みんなの投票で「歌謡曲人気ランキング」を決定!昭和の時代に流行した音楽といえば「歌謡曲」。歌詞が印象的な楽曲が多く、今でも歌い継がれる名曲がたくさんあります。中高年の青春時代を鮮やかに彩った懐かしの名曲から、カラオケで若い世代にも歌われ、世代を問わずに盛り上がる楽曲まで、さまざまな昭和の歌謡曲がラインアップ!あなたがおすすめする、昭和歌謡を教えてください!
最終更新日: 2021/03/05
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このランキングでは、昭和から平成初期に流行した歌謡曲が投票対象です。ただし、“歌謡曲”にはジャンルの明確な定義がないため、主観でOK。あなたがおすすめする昭和歌謡に投票してください。
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都会に染まっていく恋人
松本隆先生の書く詞はやはり素晴らしい。地元にいる女性と都会に染まっていく恋人の関係性を見事なまでに表現していると思う(偉そうで申し訳ない)。なぜ、最後にハンカチーフを恋人にねだったのか?なぜ木綿なのか?その辺りを理由を知るのも面白い。
素朴で明るく、でもどこか悲しい旅の歌。
中学3年生の時にテレビでこの曲に出逢って、一気に身体がしびれた!!!!!!なんだこのエモい歌は!!なんだこの温かみのあるアレンジは!!!なんだこの中毒性のあるメロディーは!!!!
岬をめぐるバスに1人で乗っている男性。本当は愛する人と2人で乗るはずだったけど、もうそれが叶うことはない。切ないね~。バスに揺られている男性は、1人でその悲しみを深く胸に沈めるのでした。
素朴な笛の音、波のきらめきを表現するかの如きフォークギターの音、そして思いのほか悲しい歌詞。こんなもん、名曲になって当然でしょ!!
故郷に帰りたくなる
岬めぐりからは昔の匂いがする。誰もが持っている故郷の香りがする。この曲を聴くと走馬灯のように思い出がめぐり、色々なことを考えて、穏やかな気持ちでふわり着地する。極めて清々しい曲だが、時々、涙が出そうになる。
ひとつの物語を読んだ気分にさせる、壮大な昭和歌謡
「歌は3分間のドラマだ」という言葉がありますが、「喝采」はまさにその頂点にいる存在ではないでしょうか。「いつものように幕が開き・・・」と始まった瞬間から、歌の世界に吸い込まれていき、歌い終わった頃にはひとつの壮大な物語を読み終わったかのような感慨に浸らせてくれます。
さらにちあきなおみさんご自身の経験談なのではないか?と思えるほどの憑依の歌唱もあいまって、「死」を取り扱ったテーマの歌にも関わらず、軽率な感じは全くなく、むしろ神聖とも言えるような雰囲気が漂っています。「死」という言葉を一度も使わずに世界観を表現しているのも思慮深さを感じる原因かもしれません。
究極の純朴歌謡曲!
ミカン畑のある故郷にいる女の子が、街で働いている男性のことを想った歌。ミカンという甘酸っぱいアイテムにより、恋愛の甘酸っぱさが見事に表現されている。聴くだけでも、胸がきゅんと締め付けられる…。甘酸っぱいものは正義だよね。
しかも藍美代子(あいみよこ)さん、歌が上手すぎる!平尾昌晃さん(作曲)による、ジェットコースターのように急に上がったり下がったりする難しいメロディーを、見事に歌いこなしている…!そして伸びやかな歌声がとても心地よい!
とにかく一度聴いてみてほしい!できれば瀬戸内海の夕景とともに聴いてみてほしい!!
ちなみに私は藍美代子(あいみよこ)さんを、「昭和のあいみょん」って呼んでます。だって名前似てるじゃん。
数え歌形式の「粋」な佳曲!
阿久悠さん(作詞)による1971年の作品。セクシーな4人組の女性グループ「ザ・シュークリーム」が歌いました。歌声も色っぽいよ。
歌詞の特徴は、「ひとつ ひかえめは駄目よ」・「ふたつ ふられて泣くなよ」と言ったように、数え歌の要領で恋愛の掟を5つ列挙しているところ。「日本の女性よ!もっと積極的に恋愛を楽しんで綺麗になろうじゃないか!」という阿久悠さんの思いが伝わってきますね…。近代の哲学者・九鬼周造は恋愛を楽しむ女性の姿を「いき(粋)」と論じたけど、その「いき」の哲学に通ずるものがこの歌にはあると私は勝手に思ってます。
そして鈴木邦彦さんが作るメロディーがグルーヴィーでカッコよくて、中毒性がありありのあり!!
