1分でわかる「モーニング漫画」
「モーニング漫画」の名作
1982年に創刊された「モーニング」は、「読むと元気になる」がキャッチコピーの青年漫画雑誌です。名作と言われる作品として、「モーニング」の看板漫画『課長島耕作』(1985年〜)や漫画の枠を飛び越え注目を集めた『沈黙の艦隊』(同年)、30年以上の長期連載作品『クッキングパパ』(同年)、歴史大長編『蒼天航路』(1995年)、阿部寛主演のドラマが話題を呼んだ『ドラゴン桜』(2003年)、累計2000万部を売り上げた『宇宙兄弟』(2007年)などがあります。
月刊「モーニング・ツー」
月刊「モーニング・ツー」は週刊「モーニング」の兄弟誌として、2006年に創刊されました。連載作品の『恋のツキ』(2016年)は、累計70万部を突破し実写ドラマも話題になった人気作です。他にも染谷将太と松山ケンイチのW主演でドラマ化された『聖☆お兄さん』(2006年)、高橋留美子が漫画の帯に待望コメントを寄せた『マテリアル・パズル ~神無き世界の魔法使い~』(2019年) など多くの人気作品を生み出しました。
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俺の敵はだいたい俺です。
宇宙飛行士の弟・日々人と、その兄で宇宙飛行士の夢を諦めた六太の兄弟のお話。ほとんど物語は六太視点ですすむ。一度は諦めた宇宙飛行士の夢を再度目指す六太の姿に、胸が熱くなる。
「俺の敵はだいたい俺です」「どっちが楽しいかで決めなさい」など、心に響く名言も数多い。
ほろけいさん
1位(100点)の評価
登場人物たちの生き方や考え方が最高!自分の中では、人生の教科書。
主人公のムッタが、とても人間らしい。いろいろなことがある中で、悩み苦しみながら葛藤して、成長していく。
そして成功したときは、まるで自分のことのように嬉しくて感動した。
ムッタ以外の登場人物たちの生き方や考え方もすごく共感できることが多くて、まさに人生の教科書にぴったりだと思っている。
『人生万事塞翁が馬』 のように、メリハリをつけたストーリーで飽きなく、読み続けてる作品。
真喜保さん
1位(100点)の評価
「兄弟」という宇宙の描き方が素晴らしいの一言です.
アニメ化もされた名作ですが,漫画で読んだ時のクスッ,となる一瞬や,壮大な宇宙の描き方に圧倒されます.
宇宙と兄弟,2つのベクトルの交差点で広がる人間ドラマと,こだわりの詰まった1コマ1コマは素晴らしい小説のようです.
たつまるさん
2位(85点)の評価