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奈良県の郷土料理は、お土産がメインで食しているので、現地で食べられる物とはランキングに差が出るかもしれません。
ランキング結果
1位柿の葉寿司(奈良県・和歌山県)
Kakinohazusi.jpg by Tomomarusan / CC BY
一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけたすし。場所によっては、昆布を巻いてから柿の葉を巻くところもある。表記は”柿の葉すし”とするところも多い。柿の葉は取り除いて食べる。
2位ゆべし
ゆずを使った保存食です。
柚べしは、ゆずの上部を切った後、中身をくりぬき味噌やくるみ、しいたけ、大豆など、様々な具材を詰め込んで乾燥させて作る昔ながらの保存食です。
薄く切って食べるんですが、柚と味噌の風味が口いっぱいに広がります。
お酒好きな人には、薄く切った柚べしをチーズに乗せてワインのアテにするのがオススメです。
3位万葉おやき
おやきです。
万葉おやきは、小麦粉とそば粉を混ぜて発酵させ、揚げることで香ばしさを出した生地は、まるでパンのようなふかふかしてもっちりな食感です。
中には、キャベツやニンジン、しめじ、タマネギ、しいたけなど、食感も風味もバリエーション豊かな旬野菜がたっぷりです。
4位三輪そうめん
素麺です。
三輪そうめんは今から1200年以上前に大和の中央にある三輪地域にて、素麺の原型である麦縄(むぎなわ)が作り始められたのが起源と言われています。
江戸時代に「大和三輪素麺、名物なり、細きこと糸のごとく、白きこと雪のごとし」と伊勢参りにきた人々の評判から全国的に広まったそうです。
夏はやっぱり素麺です。
5位にゅうめん
温かい素麺です。
今では全国的に広まっているにゅうめんの発祥は、奈良県だったんです。
にゅうめんは漢字で書くと煮麺と書くように、三輪そうめんを出汁で煮たもので、三輪そうめんの中でも製造から1年以上経過したコシのある涸物(ひねもの)が適しているとされています。
あとがき
ご覧いただきありがとうございました。
お土産でも美味しい奈良県の郷土料理です。
お土産でも美味しい奈良県の郷土料理です。
鯖と鮭の寿司です。
柿の葉寿司は、鯖と鮭のお寿司を柿の葉で包んで芳香を移しています。
1年を通して変わらない味にするため、鯖や鮭の絞め方や酢などの配合を作る時期により変えているそうです。
柿の葉を開く時のワクワク感がたまりません。