手掛ける小説の多くがテレビドラマ化・映画化され、新作が出るたびに注目を浴びる小説家・吉田修一。今回は「吉田修一の人気書籍ランキング」をみんなの投票で決定します!初の全編書き下ろし小説『パレード』をはじめ、芥川賞受賞作『パーク・ライフ』や、従来の作品と異なった作風で話題を呼んだ『悪人』、作家生活20周年記念作『国宝』など、名作が並ぶなか1位に輝くのは一体どの作品でしょうか?あなたがおすすめしたい吉田修一作品を教えて下さい!
最終更新日: 2020/05/28
このお題は投票により総合ランキングが決定
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言葉がグサグサと突き刺さる
吉田さんのミステリーはヒューマン要素が強くて、単なるミステリーでないところが好きで、この『怒り』は『悪人』と並んでヒューマン要素を強く打ち出した作品だと思った。
上巻だけ読むとストーリーがまったくつかめないけど、下巻でどんどん展開されて整理されていく爽快感がたまらないです。
吉田修一の作品がたくさん集まった「吉田修一の人気書籍ランキング」。ほかにも、「ミステリー小説人気ランキング」や「東野圭吾の人気書籍ランキング」など、投票受付中のランキングが多数あります。本が好きな人はぜひチェックしてください!
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誰か1人に自分を見て欲しい
「悪人」という言葉は普段はあまり使わないけど、漢字を見ると意味は一目瞭然。しかし、その「悪人」もなるべくしてなったわけではない、偶然の重なりや環境が大きいはず。
この主人公の祐一は、本当は寂しくて誰か1人に見て欲しくて、その感情があらぬ方向へといってしまった。一見彼は世間から見たら犯罪者、しかしそれだけでは切り捨てられないのではないかと言うことを考えさせられた作品です。