JIN-仁-の詳細情報
放送年 | 2009年 |
---|---|
放送局 | TBS |
原作 | 村上もとか『JIN -仁-』 |
脚本 | 森下佳子 |
メインキャスト | 大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、中谷美紀(野風・友永未来)、内野聖陽(坂本龍馬)、佐藤隆太(東修介)、市川亀治郎(中岡慎太郎)、麻生祐未(橘栄)、小日向文世(勝海舟)など |
主題歌・挿入歌 | 逢いたくていま / MISIA |
公式サイト | http://www.tbs.co.jp/jin-final/chart/ |
参考価格 | 20,079円(税込) |
JIN-仁-』(じん)は、村上もとかによる日本の漫画。また、これを原作とするテレビドラマのシリーズ。 「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いた、SF要素の強い医療漫画。西暦2000年の現代から幕末の日本へタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。その過程で仁は、日本の歴史自体にも大きな関わりを持つようになっていく。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
全 69 件中 1 〜 20 件を表示
医療の力で未来を変えることの是否は?正解の出ない永遠の問い
このドラマは、現代の医師が江戸時代へタイムスリップし、現代の医療の知識・技術を駆使して江戸の人々の命を救っていく一方、この時代の人達を救命することで、歴史を変えてしまうのではないか?医療の力で未来を変えることは許されることなのか?と、悩み続けるというストーリーです。これは、遺伝子治療やiPS細胞を使った治療等、次々と先端医療が開発されている現在の医療界においても言えることです。自分も医療者の端くれとして、医療が踏み込むことが許されるのは何処までか?これからも問い続けていきたいと思ったからです。
おさらばえ
あの平均視聴率20%超えの大ヒットドラマ仁。第四話くらい(はっきりと覚えていませんが)のゲストとして梅毒にかかった花魁役で出演されていた高岡早紀さん。中谷美紀さん演じる野風花魁の先輩でもう末期の症状だったので寝たきりのほとんど影で顔が見えませんでしたが、苦しむ様子などただならぬ雰囲気が漂っていて印象に残る回でした。梅毒にかかる前のシーンとして花魁道中の映像があり、高岡早紀さんの花魁姿がもう美しくて凛としていて素晴らしかった。野風に言った"泣いても一生 笑っても一生 ならば今生泣くまいぞ"のセリフがすごく心に響いて仁シリーズの中でもかなり好きなセリフ。仁のキーワードアイテムでもあるペニシリンが完成する貴重な回。残念ながら薬ができた頃にはもう手遅れでしたが、最後の"おさらばえ"で力付き手が崩れ落ちていくシーンは涙が出ました。
関連しているランキング
関連しているアイテム
似ているアイテム
関連しているタグ
みんランで人気のランキング




「ドラマ」タグで人気のランキング





時代劇を見たことがない子供にも
タイムスリップという一見SFなテーマだが、今の毎日は必ず昔の人々の努力によって作られたもので、過去を変えることの恐ろしさ、医学の進歩など色々と考えさせられる良質な作品。
役者の演技のなかでも坂本龍馬演じる内野さんは歴代演じた方の中でもっとも素晴らしかったのではないでしょうか。
H ZETT miiさん(40代)
8位(93点)の評価
37いいね