脚本家・映画監督として、強烈なインパクトを残す作品を数多く生み出しているのが中島哲也。今回は彼が監督した映画に注目した「中島哲也監督の人気映画ランキング」をみんなの投票で決定します。娘を殺された女教師の復讐を描いた『告白』や、女優として無名だった「小松菜奈」を主演に抜擢した『渇き。』、ホラー小説を実写映画化した『来る』などは何位にランクインするのでしょうか。歴代の有名作から近年話題になった最新作まで、あなたおすすめの中島哲也が監督した映画作品に投票してください!
最終更新日: 2020/11/26
このお題は投票により総合ランキングが決定
中島哲也は、1959年9月2日生まれ、福岡県出身。明治大学に在学中の1982年、映画『はの字忘れて』を制作しました。同作は映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」で入選し、映画監督の長谷川和彦からも好評を獲得。以後、1人の女性の転落人生を描いた『嫌われ松子の一生』(2006年)やミステリー映画『告白』(2010年)、失踪した娘を探す父親を描いたサスペンス『渇き。』(2014年)など、数多くの話題作を手掛けていきます。なかでも『告白』は、日本アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀脚本賞のダブル受賞を果たしました!
2018年12月、中島哲也初監督のホラー映画『来る』が公開されました。中島監督が、公開日ギリギリまで編集作業に取りかかっていたというこだわりの詰まった本作。試写会で、主演を務めた俳優「岡田准一」が「台本を読み進めるのすら怖かった」と打ち明けるほどハイクオリティなホラー映画となっています。
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位告白(映画)
2位下妻物語
3位嫌われ松子の一生
4位パコと魔法の絵本
5位渇き。
1位告白(映画)
2位下妻物語
3位嫌われ松子の一生
4位パコと魔法の絵本
5位渇き。
条件による絞り込み:なし
引用元: Amazon
あらすじ・ストーリー | ロリータファッションをこよなく愛す女子高生・龍ヶ崎桃子。田園風景が広がる茨城県下妻市に住み、ロリータ服を買う際は代官山まで足を運んでいた。ロリータ命であるがゆえに、服を買いたい一心で海外の高級ブランドの偽物を売るという商売に手を出すほど。ある日、そのパチモンを買いたいと地元のヤンキー娘・白百合イチゴが現れた。容姿から中身まで、まったく正反対の2人だったが、次第に友情が芽生え始め......。 |
---|---|
制作年 | 2004年 |
上映時間 | 102分 |
原作 | 嶽本野ばら『下妻物語』 |
監督 | 中島哲也 |
メインキャスト | 深田恭子(竜ヶ崎桃子)、土屋アンナ(白百合イチゴ)、樹木希林(桃子の祖母)、宮迫博之(桃子の父)、篠原涼子(桃子の母)ほか |
主題歌 | Tommy heavenly6『Hey my friend』 |
公式サイト | - |
主人公の配役が最高
配役が見事で、主人公のロリータ少女とヤンキー少女に配役された、深田恭子と土屋アンナがぴったりです!普段の雰囲気のまま、役にもはまっている感じで、演技がすごく自然に見えました。二人は水と油のような関係に見えますが、実は仲が良く、笑えるシーンがたくさんあります。一番の見どころはクライマックスで、ロリータ少女役の深田恭子の雰囲気が一変します。そして、最後のオチが最高に笑えます。笑 ロケ地は、茨城県下妻市で、実在する商業施設はそのまま映像化されていました。一度訪れたい下妻物語ファンの聖地です!
