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沈黙の艦隊(漫画)に関するランキングと感想・評価

沈黙の艦隊(漫画)

引用元: Amazon

最高評価

87.1

(22人の評価)

かわぐちかいじの漫画ランキング」で最も高い評価を得ています。

沈黙の艦隊(漫画)の詳細情報

作者かわぐちかいじ
ジャンル青年漫画
出版社講談社
連載モーニング(1988年~1996年)
巻数全32巻
参考価格759円(税込)

『沈黙の艦隊』(ちんもくのかんたい)は、かわぐちかいじによる日本の漫画作品。『モーニング』(講談社)にて、1988年から1996年まで連載。1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。 潜水艦戦を描いた戦記物に、核戦争や国際政治等の問題提起を絡ませ、各方面から注目を集めた。 (引用元: Wikipedia)

感想・評価

全 19 件を表示

面白い漫画ランキングでの感想・評価

原子力潜水艦一隻の国

独立国家「大和」を樹立した1人の自衛官・海江田四郎。

彼とその仲間はアメリカと日本が共同で開発した、最新鋭の原子力潜水艦「シーバット」を乗っ取り、ロシアの原子力潜水艦を撃破、アメリカの艦隊を全滅、など神業的な所業を次々と成し遂げる。

そんな原子力潜水艦の力に乗っかり、日本の議員が「イギリス最大の保険機関・ロイズに歴史上類をみない莫大な金額の保険を依頼」する。ほかにも、めまぐるしく色々なことが起こるので終始ワクワクしっぱなし。

ラストの海江田が呼びかけるシーンは、漫画史に残る大瞬間。ゾワッとなるほど興奮した。ただただ傑作。

ほろけい

ほろけいさん(男性・30代)

3位(98点)の評価

軍事・政治情勢を物語る濃密な潜水艦漫画

初めて読んだのは完結してからだいぶ経ってからでした。たまたま最初の数巻を読んだ所、すっかりはまってしまい、一気に読破してしまいました。タイトルや表紙の画などから、軍事オタク漫画だという勝手な印象を持っていましたが、テーマが軍事だけでなく政治や世界情勢、核兵器問題など多岐に渡っていて、非常に濃密な作品でした。現在とは変わっている面もあり、作者の信条等もあるものの、世界情勢や軍事情勢に関してとても勉強になる漫画でした。あまり馴染みのない潜水艦をメインにしている点も面白いです。最初は悪役だと思っていた海江田が最終的に英雄になるストーリーも抜群でした。潜水艦だけに、最後の心臓の「音」の比喩も興味深かったです。

楓

さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

世界の国から見た日本の立場、政治情勢がリアルにわかる作品!

日米共同で開発した原子力潜水艦がアメリカの指揮下を離れ突然逃亡するという事件が起こり、その原水の館長が日本人であったことから日本は世界から非難され孤立していくというストーリーは、読んでいてハラハラ手に汗握る展開でした。
また、わずか一艘の原水がアメリカ、ロシアの大艦隊を撃破してくシーンは痛快でしたし、艦長の真の目的がきになって32巻にも及ぶ単行本を一気に読んでしました。それくらい面白かった作品です。

きょうすけ

きょうすけさん(男性・40代)

1位(100点)の評価

核の恐怖の均衡を新しい視点で問題提起した秀作

「サブマリン707」や「青の6号」の現代版的な感じで始まったこの作品ですが、回が進むにつれ戦闘シーンよりも政治的要素がメインに置かれ、海江田艦長が全世界の人々のカリスマとして成長して行くのが興味深く、読み応え十分な作品となっています。ちょっと疲れる作品ですが、漫画と言うより小説として読むのが良いかと思います。

いけいけ

いけいけさん(男性)

3位(90点)の評価

衝撃の問題作!

当時この作品を読んだ時はとても衝撃でした。
軍事と政治、国家といった非常に重たいテーマを日本人の視点から鋭く描いており、この作品を読むことで、元日の政治的な問題やアメリカとの関係性を考えさせられました。
ストーリーも緊迫感満点で、漫画史に名を残す名作だと思います。

和牛

和牛さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

世界を巻き込んだ壮大な物語

自衛官の海江田四郎が、アメリカと日本が極秘裏に開発した原子力潜水艦・シーバットを乗っ取り、独立した国家「大和」を立ち上げ世界に衝撃を与える。

カリスマ性のある海江田を中心に動く事柄、その全てが面白い。アメリカ大統領との交渉、日本の議員がイギリスの保険機関に持ちかけるとんでもない話、などなど。

彼は世界を巻き込んで一体何を考えているのか?海江田という男の深海のような魅力に、引きずり込まれること間違いなし。

ほろけい

ほろけいさん(男性・30代)

1位(100点)の評価

痛快

一隻の原子力潜水艦が、世界の名だたる海軍と死闘を繰り広げ、原潜を「国家」として独立させた存在にするという途方もない現実離れはしているけれど、あってもおかしくないストーリー。ショーンコネリー主演の「レッドオクトーバーを追え」はまさに「沈黙の艦隊」をぱっくったんじゃね?って思わせるよな映画でもあるので、見たことない人は、「沈黙の艦隊」を見てから
「レッドオクトーバーを追え」を見ていただきたい。

ばた

ばたさん(男性・50代)

2位(95点)の評価

戦争漫画ランキングでの感想・評価

リアル!

