1分でわかる「クリント・イーストウッド」
多くの名作を持つクリント・イーストウッド
クリント・イーストウッドは1930年5月31日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身で、1954年に俳優デビューを果たしました。テレビドラマでブレイクした彼をさらにスターダムへ押し上げた映画が『荒野の用心棒』(1965年日本公開)。多額の興行収益を挙げたことなどから、『夕陽のガンマン』(1967年)や『続・夕陽のガンマン』(1967年)とあわせて「ドル箱三部作」と呼ばれている人気西部劇です。以後刑事役として殺人鬼を追い詰めるアクション映画『ダーティハリー』(1972年)や、アカデミー賞で主要4部門制覇を果たした主演作『ミリオンダラー・ベイビー』(2005年)など数多くの映画に出演。また『ミリオンダラー・ベイビー』では監督・製作総指揮・音楽にも携わるマルチな才能をみせました。
クリント・イーストウッドが麻薬の運び屋に!?
先述したとおり俳優だけでなく監督としての才能も持ちあわせるクリント・イーストウッド。『ミリオンダラー・ベイビー』以外にも、監督を務めながら自身も出演した映画が数多くあります。記憶に新しいのは、2019年に公開された『運び屋』。麻薬の運び屋となった80歳代男性の実話を基にした映画です。クリント・イーストウッドの哀愁漂う演技は必見。
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移民たちとの心の交流
偏屈であまり人と関わり合いにならなかった男が、外国人の移民と異文化交流した結果徐々に本来の人間性を取り戻していくヒューマンドラマです。この映画位の素晴らしいのは、移民を鼻つまみ者としてみていた主人公が、徐々にその移民たちと交流を重ねていくごとに心を開いていくのがわかるようになっている事です。この辺りはさすがクリント・イーストウッドの監督主演作だなと思います。
りんさん
3位(75点)の評価
めっちゃかっこいいじぃちゃん
遠くの親戚より近くの何とか…
とよく言いますが、
本当にその通り。
自分のことを煙たがっている
息子家族よりも、
たくさん話したり信頼し合える仲になった隣人の子どもに自分のグラントリノを遺した。
最後、とても胸が熱くなりました。
頑固で性格の悪そうな
おじいちゃんだったけど
カッコよかった。
かすみさん
2位(95点)の評価
心に染みる青いグラン・トリノ
戦争が人の心に残す傷跡、暴力の連鎖、アメリカに渡ってくる移民。
そして古き良きアメリカ。
磨きあげられたグラン・トリノと頑固な老人ウォルトはまさにその象徴。
過去に犯した罪への償いと隣人への友情。
多くは語らずとも全てその行動で見せてくれた偏屈で頑固で粋な老人ウォルト。
老いてなお痺れる映画を撮り続けるクリント・イーストウッドの心に染みる名作。
さくらはさん
1位(100点)の評価