コメディカル
深田恭子さんと土屋アンナさんというミスマッチなキャラクター同士の友情がコメディカルで面白い作品なので好きです。最初のシーンが事故から始まるので衝撃的でした。この作品のおかげで下妻という土地に興味を持つ事ができました。
2人の組み合わせが面白い
深田恭子さんが好きでこの映画をみました。深田恭子さんのロリータ姿がかわいいです!いろいろな役に挑戦していますが、どの役の衣装もとっても似合っています。ロリータ少女とヤンキー少女の組み合わせが面白かったです。
落ち着いて鑑賞できる映画です
全く好みも性格も違う2人の女子高生の友情を描いており、乱暴なシーンなどは特になく、落ち着いて見ることができます。これという盛り上がるシーンがないとも言えますが、じっくりと映画そのものを鑑賞できる名作だと思いますね。
最高の凸凹コンビ
土屋アンナと深キョンの役がハマりすぎてて最高です。ロリータファッションの深キョンと、ヤンキーの土屋アンナの友情物語です笑。2人のかけあいも、痛快なストーリーも素敵。こんな友情を育んでみたかった笑
重い映画。
松子という女性の一生を描いた映画です。教師として真面目に働いていた松子は自分の生徒が起こしたことが原因で、教師を辞めることになってしまいます。辞めた後はトルコ風呂で働いたり愛人になったり捕まったり、色々な展開が待っています。それでも真面目に生きていく彼女ですが、最後は理不尽な目に遭い、本当に惨めで見ているのが辛かったです。
松子が恋愛をして有頂天になっている時はミュージカル調になり明るく表現されているのですが、上手く行くんだろうかという心配が拭えません。
見ながらどこから間違っていたのか、どうやったら最悪な展開を避けられたのか、色々考えてしまいますが、結局のところ松子は父親に愛されたいという思いが強かったのです。
心にぽっかり穴が空いていてそれでも懸命だったのだと思います。
ですが、愛されたい人に愛されないというのはどうしてもその後の生き方に影響してしまいます。
父親に笑ってもらいたい為に大人になっても変顔を見せ続ける松子。
段々笑わなくなる父親がリアルで切なかったです。ですが、父親も本当は松子のことを愛していました。ただ、それが彼女に伝わらなかったんですよね。松子は真面目で何事にも一生懸命ですが、不器用でタイミングが悪いところがあります。そんな彼女は嫌われ者などではなかったのです。
重くてめったになかない私でも泣いてしまう映画でした。永谷美紀さんの演技はもちろん、柄本明さんや伊勢谷友介さんの演技も見応えがありました。
お父さんの愛と松子の壮絶な生涯
主人公の松子の不器用な人生を見つめながら物語は進みます。その中で、父の心情がわかるシーンがあり、心を揺さぶられます。松子がアパートで大変なことになっていた事から紐解かれる物語なので、一見重く感じます。しかし、松子の明るさや健気さなども相まって、コミカルに進むのでドロドロした雰囲気ではありません。
中谷美紀さんの演技力と魅力が生かされていて素晴らしい映画
私は中谷美紀さんが大好きなのですが、この映画の主役の松子を演じた中谷さんの演技は本当に素晴らしくて、彼女ならではの演技力と魅力が生かされていて素晴らしい映画に仕上がっていました。また柄本明さん、柴咲コウさん、武田真治さん、土屋アンナさんなど他の共演者の方々の演技も良かったですね!
モヤモヤが残るのも味。
中島哲也というとCG的な映像美と、どこか普通とは違うストーリーセンスが特徴的で、乱暴に言えばティム・バートン監督的でもあるような?
そんな中島哲也の独特さが良く出ている作品です!当時すでに大女優であった主演の中谷美紀さんが何度も逃げようと思ったというエピソードも衝撃ですが納得ですね。
俳優陣
俳優陣がとても豪華で、個人的に好きな俳優さんたちが出演しているので好きです。一人の人生が狂っていく様を描いた作品なので、とても悲しいストーリーなのですが、憂鬱な気分にならない不思議な映画です。ミュージカル風なので華やかにも見えます。
ストーリーをとても分かりやすく描いています
同名の小説の映画化ですが、殺害された主人公の伯母の松子についての回想シーンがほとんどという内容を見ていて分かりやすく描いており、原作の小説を読むより分かりやすいと思います。同監督の映画の作り方のうまさがよく分かる作品です。
壮絶な人生
松子は壮絶な人生を歩んだ人だと思います。すごく大変そうな状況になっていても、それでも生きているところがすごいです。つらい人生でもまだ生きていこうと思う人がいることに勇気をもらいました。もう少し自分も頑張りたいです。笑
今までみたことのない強烈なインパクト
ストーリーもさることながら、途中でポップな原色の色彩に溢れたシーンになったり、松子のキャラクターが魅力的に描かれているけれど、それだけではない深い部分に惹きつけられる作品でした。
感動ファンタジー
ちょっぴり変わった人々が集まる病院を舞台に、偏屈おじいさん大貫と、1日しか記憶を保つことのできない少女パコとの交流を描いたお話。偏屈で意地悪なおじいさん、大貫が、パコに記憶を残すために劇を披露するために奮闘します。笑えるし泣ける、感動映画です。
映像の美しさとストーリーに涙
私は断然パコと魔法の絵本が好きです!!
