1分でわかる「道尾秀介の人気書籍」
予想を覆す展開で読者を魅了する、道尾秀介
道尾秀介は、1975年5月19日生まれ、兵庫県出身の小説家。19歳のとき、小説家を志し執筆活動を開始しました。大学卒業後は商社に勤めながら作家活動を続け、2004年に『背の眼』でデビュー。その後、数々の作品で受賞を重ね、人気推理小説家として活躍しています。巧みに張り巡らされた伏線と読者の予想を覆す展開は高い評価を得ています。
道尾秀介の代表作
道尾秀介の代表作は、すべてを失ったベテラン詐欺師と訳ありな仲間たちとの奇妙な共同生活『カラスの親指』(2005年)、主人と妹が死んだ友人とともに彼の死の真相を解き明かす『向日葵の咲かない夏』(同年)、居場所をなくした子供たちの祈りが周囲の大人と彼ら自身に刃を向ける『月と蟹』(2010年)など。どれも予想を覆す驚きの展開が待っている秀作ばかり。
最新作『いけない』
2019年7月に、道尾秀介の最新作『いけない』が刊行されました。全3章で、どの章においてもさまざまなトリックが隠され、最後の1ページまで見逃せない展開となっています。『向日葵の咲かない夏』の完成度を超える衝撃のミステリーとの声もある本作は必見です!