喝采 / ちあきなおみの詳細情報
アーティスト | ちあきなおみ |
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作詞・作曲 | 吉田旺 / 中村泰士 |
リリース | 1972年9月10日『喝采』 |
収録アルバム | - |
タイアップ | - |
参考価格 | 1,280円(税込) |
「喝采」(かっさい)は、ちあきなおみの楽曲で、13枚目のシングルである。1972年9月10日に発売された。発売元は日本コロムビア。 亡くなってしまった恋人を思いつつステージで歌っているという設定の曲である。 1970年8月に発売された5枚目のシングル「X+Y=LOVE」以来、通算3作目のオリコントップ10入りを果たした。発売から翌年にかけてオリコン集計で通算80万枚を売り上げた。(引用元: Wikipedia)
喝采 / ちあきなおみがランクインしているランキング
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歌謡曲ランキングでの感想・評価
ちあきなおみの曲ランキングでの感想・評価
表現力の高さ
普段と変わらない成功した生活の中で、突然舞い込んできた訃報に、後悔の念をつづった歌詞。子供でも一聴したらそれが、後悔と悲しみの歌であることがしっかりと伝わってくる声。歌い手として、表現者として、実際の体験を心に秘めて歌う、ちあきなおみさんの歌唱表現力の高さを感じる一曲です。
ハクビシンさんの評価
ちあきなおみの曲ランキングでの感想・評価
歌に込められた感情にぐっときます。
小学生の時に読んだ少女漫画で、この曲を面白おかしく物真似しているシーンがあって存在を知った。ほくろがある歌手なんだなぐらいのイメージしかなかったが、大人になってから曲を聴く機会があって、素敵な曲だなと思った。映画のワンシーンを想起させるような、女性の哀愁がただよう曲だ。
ぱぴぃの物真似さんの評価
ムード歌謡曲ランキングでの感想・評価
ちあきなおみの曲ランキングでの感想・評価
ひとつの物語を読んだ気分にさせる、壮大な昭和歌謡
「歌は3分間のドラマだ」という言葉がありますが、「喝采」はまさにその頂点にいる存在ではないでしょうか。「いつものように幕が開き・・・」と始まった瞬間から、歌の世界に吸い込まれていき、歌い終わった頃にはひとつの壮大な物語を読み終わったかのような感慨に浸らせてくれます。
さらにちあきなおみさんご自身の経験談なのではないか?と思えるほどの憑依の歌唱もあいまって、「死」を取り扱ったテーマの歌にも関わらず、軽率な感じは全くなく、むしろ神聖とも言えるような雰囲気が漂っています。「死」という言葉を一度も使わずに世界観を表現しているのも思慮深さを感じる原因かもしれません。
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さにーさん (女性・30代)
1位(100点)の評価