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文章が長いですかお許しください。
ランキング結果
2位僕のヒーローアカデミア(アニメ)
引用元: Amazon
個性的なヒーロー達の活躍
ヒーロー物の作品は突然能力を手に入れ、人のために敵と戦う作品が基本だと思いますが、ヒロアカは作中のキャラ達に個性と呼ばれる能力があり、ヒーローがプロとして活躍するちょっとテイストの違う物になっています。主人公の緑谷出久(デク)はその個性を持ってないけどヒーローになりたい男の子。まずこの出発時点から他と違う所が面白いです。
基本的には重い話と学校の明るい話を交互にやっているので飽きずに見られると思います。
個人的な感想ですが、1期はデクと爆豪の話ばかりでクラスメイトにあまりスポットが当たらないので(全くではないですが)、2期も見ることをオススメします。特に体育祭は面白いです。体育祭と聞くと普通に感じますが(私がそうでした)、個性を使った体育祭なので見ていて飽きません。また、轟君の抱える過去も明らかになり、そんな彼にかけるデクの言葉など、グッとくるものがあります。
基本的に暗い(または重い)話をやったら明るい話(特に学校絡み)をやるので、見ていて気が楽です(笑)。重い話ばかりだと辛いですしね。
後は戦闘シーンがどれも迫力があり、格好いいので是非見てほしいです。
3位PSYCHO-PASS サイコパス
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 巨大監視ネットワーク「シビュラシステム」によって、人々の安全と治安を維持している世界。その監視世界で、刑事課一係に配属された新米監視官・常守朱は、とある銃を手渡された。それは平和を脅かす存在への予防線として、人の犯罪に関する数値を測定できる「ドミネーター」。これを使い、犯罪を犯す可能性のある「潜在犯」を見つけて追い詰めることが、彼女たち監視官の役目。戸惑いながらも現場へと向かった朱が、そこで目にしたものとは……。 |
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話数 | 全22話 |
制作会社 | Production I.G |
監督 | 塩谷直義 |
メインキャスト | 野島健児(宜野座伸元)、 佐倉綾音(霜月美佳)、 弓場沙織(夜坂泉)、 平井祥恵(久々利武弥)、 岡寛恵(辻飼羌香)ほか |
公式サイト | http://psycho-pass.com/ |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:なし dアニメ:配信中 |
放送時期 | 2012年 |
オススメはやっぱり1期
最近3部作の映画やアニメ3期、その後の映画など放送していたので知っている人は多いと思いますが、個人的にはアニメ1期と1作目の映画が好きです。
1期は、アニメ3期で囚人として少し登場する常守朱と、3部作の3作目(主人公)と3期で特別捜査官として登場する狡噛慎也が主人公。また映画3部作、3期に同じく特別捜査官として出ていた宜野座が朱と共に監視官として登場します。また、彼ら以外は執行官として上記の狡噛、征陸、縢、六合塚、唐之杜が登場。全員キャラ被りがないのが大きな特徴だと思います。個人的に3期の廿六木と1期の征陸は年齢が近いと思うんですが、廿六木の方が格好よく描かれていたり(征陸は年相応のおじさんという感じ)、他にもキャラ被りがあるように感じてしまいました。顔も似たキャラが多いような…。
1期は普通に捜査をしており、ラスボスである槙島聖護がほとんどの事件に関わっています。槙島もカリスマ的なキャラとして描かれ、正直歴代作品の中で一番強いかなと。映画1作目も朱と狡噛がメインです。
2期は3期にも登場する霜月が朱に突っかかったり、頭がいい故に知ってはならない情報を知ってしまい、殺人幇助のような行動を取ってしまっていたことが痛手でした。他にもキャラが薄味になってしまったような気がします。
