1分でわかる「ワールドトリガー」
葦原大介が描く、唯一無二のSFアクション

ワールドトリガー(漫画)
(引用元: Amazon)
葦原大介による『ワールドトリガー』は、「週刊少年ジャンプ」での連載開始後、「ジャンプSQ.」へと移籍し、現在も大人気連載中のSFアクション漫画です。「門(ゲート)」から現れる異次元からの侵略者「近界民(ネイバー)」と、界境防衛機関「ボーダー」の戦いを描く物語。TVアニメも3期まで放送され大成功を収めており、待望の続編がファンから熱望されています。
「個人」より「チーム」。緻密に描かれる集団戦略バトル
本作最大の魅力は、他の少年漫画とは一線を画す、徹底してロジカルな「集団戦略戦」です。一人の天才が全てを解決するのではなく、隊員たちがそれぞれの役割(アタッカー、ガンナー、スナイパーなど)を全うし、地形や仲間との連携、そして事前の作戦によって勝利を目指します。序盤に散りばめられた伏線が後々鮮やかに回収されることから、ファンに「遅効性SF」と呼ばれ、何度も読み返したくなる奥深さを持っています。
二人の主人公と、ボーダーの個性豊かな隊員たち
物語を牽引するのは対照的な二人の主人公です。戦闘は弱いが強い正義感と知略でチームを率いる「三雲修」と、圧倒的な戦闘能力を持つ近界民の相棒「空閑遊真」。この二人が互いを補いながら成長していく姿が物語の核となります。彼らのチームに加わる膨大なトリオン量を秘めたスナイパー「雨取千佳」や、未来を見る「サイドエフェクト」を持つ実力者「迅悠一」をはじめ、ボーダーには数多くの個性的な隊員たちが所属し、この緻密な世界観を彩っています。
関連するおすすめのランキング
ワールドトリガーのポジション別強さランキング