孤高の人(漫画)の詳細情報
作者 | 原案:新田次郎 / 作画:坂本眞一 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | 週刊ヤングジャンプ(2007年11月~2011年10月) |
巻数 | 全17巻 |
参考価格 | 537円(税込) |
当初は鍋田吉郎が原作を担当していたが、途中から高野洋に交代し、後に原作表記が外れ、作画の坂本眞一の単独作品となる。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2007年11月から2011年10月まで連載。単行本は全17巻。2010年、第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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登山漫画ランキングでの感想・評価
登山漫画ランキングでの感想・評価
リアルな描写に引き込まれる
新田次郎の有名小説を現代風にアレンジして漫画化した作品です。
最初はどういう風に話を進めていくのわからず、波長を合わせるのが難しかったのですが、進むにつれてどんどん引き込まれました。
登山でのエピソードが面白いのはもちろんですが、主人公である文太郎の苦悩や葛藤が興味深く、成長譚のようにも読めて面白かったです。リアルな作画のため、自然の美しさや人の醜さ等がより伝わってくる作品でした。ずっと苦悩してきた文太郎だけに、加藤花とのエピソードは胸に来るものがありました。
最後、絶体絶命の流れから、まずまずのハッピーエンドを迎えられ、読後感も良かったです。
内容が非常にリアル
主人公が山と出会い。1人で山に挑み続ける姿がリアルな絵で描かれているからです。男として皆、様々な夢や生き方を考えると思いますが。
実際に全て懸けてストイックに行動する事は難しい。日常に流されて忘れ掛けている物を思い出させてくれるお気に入りの作品です。
のりぽぽさん(男性・40代)
1位(100点)の評価