個人的にこうした感想のため、私としては3部作の映画やアニメ3期だけでなく、最初から見てほしいです(1期は8年前と結構前ですが)。3期を見れたなら1期も2期もお話はあまり難しくないので大丈夫だと思います。
4位バジリスク ~甲賀忍法帖~
引用元: Amazon
話数 | 全24話 |
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制作会社 | GONZO |
監督 | 木崎文智 |
メインキャスト | 小林清志(甲賀弾正)、鳥海浩輔(甲賀弦之介)、千々和竜策(風待将監)、平勝伊(鵜殿丈助)、伊丸岡篤(地虫十兵衛)、宮林康(室賀豹馬)、北川勝博(霞刑部)、上田陽司(如月左衛門)、早水リサ(陽炎)、木村はるか(お胡夷)、京田尚子(伊賀のお幻)、水樹奈々(朧)、青野武(小豆蝋斉)、渡辺美佐(朱絹)、内海賢二(蓑念鬼)、矢薙直樹(夜叉丸)、沢城みゆき(蛍火)、魚建(雨夜陣五郎)、速水奨(薬師寺天膳)、羽多野渉(筑摩小四郎)、大平透(徳川家康)、麦人(南光坊天海)、若本規夫(柳生宗矩)、立木文彦(服部半蔵)、杉田智和(服部響八郎)ほか |
公式サイト | http://www.gonzo.co.jp/archives/basilisk/ |
古い作品ですが面白い
少し前に桜花忍法帖という続編がありましたが、あの作品とは切り離して見てほしいです。
内容はわかりやすく、憎み合う甲賀と伊賀の忍者達の感情を利用し、徳川家康が3代目将軍を決めるためにお互いに戦い合わせるというもの。甲賀のメインキャラは甲賀弦之介、伊賀のメインキャラは朧で、二人は恋愛関係にあります。ですが上の通り、戦い合うようになってしまいます。ちなみに忍者はどちらも10人おり、それぞれの思惑が絡みながら戦いが進んでいきます。
原作は山田風太郎の小説で、60年近く前の作品。せがわまさき先生が漫画化し、それがアニメになっています。
途中、少しだらだらしますが、敵に対する憎しみだけではなく、仲間を思う気持ちも描写されています。漫画はあっさり終わってしまうので、その分アニメが心情を掘り下げているという感じ。そこが個人的にいいと思う部分です。当時あまり評判がよくなかったGONZOがこんなにちゃんと作れるのか…!と感動したり(笑)。
絵は癖が強く、最近のアニメを好きな人は苦手に思うかもしれません。弦之介の眉が太いとか(笑)。他のキャラにも人間離れしたキャラデザがあるので、試しに1話か2話だけ見るのもアリかと。あと言葉遣いも時代に沿った言い回しです。
続編の桜花忍法帖は、あまり…。この作品の結末を見たら続編の主人公達に疑問を持ってしまいますし、忍術ももうそれ忍術じゃないんじゃ、というものが多いです。まあバジリスクの忍術も独特なものばかりですが(笑)。
桜花忍法帖の場合、まず弦之介と朧が今作の後に生き延び、子供が生まれた後に亡くなっています。ですが今作の最後では弦之介と朧はそれぞれ自害しています。そのため、どうやって生き延びたのかとか、どうして先が短いのに子供をもうけたのかなど疑問点や納得のいかない流れになっています。今作はバッドエンドですが綺麗に終わった作品なので、余計にそう思ってしまいます。
人気のあった作品かと言われると正直…なかったんですが(笑)、作品としてはよくできていると思うので見てほしいです。
5位SLAM DUNK (アニメ)
引用元: Amazon
バスケアニメといったらこれ
誰もがバスケを題材にした作品といったらこれでしょう。と言えるくらいの名作。
不純な動機でバスケ部に入った不良の花道が、素人にも関わらずたまにファインプレーを見せ、隠れた才能を見せるようになります(失敗も多いですが 笑)。不利な状況でも持ち前の明るさでチームの空気を戻す所など、基本的に殴られるシーンが多いですが(笑)、見続けるうちにハマっていく作品です。
アニメではインターハイ予選までが描かれ、その後の豊玉や山王戦が描かれなかったのがもったいないです。今アニメ化したら…と妄想するんですが、難しそう。見てみたいですが難しいでしょうね。
