みんなのランキング

ヒノコさんの「青森の食べ物・郷土料理ランキング」

8 3
更新日: 2020/02/14

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

ランキング結果

祖母が作る料理のナンバーワン・ホッケのつみれ汁

以前、ホッケは安く手に入りやすかったようです。自宅でホッケをおろすこともありますが、すり身がパックで売られているので、玉子、酒を入れてさらにすり、味噌で味付けします。つなぎは極力少なく、いちょう切りにした大根がホッケの旨みを吸います。祖母の作ったつみれはほろほろとくずれて水分を含みジューシーでした。あのほろほろ感は祖母だけの味です。

2長芋

長芋

ナガイモ(長芋、学名:Dioscorea polystachya)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草。または、その肥大した担根体の通称である。漢名の山薬(さんやく)、薯蕷(しょよ)とも呼ばれる。 長芋、つくね芋、いちょう芋などの品種群がある。山の芋の名で扱われる事があるが、種としての「ヤマノイモ(自然薯)」と混同してはならない。

長いものシャキシャキが楽しめる食べ方です

長いもが産地なので、手に入りやすいです。長いもを千切りにする専用のおろし器のようなものがほとんどの家庭にあります。これが絶妙な太さ、長さにしてくれます。みずみずしく、ねばりとシャキシャキ感があり、お皿にあるだけでは足りず、追加してしまいます。生卵と合わせても美味しいです。基本は醤油で味付け、ご飯に乗せると、ご飯の熱で長いもの甘みが増すようで、長いもの1番美味しい食べ方だと思います。焼き海苔もマッチします。

春の味、春の香り

若生(わかおい)は、薄く柔らかい昆布です。軽く干してあり、旨みが凝縮、海の塩気が残っています。この昆布でご飯を包みます。熱々のご飯がいいです。熱で若生が柔らかくなり、昆布の香りも立ちます。この香りが、春を知らせます。なので、春の若生の季節に食べてこそ。昆布なので、海苔とは違いなかなか歯で噛み切れないです。昆布には裂ける方向があるので、それをマスターして食べるのが通といえるでしょう。青森県でも日本海側の産物だと思います。

野菜のうまみ、歯ごたえ、お正月の味です

元々はくず野菜を刻んで作ったようです。なかなか手間がかかるので、作らない家庭も増えているかもしれません。ごぼう、人参、大根、ぜんまい、笹竹、こんにゃく、高野豆腐などを0.5~1センチに刻んだ味噌汁です。これを、大晦日に大量に作り、お正月に食べます。根野菜と山菜がメインで、けの汁にしかない香り、味です。そして、あったまるのです。お餅を焼いて、けの汁のお雑煮にしたりも。お正月はあれもこれもとつい食べ過ぎてしまいますが、小腹が空くとけの汁を温めて食べていました。具たっぷりで、飲むというより食べる感覚が、より美味しい食べ方です。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる

ライフスタイルの新着記事

おすすめのランキング

あわせて読みたいランキング