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おばあちゃんの作る故郷の味
おばあちゃんが毎年作ってくれた大好きな味です。ちまきは、おこわも有名ですが、鹿児島でいうちまきとは「あくまき」とも言ってもち米と灰汁で作る、竹の葉で包まれた固めのわらび餅のような食べ物です。きなこに砂糖をたっぷり混ぜたなかに食べやすい大きさに切ったちまきをまぶしていただきます。ちまきは作る家庭によって味が違います。スーパーでも売っているので地元に帰ると必ず食べます。
3位でんぷん汁
毎日でも食べたいくらい好きな郷土料理です。
でんぷん汁はからいも粉(さつまいもの粉)でんぷん作る鹿児島のだんご汁なのですが、材料となるからいも粉が本州だとどこを探しても売っていないので、鹿児島へ帰った時しか食べれません。又、ネットで注文もできるのですが、送料が高めなのでやはり鹿児島へ帰ると食べます。味付けは出汁に、しょうゆ、塩で、白菜などの野菜を煮た鍋に熱湯で捏ねたからいも粉を箸や、スプーンですくって入れて煮ます。カラダも暖まるので今の時期にぴったりです。
4位がね
お袋の味
母が余った野菜で作ってくれたお袋の味です。がねというのは、言い換えるとかき揚げのことです。てんぷらの粉は甘めで、家庭によって味が違います。私の母の場合、がねを作る時にはいつもさつまいもの千切りも入っていました。揚げてるそばからつまみ食いをしてしまう、おやつにもなりそうな味をしています。たまに食べたくなって作ることもあります。
地元に帰ると食べたくなる
地鶏はスーパーに売っている鶏肉とは全く違っていて、噛めば噛むほど口のなかに地鶏独特のだしのような旨みが広がるのが特徴です。特に炭火で焼いた地鶏の炭火焼きはコリコリしていて、食べごたえもあり炭火の香りも手伝ってとても美味しいです。お酒つまみにもぴったりです。そのまま食べるのも美味しいですが、柚子こしょうやからしなど、薬味を付けて食べるのもおすすめです。
地鶏の炭火焼きと負けず劣らず美味しいのが、地鶏のたたき(刺身)です。読んで字の如く、生の鶏肉にしょうゆやごま油に塩、またはポン酢を付けていただきます。馬刺しのように、モモ肉、むね肉、ささみなど部位別に味や食感も違うので楽しいです。レバ刺しも美味しいですが、最近は提供しているお店も減っています。私のおすすめは、ポン酢に薄くスライスした玉ねぎにモモ肉のたたきです。