単にドンパチ撃ち合うだけの漫画ではなく、米ソ(連載当時は冷戦終結直前だった)の緊張、その間で揺れ動く日本の政治といった要素が非常にリアルに書き込まれた漫画でした。実際に起きても不思議ではないほどの迫真のリアル感を持ったストーリー展開でした。
また、「やまと」と相手艦との戦闘シーンでは海江田艦長の優れた戦術と卓越した操艦技術の前に相手艦がなす術もなく撃沈されていく様子が非常に細かい描写で描かれていて、あたかも自分が「やまと」に乗り込んで一緒に戦っているかのような錯覚すら覚えました。

ヒログラン

ヒログランさん(男性・50代)

2位(95点)の評価

面白い漫画ランキングでの感想・評価

人生のバイブルとなった作品

政治が好きになり、海外の人たちと国際平和に向けて議論したいと思った自分の人生のバイブルともいうべき作品です。連載当初はまだ冷戦時代であったにもかかわらず、アメリカが超大国になることや、核兵器所有国が分散されていくことを予言されていたかの如く、その解決策が国際連合主導の沈黙の艦隊であると描かれていたことは見事と言うほかありません。

だいきちな

だいきちなさん(男性・40代)

5位(75点)の評価

自衛隊漫画ランキングでの感想・評価

読むとドキドキする

強めの絵が漫画の内容に合っていてかなりシリアスな場面も多いですが、読んでいるとドキドキして先を知りたくなる内容の濃い漫画です!

ゆーの

ゆーのさん(女性)

1位(100点)の評価

この作品でメジャー入り

この「沈黙の艦隊」が連載連載している当時、ずいぶんと巷で話題になっているんだなぁと思いました。それくらい方々で目にしたり、聞いたりしました。
面白くて、万人に対しても問題提起を孕んだエンターテインメントのある作品だと思います。

フラン

フランさん(男性・50代)

1位(100点)の評価

緊張感

軍事情勢などとても勉強にもなる漫画ですし、現代の日本に通じるものがある作品だと思います。
読んでいて伝わる緊張感や緊迫感はまるで映画を見ているかのようで、とても夢中になりました。ストーリーも面白いですし、凄く読み甲斐があります。

さとうけん

さとうけんさん(男性)

1位(100点)の評価

心理戦の見ごたえが凄い。

今の日本にある問題点である自衛権について、軍事的な側面を知らなくてもわかりやすく理解しやすい形で漫画となっており、社会問題の勉強になりました。
また、潜水艦という密室からの心理戦がワクワクさせられ、見ごたえがありました。

さらだ

さらださん(男性・40代)

1位(100点)の評価

歴史に残る名作

米ソ冷戦末期に連載が始まっている作品で、当時の歴史背景も知ることができる貴重な作品です。
今見ても考えさせられる部分が多く、連載当時に問題作だと物議されたのがよく分かります。
やっと正常に議論できる時代がきたのかな?と思います。

みりん

みりんさん(男性)

2位(85点)の評価

緊張感

今の日本が抱える問題に通じている物があると思いました。この漫画が発表されたころには日本は戦争をしない、起こさないというのが前提で物語は進んでいましたが、最近の日本ではそれが通じなくなってきているような気がしました。

Brendon

Brendonさん(男性・40代)

3位(90点)の評価

戦争漫画ランキングでの感想・評価

潜水艦は地味じゃない

この漫画は主人公が潜水艦に乗っているので一見地味に思えますが、実際はたった一隻の潜水艦で艦隊に挑んだりとかなりアクロバットな戦闘が繰り広げてられます。また、戦闘だけではなく政治描写がしっかりしているのはこの作品はだけではないでしょうか?

ぱや

ぱやさん(男性・20代)

5位(70点)の評価

ホント一気に読みます。

空母いぶきも むちゃくちゃ面白いけど 沈黙の艦隊がやっぱり好きです。
所属は日本国ではないけど 日本製原子力潜水艦が 米第3艦隊 第7艦隊に圧勝しちゃうんだから!

まふ。

まふ。さん(男性・50代)

3位(90点)の評価

自衛隊漫画ランキングでの感想・評価

奇想天外な

たった一隻の日本の原子力潜水艦がアメリカやソ連の海軍をみごと手玉にとり撃破していく展開は、読んでいて痛快!

二日

二日さん(男性・40代)

1位(100点)の評価

自衛隊漫画ランキングでの感想・評価

面白い!

男心を擽る作品でもありながら、海江田四郎艦長に惚れる女性もいるんじゃないでしょうか。面白いと思いました。

トウキー

トウキーさん(男性・20代)

1位(100点)の評価

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