もっとこの歌を放送してほしいけど、1番の歌詞に「めくらめっぽう」というワードが含まれているから、放送はなかなか難しいのかなぁ。でも「特定の男性を好きになったら他には何も見えなくなる」という文脈で使われてるのであって、別に盲目の人を馬鹿にする意味合いで使われてないんだけどなぁ。
すべての音楽のお手本のような文句のつけようがない曲
「パッパッパラーパパ♪」というイントロを聴いてすぐにこの曲だとわかるはじまり方が、まず天才的。メロディーはシンプルなのに一度聴いただけでサビを歌えるほどキャッチー。歌詞もよく聴くと具体的なことは何ひとつ言っていないのなのに、行間からストーリーを想像させる歌のお手本のような歌詞。
アレンジも小粋で、間奏もたった4小節なのに印象を残しながら美しく2番へつないでいます。歌唱については言うまでもありませんが、どこまでも通る気持ちよい声質と爆発力は圧巻のひとこと。
とにかく……あらゆる要素に無駄が一切なく、すべてのお手本のような曲です。こんなに完成度の高い曲が50年近く前に生まれていただなんて、ただただアメージング。
ホンモノの歌手と作詞家・作曲家が英知を結集してつくりあげた、文句のつけようがない名曲であることに間違いなし。
ジャズテイストの、軽やかな能天気歌謡曲!
「おーい中村君」という呼びかけから始まる、なんとも特徴的な1曲。高度経済成長期の真っ只中に発売された(1958年)。
同期のサラリーマン同士が仕事帰りに「ちょいと飲みに行こうぜ!!」と誘う。ニッポンの好景気時代のサラリーマンってこんな明るかったのかなぁ…、と思いを馳せながら聴ける。ジャジーな曲調がとても軽やかで、仕事終わりのウキウキした心が効果的に表現されているよ。作曲したのは中野忠晴さん。戦前の頃からジャズに触れていたんだって!納得!
一曲聴くと大恋愛したような気分になれる
「つぐない」「愛人」に続いてリリースされたテレサ・テンさんの代表曲。どこか悲しいけど優しく包んでくれるような温かみがあります。こんなドラマティックな恋愛の経験があるわけではないのに、なぜか共感できてしまい、一曲聴くと大恋愛をしたような気分になるから不思議。
好きなポイントとしてはイントロの頭の「チャラララン♪」の部分。人生を捨てても構わないほどの恋をしてきた主人公が、これまでの永い年月をふと振り返った瞬間の音のよう。この表現があるおかげで、曲の頭からぐっとこの世界観に引き込まれます。
不器用な男の微笑ましさ
70年代にピンク・レディーや沢田研二さんなどの作詞を手がけ、虚構の世界やファンタジーに満ちた作品を世に放ってきた阿久悠さんが、1981年、急に現実を見つめる作品を発表した。それがこの曲。
作曲・編曲は坂田晃一さん。『さよならをするために』・『鳥の詩』など、どこか寂寞で感傷的な音楽を作らせたら右に出る者はいない。
愛する人に思いを伝えたいけど、不器用だから上手く伝えられない。どうしても空回りしてしまう。そんな不器用男のもどかしさ・微笑ましさを歌った1曲。
自分の思いを上手に伝えられずに大切な人と喧嘩した日の夜、部屋を暗くした状態でベッドの上でこの曲聴いてみ?泣くぞ?
歌謡曲史上、最もスケールの大きい歌。
阿久悠(作詞)×大瀧詠一(作曲・編曲)という、珍しいタッグによる作品。まずこの組み合わせだけでもシビれちゃうよね!
大瀧さんの作るサウンドは壮大というか、世界がパァーっと開けるというか…。とにかく手をいっぱいに広げて歌いたくなるような、そんな感じ。曲全体にストリングスが使われていて、その音階がだんだん上がっていくさまを聞くと、「熱き心にエクスタシー」に達することができるよ!!
ちなみにストリングスアレンジをしたのは大瀧詠一さんではなく、前田憲男さん。
だがこの歌のスケールをでかくしているのは編曲だけではない!阿久悠さん渾身の作詞もスケールのでかいものであーる。「北国の旅の空」、「オーロラの空の下」が出てくるし、春・夏・秋・冬と季節を巡るし…。時間も空間も飛び越えた壮大な歌詞なのであーる。
そして小林旭さんの男らしく伸びやかな歌声も、スケールがでかいのであーる。大御所の貫禄が溢れ出てますよ旭さん!!!
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乙女心
イントロから素敵。歌の主人公のあなたを振り向かせる!という強い思いとは裏腹に、なかなか表立って行動できない様子がもどかしい。
1番では好きな人が女の子と会っていると知る。2番では彼女が振られたことを知ったものの「自分から告白はしないし、ほかの人が書いたラブレター見せちゃったりしちゃうわ。」と、まだまだ回り道。だけれど、いや、だからこそ、痛いほど彼への思いは伝わってくる。
さすがのユーミンです。