 | 大友良英 |
公式サイト | https://www.nhk.or.jp/idaten/r/ |
日本初、バレーボール女子選手
日本人初オリンピック選手の金栗四三の物語から始まり、オリンピック創始者・田端の物語へと繋がる壮大なストーリーに目が離せませんでした。
ストーリーの後番、鬼の大松と呼ばれた厳しい監督の下、特訓をする安藤サクラの役には揺れる女心や親への思いを感じ、涙しました。
引用元: Amazon
メインキャスト | 市原隼人(黒澤勲)、斎藤工(黒澤 満)、林遣都(黒澤涼)、吉田鋼太郎(黒澤文蔵)、安藤サクラ(黒澤詩織)、高梨臨(遠藤 加奈子)、小野寺昭(園田志朗)ほか |
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放送年 | 2013年 |
放送局 | フジテレビ |
原作 | フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 |
脚本 | 旺季志ずか、武井彩 |
挿入歌 | ニルバーナ『Smells Like Teen Spirit』
ローリングストーンズ『Paint It,Black』 |
公式サイト | https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4444/ |
引用元: Amazon
メインキャスト | 堀北真希(河村珠希)、劇団ひとり(井上幹生)、濱田岳(矢島宗徳)、岡田義徳(草葉文也)、平泉成(金子専務)、成海璃子(大川泉)、黒木メイサ(玉置沙織)ほか |
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放送年 | 2009年 |
放送局 | フジテレビ |
原作 | - |
脚本 | 橋本博行、鈴木智尋 |
主題歌 | DJKAORI『Music Selection』 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/chance/index.html |
引用元: Amazon
メインキャスト | 水嶋ヒロ(森次郎)、鈴木杏(浅田朝子)、井川遥(響京子)、板尾創路(孫健一)、斉木しげる(伊集院竹)、我修院達也(伊集院梅)、ミッキー・カーチス(伊集院松)、渡部篤郎(真島洋平)ほか |
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放送年 | 2008年 |
放送局 | フジテレビ |
原作 | - |
脚本 | 大宮エリー |
主題歌 | キマグレン『愛 NEED』 |
公式サイト | https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ROK/ |
朝ドラヒロイン
安藤サクラの朝ドラヒロインは上がりました。ベテラン演技派女優の朝ドラ主演は結構久々だったので、嬉しかったです。出産後だったのにも関わらず、ブランクを感じさせない演技でした。
日清食品を生み出した社長とその家族の半生を描いたドラマで、毎回展開が少しずつでも面白かったです。