JIN-仁-の詳細情報
放送年 | 2009年 |
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放送局 | TBS |
原作 | 村上もとか『JIN -仁-』 |
脚本 | 森下佳子 |
メインキャスト | 大沢たかお(南方仁)、綾瀬はるか(橘咲)、中谷美紀(野風・友永未来)、内野聖陽(坂本龍馬)、佐藤隆太(東修介)、市川亀治郎(中岡慎太郎)、麻生祐未(橘栄)、小日向文世(勝海舟)など |
主題歌・挿入歌 | 逢いたくていま / MISIA |
公式サイト | http://www.tbs.co.jp/jin-final/chart/ |
参考価格 | 19,878円(税込) |
JIN-仁-』(じん)は、村上もとかによる日本の漫画。また、これを原作とするテレビドラマのシリーズ。 「現代の医師が、もし幕末へタイムスリップしたらどうなるか?」を描いた、SF要素の強い医療漫画。西暦2000年の現代から幕末の日本へタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも人々を救うため、現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により、近代医療を実現していく。その過程で仁は、日本の歴史自体にも大きな関わりを持つようになっていく。(引用元: Wikipedia)
感想・評価
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医療の力で未来を変えることの是否は?正解の出ない永遠の問い
このドラマは、現代の医師が江戸時代へタイムスリップし、現代の医療の知識・技術を駆使して江戸の人々の命を救っていく一方、この時代の人達を救命することで、歴史を変えてしまうのではないか?医療の力で未来を変えることは許されることなのか?と、悩み続けるというストーリーです。これは、遺伝子治療やiPS細胞を使った治療等、次々と先端医療が開発されている現在の医療界においても言えることです。自分も医療者の端くれとして、医療が踏み込むことが許されるのは何処までか?これからも問い続けていきたいと思ったからです。
異色の歴史医療ドラマ
ある日突然タイムスリップし過去を変えながらも患者を助けていく医者が主人公の、異色の歴史医療ドラマです。今までにない設定にとても興味が湧いて毎週見ていました。何もない所から薬を作ったり手術をしたりと見所がたくさんあります。ぜひ完結編まで見ていただきたいです。
ruri猫さんの評価
人々の尊さ。
医療ドラマであり時代劇でありミステリー。たくさんの要素があって、それだけでも評価が高いのに、江戸時代の人々の優しさと強さを感じられる。何年も前、幼いころに見たきり見ていないが、今でもあの感動を覚えてる。絶対一度は見るべき。テーマソングだけで泣かされるぞ。
あんずさんの評価
歴代最高です
今こうして生活できていることは南方先生や坂本龍馬のような人が過去に何千何万人もいたからなのであろう。今の自分はそんな素晴らしい人たちの人生の積み重ねの上にある。私たちがそんな人たちの思いに報いるなら、今の人生をまっとうに生きるしか方法はないのではないだろうか。
マリオさんの評価
ペニシリン
現代の医者が江戸にタイムスリップしてしまう、漫画原作のTBS開局60周年記念番組。大沢たかおの出演ドラマの中で一番有名な作品といえばこれ。
南方仁として、コロリから腹膜炎から岩に至るまで、さまざまな病を直してきましたが、やはりペニシリンの印象が強い。当時、みんな私生活でなにかに付けてペニシリンって言葉乱用していた記憶があります。
そして中谷美紀が現代でも江戸でも麗しすぎてやばい。一方で、ライバルの綾瀬はるかも一途に思いを寄せる初な町娘感がすごくて、演技力の高さに鳥肌が立ちます。コロリのときにおかんの差し入れのおにぎりを涙を流しながら食べるシーンですでにやられた。キュンです。
おさらばえ~🙏
時代劇を見たことがない子供にも
タイムスリップという一見SFなテーマだが、今の毎日は必ず昔の人々の努力によって作られたもので、過去を変えることの恐ろしさ、医学の進歩など色々と考えさせられる良質な作品。
役者の演技のなかでも坂本龍馬演じる内野さんは歴代演じた方の中でもっとも素晴らしかったのではないでしょうか。
H ZETT miiさん(40代)
8位(93点)の評価