吉良吉影の詳細情報
登場作品 | ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(第4部) |
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声優 | 森川智之、小山力也 |
誕生日 | 1月30日 |
吉良 吉影(きら よしかげ)は、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する架空の人物。 1966年1月30日生まれ(1999年に33歳)。A型。身長175cm。体重65kg。D学院大学文学部卒。デパート「カメユーチェーン」に勤務している。住所は免許証では「杜王町浄禅寺1-128」、康一のセリフでは「杜王町浄禅寺1-28」、アニメでは「杜王町勾当台1-128」とブレがある。(引用元: Wikipedia)
吉良吉影について
概要
吉良吉影は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する人物である。1966年1月30日生まれ(1999年に33歳)。血液型はA型。D学院大学文学部卒業後、デパート「カメユーチェーン」に勤務。スタンド名はキラークイーン。爪は月に30cmは伸びる。武士の子孫で奥州・武蔵吉良の血筋。
近距離パワー型で、爆弾に関する能力を三つ持つ。社会生活においては高い能力を隠して凡庸としてふるまい、表向きはサラリーマンとして平穏な生活しているが、同時に呪われた性癖を抱えており、美しい手をした女性ばかりを狙って15年間に渡り48人も殺してきた連続殺人鬼で、第4部のラスボス。優れたスタンド使いでもあり、その能力で己の犯行の証拠は隠滅してきたが、ふとしたことからその存在が東方仗助たちに知られてしまい、自らの平穏な生活を守るために隠蔽に奔走することになる。
最初の犯行である杉本鈴美の殺害はスタンドではなくナイフで殺害。この頃はまだスタンドは発現していない。殺人は1983年8月18日にスタートしていて、杜王町の殺人や行方不明の八割に関与している。
性格
プライドはかなり高いものの、争いを好まず、激しい喜びはないが深い絶望もない、平穏で波の無い「植物の心のような生活」を幸福とする。無駄な争いを避けるため、意図して優秀でも愚図でもないごく普通のサラリーマンとして生活を送っている。女性の綺麗な手に対し異常な執着を示す性的嗜好の持ち主で、殺害した女性の手首だけを切り取って密かに持ち歩き、その手首に話しかけたり、食べ物を持たせたりといった常軌を逸した行動を取っている。かなり几帳面で自身の爪の伸び率をノートに記録し、切った爪を小瓶に保存する趣味がある。神経質な面もあり、あと一歩で殺せる状態である相手の靴下が裏返しになっているのを見て「落ち着かん」とわざわざ脱がせて履き直させる行為に出るほど。
容姿
身長は175cmと少し高く、体重は65kgで標準体型。品のある雰囲気と端正な顔立ちで、くすんだ色の金髪を撫でつけたような髪型をしており、目は灰色。
会社の同僚によれば「エリートっぽい気品ただよう顔と物腰をしているため、女子社員にはもてる」とのこと。好きなファッションはジャンフランコ・フェレ。身の回り品に人並み以上に気を使っており、ファッションに対しては強いこだわりが窺える。ルビアムやヴァレンティノのスーツ、猫のドクロ模様のネクタイを好んで身に着けていた。
戦闘能力
吉良吉影のスタンド名はキラークイーンで、触れたものを爆弾に変えることができる破壊力の凄まじい能力。第二の爆弾としてシアーハートアタックという温度の高いものをサーチして爆破していく小型の戦車のような遠隔自動操作型のスタンド能力を発動させている。遠隔自動操作型のため、近接パワー型に近いキラークイーンと同時に使うことはなく、自分の捜索を回避したりする際に使用し、防御力も凄まじいものとなっている。第三の能力がバイツァ・ダストという時間を巻き戻した上で周囲及び吉良吉影にとって爆破すべき人々を爆破する能力で、仗助らの追跡から逃れるために新たな姿を手に入れた吉良吉影が「矢」からさらに得た能力となっている。こちらは自分の正体を知る人間がいることが爆弾の作動条件の一つとなっているが、吉良吉影の意思で自由自在に発動・爆破ができるものではなく、吉良吉影が非常事態から逃れるための能力とも捉えることが出来る。
吉良吉影の最後
仗助たちとの最終決戦ではキラークイーンと「猫草」の空気を操るスタンド能力を組み合わせた射程距離のある爆弾攻撃をメインに戦っていた。吉良吉影の最後は仗助や承太郎らに追い詰められていきバイツァ・ダストの作動を試みるも失敗し、救急車にはねられて命を失った。
名言
キャラクターの名言と、初めて見た人でも状況がイメージできるような説明をお願いいたします。
「質問を質問で返すな。」自分の話したい事ばかりを話し、それが反れるとこの言動を使う。
「もしあの小僧が私のことに気づいたのなら、殺さなくてはならないところだった。」川尻早戸に猫草を発見されてしまった時に使う。
「パパの顔をしているけれどパパじゃあない。」早戸にとうとう自分の素性がばれてしまった時に出た言葉。
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え?クソ強くね?w
うん。強い。
暗殺向きのスタンドだなと思ったですはい。
触れたものを爆弾にする能力!?
