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2位越前そば
2人前は普通にペロリ
そばが有名な福井ですが食べ方も独特。注文すると皿に刻みネギ辛味と鰹節が載ったそばと辛味大根おろしが入った出汁が別々に出てきます。その出汁をそばにぶっかけてそのまま豪快に食べます。男性なら一人前ではちょっと足りない量なので二人前頼む人がほとんどです。店によっては辛味大根がとても辛いのでご注意を。また、昭和天皇がお気に入りだったという逸話も。
3位越前ガニ
新鮮
言わずと知れた越前ガニです。越前海岸の沖にある漁場から近いので日帰りで港に帰って来れるということから新鮮なカニを味わえます。主な漁港は三国港と越前海岸の漁港でしょう。地元の船宿などで新鮮なカニが食べれます。オスのズワイガニがやはり身たっぷり入って美味しいですがメスのセイコガニも甲羅に卵を抱えているのでまた違った味わいが。個人的に美味しいと思う食べ方はゆでガニより焼きガニです。風味がより強いと思います。みんな黙って黙々食べています。また、作家の開高健が好きだったというセイコガニを5,6匹使った開高丼と言う豪快&豪華な料理を出す店も。
4位勝ち山ぼっかけ
料理の締めに
元々は結婚式の披露宴の後に出された締めの一品です。メインの料理ではありませんが、ごはんにかまぼこを刻んだものと三つ葉を乗せてだし汁をかけてお茶漬けの様にかき込むような料理です。とてもあっさりした料理で酒を飲んだ後の締めにピッタリです。また、現在ではぼっかけを提供している店も洋風にアレンジして提供してるお店があります。
5位じんだ
温まります
報恩講料理のひとつです。福井は浄土真宗王国でしたから報恩講の時によく出された料理です。報恩講料理は子供の時に食べたことがありましたが肉や魚を使わない精進料理なので子供心にそんなに好きではありませんでした。大人になってからは美味しいと思えますがね。そのじんだ(汁)とは要するに豆乳の味噌汁です。水につけておいて柔らかくなった大豆をミキサーにかけ豆乳を作り、みそと出汁を加えて味を調えて刻んだ青ネギをたっぷりと入れていただきます。身体が温まり寒い日などにピッタリです。
ガッツりいきたいなら
福井県民のソウルフードと言っていいでしょう。普通、かつ丼を頼んだ場合、卵とじのカツを想像するのではないでしょうが。福井ではご飯の上に揚げたカツを特製のソースタレにくぐらせたものを乗せるだけのシンプルなかつ丼です。通常、並盛ならかつ3枚でふたが閉まらないくらいのボリュームです。ソースの香りが食欲をそそります。地元民は食べにくいので余分なカツをふたに乗せてから食べます。3枚あるなら2枚を。