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あらすじ・スト-リー | 将来、当たり前のように家業をついで、ずっとこの場所で このままでいられるんじゃないかって、無意識のうちに感じていた。そうであればいいと、願っていた。けれど、幼なじみも友達も、少しずつ変わっていく。少しずつ、大人になっていく。 家族がいて、商店街の人たちがいて、変わらないものと変わっていくもの。高校3年生の春。そんなことを思いはじめた少女は恋をする。北白川たまこは、知らなかった。 それは、『宇宙の入り口』に立ったような感覚。そして少女は、一歩を踏み出す。(公式サイトより引用) |
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制作年 | 2014年 |
上映時間 | 83分 |
監督 | 山田尚子 |
メインキャスト | 洲崎綾(北白川たまこ)、田丸篤志(大路もち蔵)、金子有希(常盤みどり)、長妻樹里(牧野かんな)、山下百合恵(朝霧史織)、日高里菜(北白川あんこ)、藤原啓治(北白川豆大)、日笠陽子(北白川ひなこ)、西村知道(北白川福)、立木文彦(大路吾平)、雪野五月(大路道子) |
主題歌・挿入歌 | プリンシプル / 洲崎綾 |
制作会社 | 京都アニメーション |
公式サイト | http://tamakolovestory.com/ |
参考価格 | 8,580円(税込) |
『たまこラブストーリー』は、2014年4月26日に公開された日本のアニメーション映画。監督は山田尚子。主人公で餅屋の娘・北白川たまこと、その幼なじみ・大路もち蔵の高校3年生同士の恋模様を描く。本作はテレビシリーズの続編という位置付けではあるが、"映画単体でも楽しめる作品"ということを念頭に制作されている(引用元: Wikipedia)
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おもしりおい
しょうさんの評価
空気感の表現が随一
山田尚子監督の作品は、空気感の演出がずば抜けているところではないでしょうか。
他の作品もそうなのですが、「たまこラブストーリー」には特にその表現に注目してほしいです。
テレビアニメ版ではどこにでもあるような普通の商店街を舞台に、人と人のつながりに比重が寄っていましたが、劇場版の「たまこラブストーリー」では主人公のたまこともち蔵の二人の関係性にクローズアップされており、よりラブコメ感が増しています。
となると、前述にある空気感の演出がドはまりして、たまこの心情変化の描写で山田尚子監督の本領発揮となるわけです。
個人的にはこの作品が、山田尚子監督の表現を一番感じられる作品だと思っています。
ニルさん(男性・40代)
1位(100点)の評価