個人的にはミッチーと安西先生のシーンが名シーンとして描かれていますが、花道とのやりとりもすごくよかったと思います。あと作中では流川がイケメン扱いですが、花道の方がイケメンに感じるんですよね…(笑)。リーゼントの時も坊主の時も。洋平や晴子、彩子もよかったし、敵である藤間や花形、牧や神などもすごく魅力的です。どのキャラもすごくいいんですが、やっぱり仙道がかっこいいです。初めて見た時からかっこよくて好きでした(笑)。
スラムダンク自体は子供の頃から知ってましたが、子供心に絵柄が好きになれなかったことなどから、見ないまま来てしまった作品でした。ですが下の黒子のバスケを見ていてバスケ作品に興味を持ち、スラムダンクを見始めて一気にハマりました。絵も今は普通に受け入れられますし(というか普通に上手いとやっと気づけた)、名作と言われる理由がよくわかります。見たことのない若い人にお薦めしたいです。
影と光は欠けてはいけない存在
上のスラムダンクを見るきっかけになった作品。
スポーツ物はリアル路線もファンタジー路線も受け入れられるタイプなので、ファンタジーが入っている黒バスも面白いです。
主人公は主人公っぽくない、バスケの才能はないけど忘れられやすい自身の空気キャラを生かし、パス回しに特化した黒子テツヤ。その相棒となるのが、黒子とは逆で才能がある火神大我と、スポーツ物にあまりないタイプの2人が面白いなと思い、好きになりました。
キセキの世代のキャラ達がファンタジーなことや、ジャンプ掲載、題材がバスケということで、やたらスラムダンクと比べられて叩かれていた印象がありますが、多分アニメ化で人気が出たから言われるようになったのかなと思ってます。アニメの絵は女性向けっぽくイケメンに描かれていましたが、原作はわりとつり目だったり印象が違うように感じたので。
キセキの中でも緑間と赤司の特性(?)がファンタジーだったように感じますが、黄瀬の特性(相手の技をコピーする)などはまああるかなと思いましたし、全てにおいてファンタジーという感じではなかったと思います。紫原もシャックをベースにしたという感じでしたし。
ストーリーには疑問点や粗がちょくちょく見られますが、あまり気にせず、若干ファンタジー感があるバスケ(褒め言葉)としては面白いです。
後はキャラも面白いと思います。スポーツ物によくいる悪意のある行為をするキャラ(元から悪い人ではないという意味)である花宮や灰崎も徹底的に悪者として描かれていたのが個人的に新鮮でした。
原作の絵も初期の頃と比べると格段によくなっていったのが印象的。ウインターカップの青峰との再戦が今までの中で一番絶望感があり、よかったと思います。
7位鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST
引用元: Amazon
話数 | 全64話 |
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制作会社 | ボンズ |
監督 | 入江泰浩 |
メインキャスト | 朴璐美(エドワード・エルリック)、釘宮理恵(アルフォンス・エルリック)、高本めぐみ(ウィンリィ・ロックベル)、三木眞一郎(ロイ・マスタング)、折笠富美子(リザ・ホークアイ)、内海賢二(アレックス・ルイ・アームストロング)、藤原啓治(マース・ヒューズ)ほか |
公式サイト | https://www.hagaren.jp/fa/index_tv.html |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし dアニメ:配信中 |
放送時期 | 2009年 |
原作準拠の物語
最初にハガレンを見たのは2003年版でそれが一番!と思っていたんですが、今まで何となく避けてきたFAを見てその印象が変わりました(笑)。
FAを避けた理由は声優変更が嫌だったからなんですが、そういうことにこだわりがなくなったので見てみたらすんなり受け入れられました。けど声優に関しては2003年番もよかったですが。
端折られている部分もありますが、やはり原作準拠の方が話がまとまっていて面白いです。最初は錬成陣無しで錬成できるエドが強く感じましたが、後から出てくるキャラが強くてどんどん上書きされていきましたね(笑)。
