1分でわかる「ハリウッド映画」
ハリウッド映画の歴史
1900年頃、アメリカ映画の拠点はニューヨークとシカゴでしたが、当時の映画関連会社間のトラブルにより一部の映画クリエイターが遠く離れたハリウッドへ拠点を移点。のちにハリウッドが映画の中心地として主流になりました。こうして増えた映画クリエイターたちの影響を受け、1910年から1920年にかけて続々と映画撮影所が開設され、ハリウッドはさらに発展。降雨量が少なく豊かな自然に囲まれたハリウッドは映画制作に最適な環境だったため、一躍アメリカ映画の有名な制作拠点になりました。
「ハリウッド映画」と「アメリカ映画」の違い
「アメリカ映画」とは、アメリカ合衆国内の映画製作会社によって作られた映画作品全般のことを指し、そのなかに「ハリウッド映画」や「自主制作映画」といった小規模な会社が製作した作品が含まれています。ハリウッド映画は、一昔前までアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス市に位置する“ハリウッド地区”で作られた映画とされていましたが、現在は世界中で映画製作がされているため、「世界的に有名な大手の映画配給会社で製作された作品」や「全米で上映・ヒットを収めた作品」を指すことが多いです。そのため、厳密には“アメリカ映画=ハリウッド映画”ではありません。
ハリウッド映画の6大制作会社について
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
「ピクサー・アニメーション・スタジオ」「マーベル・スタジオ」「ルーカス・フィルム」を掛け持つ「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」は、アニメ映画を中心に大ヒット有名作が数多く存在。
代表的な作品に、『トイ・ストーリー』シリーズ(1995年~)や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2003年~)『アイアンマン』(2008年)などがあります。
ワーナー・ブラザース・エンターテインメント
1923年にワーナー4兄弟によって設立された「ワーナー・ブラザース」。コミックを原作に作られた数々のヒーロー映画やSF映画などを世に送り出してきました。

ハリー・ポッターと賢者の石(映画)
(引用元: Amazon)
代表的な作品に、『ハリー・ポッター』シリーズ(2001年)や『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)『ジョーカー』(2019年)などがあります。
パラマウント・ピクチャーズ
1912年設立の「パラマウント・ピクチャーズ」。ロゴマークに描かれている22個の星は、かつての専属スター俳優の数を表しています。

ミッション:インポッシブル
(引用元: Amazon)
コミカルな作品の多いパラマウントの代表的な作品には、『ミッション:インポッシブル』(1996年)や『タイタニック』(1997年)『シュレック』(2001年)などがあります。
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(コロンビア)
1989年に「ソニー」が「コロンビア・ピクチャーズ・エンタテインメント」を買収し新たに再スタートを切った映画制作会社。

スパイダーマン(映画)
(引用元: Amazon)
代表的な作品に、『スパイダーマン』(2002年)や『ピクセル』(2015年)『ヴェノム』(2018年)などがあります。
20世紀フォックス
1934年に「フォックス・フィルムズ」と「20世紀映画」が合併し、「20世紀フォックス映画」として誕生しました。

アバター(2009年)
(引用元: Amazon)
数々のヒット作を生み出してきた20世紀フォックスの代表的な作品には、『アバター』(2009年)や『デッドプール』(2016年)『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)などがあります。
ユニバーサル・ピクチャーズ
1912年に創立され、人々に愛される作品を数々発表してきた「ユニバーサル・ピクチャーズ」。
代表的な作品に、『テッド』(2012年)や『ミニオンズ』(2015年)『イエスタデイ』(2019年)などがあります。
ハリウッド映画に出演した代表的な日本人
日本を代表するハリウッド俳優・渡辺謙

ラストサムライ(映画)
(引用元: Amazon)
海外映画初出演となった『ラストサムライ』(2003年)で数々の賞を総なめにし、一躍ハリウッド俳優の仲間入りを果たした、渡辺謙。『硫黄島からの手紙』(2006年)では、実在した陸軍将校を熱演しました。
その後も、レオナルド・ディカプリオ主演の『インセプション』(2010年)や、大ヒットSF映画『GODZILLA キング・オブ・モンスターズ』(2019年)など、多くの作品に出演し活躍をみせています。
高い演技力で世界を圧倒する女優・菊地凛子
『バベル』(2006年)の出演をきっかけに国際的な女優へと飛躍した、菊池凛子。
上海が舞台の戦争映画『シャンハイ』(2010年)や、大ヒットロボット映画『パシフィック・リム』(2013年)にも出演。事件のカギを握る娼婦の役やカタコトの日本語を話す役など、多彩な演技っぷりが評価されています。
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初めて自分で観たいと思えた映画でした。
当時中学生の私には恋愛だし興味無いなぁと思っていましたが、周りからの評判や、連日テレビでタイタニックの特集などがやっており、ただの恋愛映画ではないな。と思い、タイタニック号の沈没のら裏に隠された様々なストーリーがとても気になりました。そして自ら映画館で観ようと決めて見に行き、やはりただの恋愛だけでなく、主人公の恋愛はもちろん、その他の家族や乗組員の様子も描かれており、沈没の様子もリアルに再現されてて忘れられない作品となりました。
てんちょーさん
2位(90点)の評価