いだてん 〜東京オリムピック噺〜の詳細情報
放送年 | 2019年 |
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放送局 | NHK |
原作 | - |
脚本 | 宮藤官九郎 |
メインキャスト | 中村勘九郎(金栗四三)、阿部サダヲ(田畑政治)、綾瀬はるか(春野スヤ)、生田斗真(三島弥彦)、森山未來(美濃部孝蔵)、ビートたけし(古今亭志ん生)、役所広司(嘉納治五郎)ほか |
主題歌・挿入歌 | 大友良英 |
公式サイト | https://www.nhk.or.jp/idaten/r/ |
参考価格 | 18,920円(税込) |
『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(いだてん とうきょうオリンピックばなし)は、2019年1月6日より放送のNHK大河ドラマ第58作。日本が初めて夏季オリンピックに参加した1912年(明治45年)のストックホルムオリンピックから、幻となった東京オリンピック(1940年の予定が、戦争で返上)開催を決めた1936年(昭和11年)のベルリンオリンピックを挟んで、1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催までの52年間の知られざる歴史を章立てに分け、日本人初のオリンピック選手となった「日本のマラソンの父」金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治(日本水泳連盟元会長)の2人の主人公をリレーする形式で描く。 (引用元: Wikipedia)
感想・評価
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テンポがよく毎回楽しみだった
大河に珍しい現代物、しかもほぼ無名の人物
が主役だったのに、時代に翻弄されながらも
日本にオリンピックを誘致した先達に感動した。
第二次世界大戦や関東大震災がストーリーを揺さぶり、涙あり笑いありのドラマだった。
北野武や森山未來の落語も素晴らしかった。
そして、五輪(神木隆之介)が志ん生に弟子入りした理由がわかるところで、号泣した。
オープニング曲も、オープニングもとても凝っていて楽しかった。
りっこさんの評価
戦争に翻弄される悲しさを見事に表現
主人公・金栗四三の弟子としてオリンピック出場を目指していた勝を演じた仲野さん。ただ、走ることだけに一生懸命な彼が、かわいらしい奥さんをもらって幸せな日々を送っていたのに、戦争が始まり学徒出陣をすることに。明治神宮外苑で出陣する学生が集められ、行進するシーンの仲野さんの演技は今でも忘れられません。
なんで戦争に行かなければならないのか、という辛さだけではなく、もう個人としては抗うことができず行くしかないと諦めの混じった表情は、仲野さんでなければ出せなかったと思います。このシーンは観ながら泣いてしまいました。一個人が戦争に翻弄され夢を壊されていく悲惨さが伝わる、素晴らしい演技でした。
ふわふわカスタードさんさんの評価
毎回泣かせる名作 宮藤官九郎の技術光る作品
日本人で初めてオリンピックに出場した人物金栗四三 & 戦後日本にオリンピックを誘致する事に人生を賭けた男の2つの時代を主軸に、2つの時代を繋ぐ落語家など難しい題材になっているが脚本家の技術によりとても素晴らしく表現されていて、毎回泣いてしまうような話だった。低評価になりがちなのは、大河ドラマを見る層の年配の方には時代が変わったりするのが難しすぎたのかもしれない。戦国幕末ではないため王道を求めている人には評価されにくいかもしれないが、 “大河ドラマ”だと思わずに見てほしい。これまでのドラマで1番という人も増えるのではないかと思う
なにぬねのさんの評価
あっちこっちに行き過ぎてついていけない
仲野太賀の良さがドラマであまり出てなかったと思います。ストーリーの時間設定があっちにいったりこっちにいったりして、感情移入がしにくかった。仲野太賀は微妙な感情変化を表すことができるので、もったいなかった。
ハーra♡さんの評価
理解のある男性
柄本佑さんが杉咲花さんと結婚するが、女性が働くことに理解があり、杉咲さんが関東大震災で行方不明になった時になんとかして探しだそうとする姿が見ていて辛かった。男手一つで子供を育てるのも大変そう…
どんとみんみさんの評価
東京オリンピックがますます楽しみになった
いよいよ東京オリンピックが近づいてきましたが、日本人のオリンピックへの初参加、幻の東京オリンピック招致、そして1964年の東京オリンピックへと続いてきた、日本人の熱き情熱に感動しました。視聴率は過去最低でも、ドラマとしてはピカイチのおもしろさ。さすがクドカン!
ゴン太さん(男性・50代)
3位(90点)の評価