中島哲也監督らしい美しい映像はもちろん、とにかくキャラクターが個性的なのと優しいんです!主人公の女の子とタメに喜ばせようと色々試みる姿勢が大好きで映画館で泣いたのを覚えていますね。出ている俳優さんも最初気づかなかったけどだいぶ豪華です!!色々素晴らしい!
鮮やかな世界
まるで、本当に絵本を広げたような鮮やかな世界が広がっていて、とても印象的でした。不思議な世界観なのに、次第にこれが普通ではないかと思えてくる、本当に素敵な作品でした!ヒロインのパコを演じたアヤカ・ウィルソンさんが、お人形さんのように愛らしくて、とても可愛かったです!!
監督のイメージが変わった作品
中島監督の作品は、結構わがままな子どもというか、あまり好きな世界観じゃなかったのですがこの作品を観て「こういう物も作るのか」と思いました。偏屈な老人と子どもの話と書くと良くある題材ですが、人と人との関わりや縁について考えたり感動したりできる良い作品です。
映画も小説も好き
パコと魔法の絵本は、最初に小説を読んで知りました。小説が面白くて、映画があることを知って興味を持って見てみましたが映画の方も小説と同じくらい面白いです!頑固だったおじいさんが心を開いていくところは感動しました。
最高のファンタジー
ハチャメチャな登場人物が出てくるこの作品のすごいところは、全員が視聴者の心に残る役であるということ!
一人一人のキャラが立ってて、且つ本筋に味を出しているところがすごいですね!
誰にも共感できない。
役所広司演じる元刑事の藤島は娘の加奈子が行方不明になったことを知りその行方を捜します。色々な人に聞き込みをしているうちに今まで知らなかった加奈子の本性があきらかになり彼も危ない連中の騒動に巻き込まれたりします。実は加奈子が行って来た悪いことにはある理由があったのですが父親は真相にたどり着けるのかといったストーリーですが、嫌な奴らがわんさか出てきます。藤島は乱暴だし、刑事も嫌な感じ、加奈子の友達もみんな性格が悪そうに見えます。裏社会の関わっては行けない人達と関わりのある加奈子が1番怖いのですが、ある目的があってのことなんですよね。そう考えると加奈子以外の人達もみんなある目的があって残酷なことをしていたのです。残酷すぎてグロいシーンは見るのが辛かったです。監督自身も言われていた通り本当にグロかったです。
人間の狂気を垣間見ることができるシーンがたくさんあります。ちょっとぶっ飛んだ物が観たいときには良いんじゃないかなと思います。
とても面白くて主演の役所広司さんと他の俳優さん達の演技が素晴らしかった
この映画はストーリー展開にミステリー要素が入ってとても面白かったですし、主演の役所広司さんの演技は流石に凄かったです。そして小松菜奈さん、妻夫木聡さん、二階堂ふみさんなど他の俳優さん達の演技もとても良かったので素晴らしい映画に仕上がっていると思います!
