〈3話・総評〉
人生で初めて飯テロを感じた作品だった。
スキーもスノボも一切滑らず、ただひたすら飯を食う。ゲレンデで。始めこそ驚いていたが、だんだん「そんな楽しみ方もありかー」となっていき、実際に自分も行って食べてみたくなった。そう思わせるくらい飯がまあ美味そうに光り輝いており、それをまあ美味そうに食いやがる。
飯の描写やロマンスが始まるのか…！？と思ったところで飯の話に戻るというパターン化した流れに飽きがこないよう3話という適正尺で潔く終わらせようとした制作陣の判断も素晴らしいと思った。

～各話感想～
〈1話〉ゆるキャンがゆるゲレンデになって孤独のグルメが孤独じゃなくなっただけのドラマ　65点
ゆるキャンの再来か！？といった感じの、未開拓趣味を開拓してしまった系作品の誕生を目撃してしまった。
所謂「飯テロ」なシーンを見ても「ｵｲｼｿｰﾀﾞﾅｰ」くらいにしか思わないがこの作品はレベルが違う。一つ一つの料理が死ぬほど美味そうに光っており、それを死ぬほど美味そうに食いやがる。「ピカチュウとポケモンおんがくたい」を観ていたド世代な私個人的には山本美月さんのモノローグが良いスパイスとなっており、作品全体の魅力を底上げしているように感じた。
色々出てきた料理の中でも「ピッツアビスマルク」がヤバかった。今すぐにでも食いたい。あまりに美味しそうすぎて変な笑い声が出たほどだ笑
ゲレンデは別にスキーやスノーボードを楽しむためだけの場所ではない。本作のように、ただ美味しいごはんを雪景色と共に楽しむのも一興だという新しい楽しみ方を提案してくれた。是非私も行って食べてみたい。
ところで香美さんはどういうポジションなんや…
〈2話〉亜嵐さん不憫合いすぎやろ　65点
うへええええマシュマりょくいたああああーーーーーーーい！！！！！！(狂)

アニメ好きなスライムアイコンの人

Kekeさん(男性・10代以下)

8位(53点)の評価