妹 / かぐや姫の詳細情報
アーティスト | かぐや姫 |
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作詞・作曲 | 喜多條忠 / 南こうせつ |
リリース | 1974年5月20日『妹/夏この頃』 |
収録アルバム | 『かぐや姫LIVE』 |
タイアップ | 映画『妹』主題歌 |
参考価格 | 1,202円(税込) |
妹 / かぐや姫がランクインしているランキング
感想・評価
全 10 件を表示
邦楽フォークソングランキングでの感想・評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
四畳半フォークといえばこれ
明日結婚して家を出ていく妹がふすま一枚へだてた部屋におり、その妹へ向けて兄が切々と歌うという、なんとも狭苦しい(!)歌だが、しみじみ名作。同じく妹へ向けて歌ったQueenの「Sail Away Sweet Sister」と比べて聴くと、「妹」のせまっ苦しさが増して趣深い。
大泉の猫おばさんさんの評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
兄貴としての妹への優しさ表現
小さいころから何かと気にかけていた妹がついに明日結婚することに。”良かったね、幸せになれよ”という思いと寂しさが交差する中で、兄として少し上から”味噌汁の作り方を書いておけ”と支持する切ない気持ちが良く歌われていると思います。
プレスリーさんの評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
兄弟の情はこんなもの
結婚前夜はなぜか悲しいのか嬉しいのか分からないが、その心の照れ隠しにみそ汁の作り方になったのかな。お祝いの言葉が見当たらなくて、あんな表現になるのは良くわかる。親の気持ちはなおさらだろう。
ひめさんoneさんの評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
切ないけど名曲。
音楽性には欠ける部分はあると個人的には感じるが、とにかく歌詞が良い。妹思いの兄の心情がよく描かれている曲。ありふれた感じのする楽曲ではあるが、なぜか心にしみる名曲である。
だるみちゃんさんの評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
妹への兄の想い
妹が嫁いでいくことになり兄妹2人の生活が終わり、それを送り出す兄の想いがうまく表現されている歌詞。
それを感傷的に歌い上げるボーカル南こうせつさんの歌声がものすごくマッチしていると思います。
いわいわいわちゃんさんの評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
兄、妹のストレートな家族愛を優しく歌った名曲
妹の結婚を、父親とまではいかないけれど男として嬉しく、少し寂しく思う兄の心境が描かれた名作です。
兄としてのプライドも出しつつ、大切な妹の結婚を一人でしみじみと、襖を隔てて眠る妹に心で語り掛ける昭和の良さがにじみ出ています。
スープラ!さんの評価
南こうせつの曲ランキングでの感想・評価
かぐや姫の曲ランキングでの感想・評価
明日嫁ぐ妹を優しく見守る兄の想い。泣けます。
表題の通り、嫁いでいく妹のことを想う兄の気持ちを歌った歌。
この兄妹の両親は既に他界している。だから兄妹2人暮らし。だが妹は兄の友達と結婚し、家を出て行く。家に残されたのは兄1人。兄は妹の結婚生活がうまくいくかどうか、ずっと心配している。う~ん、兄の優しさが溢れ出ているよね。
特に泣けるポイントが2つあります。
1つ目。明日出て行く妹に対して、「味噌汁の作り方を書いていけ」と言うシーン。そもそも「味噌汁」という食べ物が泣けるよね!?「ミネストローネスープ」じゃ泣けないよね!?「味噌汁」だから良いんだよね!!あったかい家庭の味をここで持ち出してくるなんてズルい~!この曲のマスターテープを聴いたら、「作り方」の「か」の部分で南こうせつさんの声が若干裏返ってるんだよね。きっと泣きそうなのをこらえながらレコーディングしたんだろうなぁ。
2つ目。これから結婚生活を送る妹に対して、兄が「どうしても、どうしても、どうしてもだめだったら帰っておいで」と言うシーン。妹の結婚を祝福しながらも、独り身になる寂しさ・悲しさが兄にはある。それが、「どうしても」の反復によって表現されているのだと思います。(´Д⊂グスン
昭和歌謡マイスター
ももち@昭和歌謡大好き若人さん (男性・20代)
5位(78点)の評価