これ流石にプレッシャーに打ち勝つ男東方仗助君でも勝てないんでね?って思いました…w
あと静かに暮らしたいけど人を殺さずにはいられないサガを持っているってw当時アニメを見たのは小4とかだったけど、人間はなんて矛盾だらけなんだろうと悟りを開いた記憶があるwww
soraさんの評価
平穏な人生は送りたいよね
もっと順位上でいいでしょ!
強さポイント
・多分カーズにも勝てる
・素の爆弾能力の時点で強い
・シアーハートアタック承太郎でも対処しきれん。動き止めれる能力じゃ ないとどうしようも無い
・バイツァダストはやばい小学生が賢すぎただけ
・絶望した時のバイツァダストで細かい制限なしでいつでも1時間戻せる
・賢い、運がいい、成長する
あと関係ないけどスタンドの見た目とか吉良の人間性とか好きすぎる。
小林玉美ですさんの評価
理解できないけど、覗きたくなる
吉良吉影は、綺麗な女性の手を集めるという異常な趣味がある。やってみたいとも思わないし、理解できない。けど、覗きたくなる。彼のことをもっと知りたくなる。なんか、途中からしのぶさんとの関係も気になりだして、どんどんクセになる。吉良をみんなでやっつけたときは、感動が大きかったけど、ちょっと寂しくもあったな。
ドネシア星人さんの評価
異色のラスボス
悪のカリスマでもギャングのボスでもなく、あくまで一般人というのが他のラスボスとは一線を画している。そして普通であれば強すぎるボスに対し主人公が覚醒し勝つ(まさにジョルノ)というのが王道であるが、吉良吉影は悪役でありながら成長し主人公を苦しめるという逆パターン。このせいか何故か憎めずなんとなく応援したくなる魅力がある。
あさんの評価
バイツァ・ダストにかかってる
唯一カーズを倒せるスタンドを持っている吉良吉影33歳独身。
ただし、身体能力は普通のおっさん並なのでほかのボスとは差が付き過ぎている。
シアーハートアタックはMIH、キンクリ、世界どれも倒せるだけのスペックがあるわけではないのでこの順位。
スタンドが見えず、かつ身体能力も(カーズと比較すれば)たいしたことない1部ディオになら勝てるはず。
ただし、バイツァ・ダストをうまく発動できれば5位以上に勝てる可能性あり。発動前に(絶望する前に)瞬殺されそうなんだけどね…
6位(75点)の評価
能力3つはモンスター
第4部では仗助、承太郎、億泰、のおかげでなんとか勝てました。でもまずまずキラークイーンの爆破の能力でもかなり強いのにそこから2つも能力増えちゃうのはちょっとずるい。まぁでもボスの中だとエンリコ・プッチやDIO、ディアボロ、ファニー・ヴァレンタイン大統領、カーズ、透龍には負けそう。
イギー推しの松の木さんの評価
よく考えたら最強かも。
爆弾に触れた相手を塵すら残らないように爆破できるのでカーズも倒せる(一応)。
シアハートは動き止める系の能力がないと対処できない。
そしてやはりバイツァ・ダストは最強。なんか起きても基本戻せばいい。そして敵は一時間後爆散。
作中で負けたのは敵が多すぎたのと、小学生がやばすぎたから。
キラークイーンのデザイン大好き。ラストは衝撃だった。
いいや!限界だ 押すね!さんの評価
漫画至上最高の悪役
「激しい"喜び"はいらない……そのかわり深い"絶望"もない。"植物のような心"のような人生を……そんな"平穏な生活"こそわたしの目標だったのに……」「わたしは常に心の平穏を願って生きてる人間ということを説明しているのだよ……勝ち負けにこだわったり、頭をかかえるようなトラブルとか、夜も眠れないといった敵をつくらない……というのが、わたしの社会に対する姿勢であり、それが自分の幸福だということを知っている……もっとも、闘ったとしても、わたしは負けんがね。」これらの台詞から分かるように、吉良吉影は通常の漫画における悪役の造形から逸脱しています。通常の悪役といえば、私利私欲にまみれ、不老不死を望む、強力な怪物といった感じですが、この男は平均的な体格と平均的な収入で、地元の町から出ようともしない、端から見れば上昇志向のない男です。しかし、「自分の爪の長さを記録する」「綺麗な手の女性を殺害して手を保管する」など異常な行動を陰で行っていたのでした。この奇行こそが彼の精神の救いであり、彼はそのための(彼にとってはささやかな)褒美としての行為に過ぎないのです。荒木飛呂彦はバブル期において既に、経済活動の限界として中層階級の精神の暗闇を見抜き、表面上ではなく内面的な怪物を作中で最強レベルのキャラクターに仕立て上げました。彼のスタンドの能力である爆弾も、表面上では危険性を見抜けないが、内には強大な破壊力を備えている点で、吉良吉影の性質に通じるところがあります。
shutoさん(男性・30代)
1位(100点)の評価