けど母の死や母に会いたいがための禁忌、ニーナの件など人の死に関わることもあるためか、敵を倒すことに躊躇う姿は子供らしさがあり、お互いのことを思うエルリック兄弟の絆が感じられてよかったです。
敵も仲間もキャラに魅力がありますし、話もしっかりしていて見ていて楽しめたのでいい作品だと思います。
最後は一応綺麗な終わり方
東を束と間違えるなどミスはありますが(笑)、物語の内容を考えると新作よりこちらの方が好きです。最後はクラピカの笑顔で締めているのでそれもいいかなと(クラピカが可哀想なので)。
声優さんはもちろん、どのお話も原作に沿った雰囲気でよくできています。特にヨークシンシティ編が好きで、新作よりこちらの旅団の方が不気味さや怖さ、雰囲気があります。どの声優さんもハマっていて、有名無名は関係ないなと感じました。
この後のグリードアイランド編からは新作を見た方がいいと思います。比べる意味で両方見るのもアリかと。
とりあえずクロロ役の永野さんとウヴォー役の竹本さんがすごく好きです(笑)
攻殻機動隊を見るならこれ
攻殻機動隊は様々なタイトルでいくつも作られているので混乱する人もいると思いますが、テレビで最初に放送したのがこの作品。個人的には絵も話も一番これがわかりやすいです。この作品よりも前に押井守監督で映画化されているので、本来はそちらを先に見るべきだと思いますが、難しいのであればこちらをオススメします。映画よりもわかりやすいので、これを見てから映画を見るのも一つの手かと思います。
10位蟲師(アニメ)
引用元: Amazon
話数 | 全26話 |
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制作会社 | アートランド |
監督 | 長濵博史 |
メインキャスト | 中野裕斗(ギンコ)、土井美加(語り / 声、ぬい)、うえだゆうじ(化野)、小林愛(淡幽)ほか |
公式サイト | https://www.marv.jp/special/mushishi/www/index.html |
放送時期 | 2005年 |
独特の雰囲気を持つ作品
最近のアニメにはあまりない独特な雰囲気を持っていると思います。基本的に1話完結なので見やすいのも特徴。主人公で蟲師のギンコが蟲に憑かれた人達との交流が描かれ、いい形で終わる話もあれば、切なかったり悲しい終わり方をする話もあります。各物語に登場するキャラの心情が丁寧に描かれているのも印象的。何となく夏目友人帳に近い所がありますが、こちらの方がより独特かなと思います。気になった方は是非見てみてください。
女性陣の格好良さが魅力的
日本で暮らしていたサラリーマンの岡島緑郎(ロック)が上司の裏切りをきっかけに故郷を捨て、ロアナプラと呼ばれる危険な街でラグーン商会と呼ばれる運び屋と行動を共にするというお話です。
とにかく魅力的なのは個性的な女性キャラ達。レヴィはもちろん、バラライカ、ロベルタ、シェンホアやソーヤーなど、個性的で関わりたくないキャラばかりです(笑)。けど戦闘力が強い女性が多いという部分は見所があります。
主人公のロックは日本で育ったため一般的なモラル、というか優しさ持つ一方、ピンチをギャンブルのように楽しむ面もあるキャラです。そこを指摘されると動揺してしまうのは日本編とロベルタ編です。特にロベルタ編はラブレス達にはっきりとロアナプラの住人扱い(つまり悪者扱い)されてしまいます。彼らの依頼を果たしたにも関わらず(レヴィの協力のみでラグーン商会の後ろ盾はなかったのに)、彼らの納得のいく終わり方ではなかったことからキツく言われてしまうという。
ロアナプラが危険地帯なのでレヴィ達仲間も含めて悪い人達(ほぼ)しか出てきませんが面白いので、見たことがない人は是非。
最後に、キャラのセリフ回しがアメリカっぽい独特な感じです。それが平気な人も苦手な人も結構見かけるので見て判断してみて下さい。
個人的には、フォンの話もアニメで見てみたいです。やっとロックが男らしい行動をとるので(日本編ではバラライカに壁ドンされる男だったので 笑)