はじめてのおつかいがランクインしているランキング
感想・レビュー
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5歳児向け絵本ランキングでの感想・レビュー
5歳児向け絵本ランキングでの感想・レビュー
母親・父親も一緒に楽しめる
1977年発行のロングセラー絵本。筒井頼子さんと林明子さんがそれぞれ文章とイラストを担当しています。この本は、5歳の女の子・みいちゃんがママにおつかいを頼まれることから始まります。赤ちゃんの牛乳を買ってきてと頼まれ、お金を握りしめて坂の上にあるお店までさあ出発。しかし、転んでお金を落としたり、必死に呼んでもお店の人は気づいてくれなかったりとハプニングに見舞われます。このストーリーは、作者の筒井頼子さんの幼少期に自分が言いたかった言葉を言えなかった記憶と、自身の娘をおつかいに出した際にお店の前でもじもじしている様子を見た経験とがぶつかって生まれたのだそうです。ちょうど5歳になる娘がおつかいに挑戦する前に買い与えたものだったのですが、私が娘以上に感情移入してしまった理由がわかった気がしました。はじめて行くおつかいって、ちょっと心細いし、レジで目当てのものが買えたときの達成感がすごいし、とにかくドキドキする大冒険なんですよね。ちなみに娘はこの本を読んだ後、おつかいに行ってくれました。みいちゃんみたいにお金落とさなかった?困ったときはちゃんとお店の人呼べた?と聞いたら「何もなかった」とのこと笑。それとストーリーよりも挿絵の描きこみ具合を気に入ったみたいで、張り紙の文字とかの方に集中していました。挿絵だけでも十分楽しめるので、5歳になる前の子供に読み聞かせても良いと思います。
5歳児向け絵本ランキングでの感想・レビュー
挑戦
人生の序盤で訪れる、親も子供もドキドキの挑戦。そんな挑戦を親しみやすい絵とともに、綴られている絵本です。そそっかしい息子にはまだ早いかなと感じつつも、はじめてのおつかいに出かけるところを妄想してみたり。
うちのはじめてはいつになることやら。
ムームーさん(女性・40代)
3位(75点)の評価