蒼天航路(漫画)の詳細情報
作者 | 原作:李學仁 / 作画:王欣太 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 講談社 |
連載 | モーニング(1994年47号~2005年50号) |
巻数 | 全36巻 |
参考価格 | 660円(税込) |
『蒼天航路』(そうてんこうろ、英名表記:Beyond the Heavens)は、原作・原案李學仁、作画王欣太による日本の漫画。1994年10月から2005年11月まで『モーニング』で連載された。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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三国志の登場人物の見え方が変わる
三国志の漫画と言えば横山光輝さんの三国志が有名で、この漫画もその他の三国志漫画の主人公は劉備玄徳が多いです。
それは劉備が兄弟とする関羽、張飛の一緒に天下統一を目指し、劉備が下っ端から這い上がっていくのがドラマチックで、物語にしやすいところがあるのかもしれません。
しかし、蒼天航路は、多くの三国志で悪役とされる曹操孟徳が主人公です。
視点を変えると曹操は、三国志で一番の多く領土を支配していた人物で、それだけの大きな領土を支えるための才能もあり、実は現代につながる法の整備、食糧を確保するための施策、何よりも戦で勝つ強さ、頭を兼ね備えた人物でした。
その視点で描かれた三国志は今読んでもおもしろさを堪能できるのでオススメです。
ちなみに孫権も曹操の視点で見えることが新鮮ですよ。
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魏の曹操が好きになる漫画
三国志の作品では、劉備や孔明など蜀の偉人が「正義」かのように描かれることが多く、曹操は「魔王」のようなイメージがありました。
しかしこの作品では、曹操を主人公に、史実に基づき彼の才能が描かれています。
横山光輝の「三国志」を読んだあとにこの作品を読むと、そのギャップや独自の解釈に震えること間違いなしです。
CalorieOFFさん(男性・30代)
3位(70点)の評価
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三国志の本当の主人公を描いた作品
横山光輝氏の作品を最初に読んだので、曹操という人物は勝つためには手段を選ばない悪辣な人物のイメージがありました。
この作品を読んで、本当の三国志の主人公は曹操かもと思いました。
人を魅了する曹操が描かれていますが、清濁併せ飲み、正邪が通常の範疇では定まらない大きな人物です。
義を唱えるので正しい劉備に対し、「曹操が成す故に正義である」という物語が良く書き込まれた絵で展開するのが面白いです。
すだち太郎さん(男性・50代)
2位(85点)の評価