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村のおいしさをぎゅっと詰め込んだ大人の味わい
長野県上水内郡(かみみのちぐん)小川村の(株)小川の庄のおかず味噌。
材料の青唐辛子は地元で契約栽培されたもので、しっかりした辛さがあり風味がいいといわれています。それを辛味と塩分が抑えめに、信州味噌で炊きあげてあります。
とうがらし味噌はわりとどの地域でも見かけるものですが、これは群を抜いておいしい。ご飯に合う甘みと塩気、ふきの淡いほろ苦さも見え隠れする深い旨み、そしてさわやかな辛さ。これぞ、大人のご飯のお供!といった旨さで止まりません。
ご飯に添えるだけでなく、おむすびの具にしたり、表面に塗って焼きおむすびにするのもオススメです。
おかず味噌って、飽きて最後まで食べきれないことがありませんか?これはそんな心配はいりませんが、万一余りそうだったら、焼き肉の付け合わせや、炒め物や煮物の隠し味に使ってみてください。餃子にもあいますよ。
小川の庄は1986年に小川村の信州西山農協が「ふるさと田舎事業」の指定を受け、第三セクター方式による村事業で生まれた会社です。
村のお母さんやおばあちゃんたちが生涯現役で生きがいをもって働ける職場づくりをモットーに、村の山菜や野菜、きのこなどの特産物を生かした商品づくりで、活気ある地域づくりに貢献しています。
自社や契約農家による農産物をし( 第一次産業)、それらを材料におやき・漬け物・味噌・調味料・お惣菜など加工を行い(第二次産業)、できた製品を直営店舗や全国販売を行うという一環した取り組みへの挑戦を続けています。
おいしいのはもちろんですが、食べることで地方のがんばる産業を応援するのも素敵なことだと思いませんか。
3位丸惣 K・M プラムセレクト 五目梅肉
内容量 | 100g |
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カロリー | 247kcal |
おいしく賢く梅を取り入れるならコレ!
和歌山県田辺市にある紀州の梅の老舗「丸惣」の商品。
紀州南高梅の梅肉(なんて贅沢!)に黒ごま・昆布・鰹節・しその5品を加えて調味したものです。
梅肉ペーストや梅を加えた海苔の佃煮と異なり、梅の味にコクのある旨み、食感、風味が重なってとても味わい深いです。
熱々のご飯にのせると、食欲がないときにも食べられます。おかゆにもとても合うので、体調が優れないとき用に常備しておくといいかもしれません。またお見舞いにも喜ばれます。
お茶漬け、おむすびの具、お弁当、冷や奴、野菜の和え物や炒め物に使うのもオススメです。
梅は昔から疲労回復や健胃、免疫力の維持など様々な健康効果があります。五目にしたことでさらに栄養も充実しているので、健康に気を使う人に特におすすめのごはんのお供です。
4位新潟加島屋 さけ茶漬
内容量 | 100g |
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鮭フレーク界の堂々たるキング!
いわゆる鮭フレークですが、別格のおいしさ!1855年(安政2年)創業の老舗、加島屋の看板商品です。昭和30年代に発売され、今年2020年で60歳の超ロングベストセラーです。
加島屋の「さけ茶漬け」の特徴は、なんといってもコクのあるしっとり感。合成保存料や化学調味料不使用でこれだけ深い旨みとコクがあるのは、脂の乗ったキングサーモンを使っているから。
茶漬け、とありますが、熱々のご飯にのせたりおむすびの具にするのがオススメ。お茶漬けにするときはぜひほうじ茶で。
秋芽一番摘みの海苔を贅沢に使ったこだわりのおいしさ!
福岡県柳川市の成清海苔店ではすべての商品で、有明海の「秋芽一番摘み海苔」のみを使用しています。つまり、現在では広く行われている、海苔の病気を防ぐための酸処理をしていない海苔です。
その健康的で贅沢な海苔をたっぷり使ったふりかけは、海苔の香りがふわっと広がり、とてもおいしいです。
また、成清海苔店のふりかけは、食品添加物や化学調味料は一切加えていません。そのためか、お子さんのファンも多いとか。
この梅おかかふりかけは、有明の秋芽一番摘みの焼き海苔と、国産のかつおぶし、しそふりかけ、梅肉のバランスがちょうどいい。
熱々のご飯にかけたり、おむすびやお茶漬け、お弁当にぜひ。市販のふりかけとはひと味もふた味も違うおいしさで、ご飯が楽しくなりますよ!
あとがき
今回はガッツリ系やコッテリ系はあえて外し、少々渋めのランキングにしました。
というのは、ご飯のお供はご飯がモリモリ食べられるだけでなく、主役のご飯を引き立てる名脇役であってほしいから。
その意味で、コレだけでおいしくご飯一膳食べられる、というものばかり。どれもホントにおいしくて、順位を付けるのが申し訳ない気がするほどです。
少々お値段が張るものもランクインしていますが、考えてみてください。コレさえあればおかずはいらない!
しかも「ご飯のお供」は一回に食べる量は多くないので、一度購入すれば当分楽しめます。つまり、お得感があるのです。
日常の食卓で上質なおいしいものを、ぜひじっくり味わってみてくださいね。毎日のごはんがこの一品でグレードアップすること間違いなし。
あ、せっかくお取り寄せするのですから、お米もぜひおいしいものを用意してくださいね!お米は実は鮮度が命。お米屋さんで精米したてのものを買ってくださいね。
北海道のとろける生鮭を食らう至福!
佐藤水産の鮭ルイベ漬といえば、全国各地の百貨店で開催される北海道物産展で、常に不動の人気を誇る逸品。北海道産の天然鮭といくらを、鮭から作った「鮭醤油」入りのタレで漬け込んだ珍味です。
ねっとりしながらもしっかり歯ごたえのある鮭と、プチプチしたいくらが、熱々のご飯と出会うととろける美味になります!しっかりした味付けで、ご飯との相性は最高です。ぜひ炊き立て熱々のご飯にのせて、鮭のルイベ漬丼として食べてみてください!
ルイベとはアイヌ語で、溶ける(ル)食べ物(イベ)という意味。「ルイベ漬」とは、刺身用に凍らせた生鮭のことを言います。
鮭は秋から冬に生まれた川へ必ず戻ってきます。北海道の先住民のアイヌの人たちはその生鮭を凍らせて、厳しい冬の貴重な保存食にし、お刺身や鍋物などですこしずつ食べていました。冷凍することで余分な水分が抜け、保存に適するのみならず旨みも凝縮されます。アイヌの人々が生み出した「冷凍して保存する」方法は、当時は非常に画期的だったと言われています。
佐藤水産の鮭ルイベ漬は、1998年から試作を始めて3年の月日をかけて販売にこぎつけました。さらに2010年には、佐藤水産が開発した「鮭醤油」を隠し味に加えることで、ますます美味しさがアップしています。
オススメの食べ方は、丼ものにするほか、ちらし寿司や手巻き寿司、冷や奴、そのままお酒の肴など。お好みで青じそやわさび、アボカドを添えてもおいしいですよ。