引用元: Amazon
制作年 | 2018年 |
---|---|
上映時間 | 134分 |
原作 | 澤村伊智『ぼぎわんが、来る』 |
監督 | 中島哲也 |
脚本 | 中島哲也、岩井秀人、門間宣裕 |
製作 | 市川南 |
製作総指揮 | ‐ |
メインキャスト | 岡田准一(野崎和浩)、妻夫木聡(田原秀樹)、 黒木華(田原香奈)、小松菜奈(比嘉真琴)、松たか子(比嘉琴子)ほか |
主題歌 | ‐ |
公式サイト | http://kuru-movie.jp/ |
「なーんてね」
復讐の話。誰も幸せにならない胸くそなストーリー。中島哲也監督の独特の演出で、綺麗で見応えのある画になっています。誰も幸せにならない話だけど、ストーリの展開やエグさ、いい感じの緊張感が終盤まで続いていて、手に汗握りながら楽しめました。
映画・ドラマが好きな都内在住OL
ストーリーが本当に面白くて引き込まれていく上に松たか子さんなどの演技が素晴らしい
この映画は流石に湊かなえさんのミステリー小説が基になっているだけあって、ストーリーが本当に面白くて引き込まれていくので大好きです!そして主演の教師を演じた松たか子さんの演技が素晴らしかったですし、共演の岡田将生さんと木村佳乃さんの演技もとても良くて映画を更に盛り上げてくれて素晴らしい作品に仕上がっていると思います!おすすめなので是非見てみてください!
不気味なリアルさ
現実ではありえない話のハズなのに、出てくる生徒たちも妙にリアルで不気味です。先生の語りも恐ろしく不気味で一度見たら忘れられないと思います。
演出のうまさから物語に引きこまれます
娘を殺された恨みを教師をしているその母親の悠子が晴らすという原作小説の内容を、とてもうまく映画化しています。最後の悠子の言動の表現がとてもよく、それまで見ていて溜まったものを一気に発散させてくれるカタルシスを感じさせてくれたのはさすがだと思いました。
考えさせられるミステリー!
湊かなえ原作の小説が好きでこの映画を見ましたが、中島監督の世界観で少年犯罪や家庭内暴力、いじめなど難しい問題について殺伐とした世の中を表すような映画でした。自分の愛する人の命とそうでない人の命の重さを考えさせられるような深い作品でとてもおすすめです。
サイコパス!
わたしが『告白』という映画を選んだ理由は、サイコパスな映画の中で1番怖いなと感じたからですね。
はじめは、松たか子さんが好きで、主演をされていたので興味があり見たのですが、見ていくうちにすごく怖くなりました。なにが怖いってやっぱり人間って怖いですね。
担任女教師の衝撃の告白
サスペンスタッチで描かれており、次どうなるのかドキドキ感の有る映画でした。とにかく設定がHIVとか時代を反映させた内容で衝撃でしたね。担任教師役の松たか子さんが始終、無表情で演じられたのが印象的です。松たか子さんが完璧に演じられてました。
面白かった!
松たか子さんの「このクラスの子に殺されたんです」がとても印象的でした。生徒たちも印象がとても強く至る所にある伏線をすべて最後に回収していく所は見ごたえがあります。人間の奥底にあるものを考えさせられる作品だと思います。見るべき作品!
怖かったー!!
すごく怖い映画でしたが、好きで何回も見てしまいました!松たか子がとても冷徹な役柄ですが、なぜそのような態度なのか、最後に全て明らかになる、その真相解明までの出来事の数々が内容が濃くてこわいけど見ていて楽しめました!おすすめです!
復讐劇
グロテスクな表現やショッキングなシーンがあって、とてもダークな雰囲気がある映画ですが、最後はスカッとさせてくれるので好きです。賛否がハッキリと分かれる作品だと思います。主演の松たか子さんの演技力を再確認できます。
とても怖かった。
観ていていい気分にはなれないのですがとても印象の強い映画ですね。復讐のストーリーで女はとても怖いなと思いました。人間の怖さを知ることができますね、なにより松たか子さんの演技がよかったです。
最初から最後まで驚きの連続
原作を読みましたが、映画で原作を超えるものはなかなか無い中、この作品は原作を超える作品です。松たか子の演技も素晴らしいですが脇を固める俳優陣も素晴らしいです。
思わず息をのむ演出でドキドキがとまらない
松たか子の演技力もすごかったけれど、痛みや怒りを表現する映像がこんな表現なんだと、斬新でした。音楽と映像、そして演者が一体となっている素晴らしい作品。
半端じゃない恐怖
ホラー映画としてはかなり有名なのですが、自分が今まで見てきた中ではトップクラスで怖くて、徐々に忍び寄ってくる感じが最高に怖いです。でもおすすめです!