模倣犯(小説)の詳細情報
参考価格 | 1,045円(税込) |
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『模倣犯』(もほうはん)は、宮部みゆきによる長編小説。2001年11月、第55回毎日出版文化賞特別賞受賞。2002年芸術選奨文部科学大臣賞文学部門受賞。 「天才」を自称する犯罪者の暴走を描いたサスペンス作品で、犯罪被害者・加害者双方の視点から一つの事件を描写する事によって、エリートを僭称し、完全犯罪を企てたつもりになっている犯罪者の愚かさと幼稚さ、それとは対照的な位置に生きる人々がのぞかせる優しさや器量の大きさを、そして犯罪被害者や加害者の家族が直面する地獄をリアルに再現している。(引用元: Wikipedia)
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感想・レビュー
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宮部みゆきおすすめ作品での感想・レビュー
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サスペンス・ミステリー小説ランキングでの感想・レビュー
リアリティのある描写
以前働いていた職場の同僚が、この本はすごく面白いからと言って貸してくれて初めて読んだ宮部みゆきさんの小説です。
とても分厚い本の上下2冊なので読む前はちょっと面倒くさいと思っていたのですが、読み始めると犯罪被害者達と加害者達の両方の視点からの描写がリアリティがあってどんどん引き込まれて行って、あっという間に読み切りました。
残虐で狡猾で幼稚さが残る犯人には腹が立ちましたが、そんな犯人が追い詰められていく結末でしたのでスッキリしました。
この本をキッカケに他の宮部みゆきさんの小説を読むようになりました。
remiさん(女性)
1位(100点)の評価