みんなの投票で「サイレント映画人気ランキング」を決定!音声や音響を使わず、映像だけで全てを表現する「サイレント映画」。映像芸術の高さや、表情や身振り手振りだけで感情を表現する役者の演技力を評価される名作が多数あります。世界初のSF映画とされ、映画史に燦然と輝く名作『月世界旅行』(1902年)や、喜劇王・チャップリンの傑作『黄金狂時代』(1925年)、アカデミー賞を受賞したモノクロ無声映画『アーティスト』(2011年)など、注目作が目白押し!あなたがおすすめする、無声映画の名作を教えてください!
最終更新日: 2020/12/22
このお題は投票により総合ランキングが決定
このランキングでは、すべてのサイレント映画が投票対象です。音声やセリフ、音響などを使用しない映画であれば、洋画・邦画を問わず投票OK!あなたがおすすめする、無声映画に投票してください!
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1位街の灯(1931年)
2位メトロポリス(1926年)
3位チャップリンの黄金狂時代
4位Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
5位アーティスト
1位街の灯(1931年)
2位メトロポリス(1926年)
3位チャップリンの黄金狂時代
4位Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
5位アーティスト
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チャップリンの傑作!
チャップリンのサイレントコメディー映画でとても面白いです。この作品を見てチャップリンにハマってしまいました。
絶望的な境遇の人々が黄金を求めて奔走するお話しでチャップリンの面白おかしい芝居がとても素敵。ゲラゲラ笑ってしまう映画です。
しかし面白いだけではありませんね。とても哀愁があって人間の愚かさなども見事に描き切っていますね。
セリフなしですべて身振り手振りで表現しているチャップリンの凄さがわかる傑作映画です。
壮大さ
映画文化が確立する前の段階で、構想、表現ともに未来を感じさせる秀作。作られた当時の人にはどう見えていたのかとても気になる。
初めてみたときにはとにかくそのスケールに驚き、人間が工夫し進化していくその行程の入り口を垣間見たように感じた。
挑戦することの素晴らしさを感じたのも、人のかく汗の素晴らしさを感じたのもこの作品からでした。
エンターテイメントでもあり芸術作品でもある。この両面性を兼ねた作品はそう多くはないと思うので選びました。
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トーキー全盛時代にあえて喜劇王が作り上げたサイレント最晩期の傑作
現在の映画表現の基礎を作った功労者の一人である、喜劇王チャーリー・チャップリンの作品の中でももっとも評価されているものの一つです。本作が公開された1931年はすでにトーキーが実用化されており、日本を含む世界各国でセリフ付き映画が旺盛に制作されていました。
しかし、チャップリンはあえてそのような風潮に逆らい、映画の本当の表現は映像の中にこそあるとして、サイレントでの制作を貫いたのです。
彼のこだわりの通り喜劇と悲劇が絶妙に織り合わさった映像表現は見事としか言いようがなく、初公開から100年近く経とうとしている現在でも世界中の人々の心を捉えて話さない名作です。
チャップリンの代表作で印象的です
チャップリンの代表作で個性的な登場人物が面白く、盲目の少女を助ける貧乏な男のひたむきさに感動しました。
また、浮浪者が貧しい少女を助けるという設定も面白く、ちょびひげがトレードマークのチャップリンが演じていることが印象的です。
サイレント映画ですが拳銃の発砲音やボクシングのゴング音もあり、昔の世界観を演出してリアルになっています。
紳士と間違えられた貧乏人が主人公として奮闘する行為が特徴で、正義の味方になるなどユニークさが面白いです。
ロマンティックな恋物語が見れてよい。
無償の愛で盲目の少女をなんとか救おうと奔走する浮浪者の物語には好感が持てます。主人公の仕草がいちいちユニークで、可愛げもある点が良かった。音のみ、字幕で最低限のセリフがでるのみなのに、誰が何を行い、何を思っているのかがよく伝わる工夫がされたもので、劇としてレベルがたかいものだと思いました。ところどころで見られるギャグ展開も大変おもしろく、特に後半の闇ボクシングの試合のシーンは大爆笑の展開となっていて記憶に残っています。
喜劇王のロマンスを描いた作品
喜劇王で知られるチャップリンのサイレント映画の中でも特に異色で名作だと感じた作品です。
貧しい花売りの花を自身もお金がないにもかかわらず購入した主人公に対して花売りの女性がお金持ちの男性と勘違いしたことで始まるロマンスを描いており、チャップリンも美しい恋愛作品があるのかと感動した作品です。
相変わらずコミカルな動きがある映画でもしっかり恋愛ドラマを描けているという点ですごく好きな作品。恋愛好きにはおすすめです。
サイレントの笑い
チャップリンならではのユーモアあふれる感動作。
サイレントであるのにここまで表現力豊かで、笑いや感動など、見る人にさまざまな感情を抱かせる作品を見たことがありません。