1分でわかる「ドラえもん映画主題歌」
進化を続ける!『映画ドラえもん』シリーズ

映画ドラえもん のび太の恐竜
(引用元: Amazon)
1980年の第1作『映画ドラえもん のび太の恐竜』以来、40年以上にわたって日本の春の風物詩として愛され続けている『映画ドラえもん』シリーズ。原作者である藤子・F・不二雄先生の「大長編ドラえもん」を軸とした、SF感あふれる壮大なストーリーが特徴です。映画では、テレビアニメ以上に主人公・のび太が勇敢な姿を見せ、ジャイアンやスネ夫、しずかちゃんたちと共に、手に汗握る大冒険を繰り広げます。2005年の声優陣交代を経て、現在は過去の名作を現代の技術で描き直すリメイク作品と、完全オリジナル作品を織り交ぜながら、新たな歴史を紡いでいます。
名曲ぞろい!時代を映す『映画ドラえもん』の主題歌
ドラえもん映画の感動をより一層深めてくれるのが、豪華アーティストたちが手掛ける主題歌です。シリーズの歴史と共に、その在り方も変化してきました。
物語の語り部としての主題歌

少年期 / 武田鉄矢
(引用元: Amazon)
シリーズ初期において、俳優の武田鉄矢さんは欠かせない存在でした。第1作から長きにわたり多くの作品で作詞を担当し、単なるエンディング曲ではなく、物語のテーマやキャラクターの心情を深く映し出した「物語のエピローグ」として機能する楽曲を生み出しました。1985年公開『のび太の宇宙小戦争』の「少年期」は、今なお語り継がれる不朽の名作です。
トップアーティストとの共演

ドラえもん / 星野源
(公式動画: Youtube)
1990年代後半からは、当代きってのJ-POPアーティストとのタイアップが増加。近年ではその傾向がさらに強まり、Mr.Children、星野源、Official髭男dismなど、国民的人気を誇るアーティストが担当するのが通例となっています。特に、自身も大のドラえもんファンである星野源さんが手掛けた「ドラえもん」(2018年『のび太の宝島』)は、後にテレビアニメのオープニング曲にも採用されるなど、象徴的な一曲となりました。
近年もヒットソングが続々登場

スケッチ / あいみょん
(公式動画: Youtube)
毎年注目が集まる主題歌ですが、近年も話題のアーティストが続いています。2024年公開のシリーズ43作目『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』の主題歌は、新世代のマルチアーティスト・Vaundyの「タイムパラドックス」です。子どもから大人まで、世代を超えて楽しめるようにと、シンプルさと深みを両立させた楽曲が、音楽がテーマの物語を温かく包み込みました。そして、2025年公開の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)』の主題歌は、シンガーソングライターのあいみょんが書き下ろした「スケッチ」に決定。「映画の余韻に浸れるような、言葉がすっと入ってくる曲にしたかった」と語る通り、のび太とドラえもんの日常と、その中に潜む切なさを描いたバラードが、新たな冒険のエンディングを彩ります。
可愛い歌詞
島谷ひとみさんが歌う、のび太のワンニャン時空伝の主題歌です。なんといっても歌詞が可愛くて好きです。「シャボンの雲で顔を洗い」や「雲の綿菓子つまんでは」、「夕日のレース肩に掛けて」など。例えが可愛いですよね。サビの「虹を結んで空のリボン」や「星をならべて空のリボン」が特に可愛くて、忘れられない一曲です。
tweetytweetyさん
5位(70点)の評価
虹を結んで空のリボン
2004年公開の『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』のエンディングテーマ。
”虹を結んで空のリボン”って歌詞良すぎませんか。どうしたらこんな言葉思いつくのでしょう......。
この曲を聴くと、子供の頃を思い出します。
ナナさん
1位(100点)の評価
映画も素敵
2004年に公開された「のび太のワンニャン時空伝」でエンディングテーマとして使われました。
お日様を金のシンバルと表現したり、シャボンの雲で顔を洗い♪と、素敵な表現がたくさんの歌詞で大好きです。
nashさん
4位(85点)の評価