1分でわかる「織田裕二の出演映画」
踊るシリーズが大ヒットした織田裕二
織田裕二は1967年生まれの神奈川県出身。映画『湘南爆走族』(1987年)で俳優デビューを果たしました。その後、自身が主演を務めた『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年〜)シリーズが、邦画史上に残る大ヒットを記録。ちなみに2作目の劇中で主人公の青島が放ったセリフ「レインボーブリッジ封鎖できません!」は、当時大きな反響を呼びました。
織田裕二の熱演が光る名作映画
織田裕二は、サスペンス大作『ホワイトアウト』(2000年)でダムの作業員を演じ、日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を獲得。また、イタリアを舞台に描かれた『アマルフィ 女神の報酬』(2009年)で日本大使館の外交官を熱演します。さらに『僕の妻と結婚してください』(2016年)では余命わずかの放送作家を演じ観客の涙を誘いました。
慎み深い劇場版第1作
主人公青島が刺され、自動車で運ばれていく彼に皆が敬礼をします。彼を病院へ送る自動車の中。サイレンの音もしない。音楽だけ。その音も消え、まさか青島刑事が殉職か、と思えた時に聞こえてくるいびきの音。そしていびきの音が大きくなり、青島は寝ているだけだとわかります。それでも外ではまだ青島刑事の殉職を予感しているのか警察官たちがみな敬礼を続けているのが滑稽。テレビドラマからスケールアップした劇場版ですが、おおげささの一歩手前で踏みとどまっていた、健康なコメディ映画だったと思います。
ジョウさん
2位(85点)の評価
捕まりたい!!
刑事ってこんなに楽しいものなの!?と一度は警官を目指そうとしたことがありました。絆であったり警官としてのあり方だったり、警官という職業に憧れてしまうほど織田さんの演技が輝いていました。見入ってしまう演技なのであっという間に時間が経ってしまう、これぞ本物だなと感じたものです。
りゅうちゃんさん
3位(90点)の評価
事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!
言わずと知れた織田裕二の代表作「踊る大捜査線」。この中でやはり一番は第1作目の映画です。
「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!!」これ名台詞ですね。
現場を顧みない上層部にしびれを切らした青島の言葉、どこでもよくある話、スカッとした覚えがあります。
ぴかさん
1位(100点)の評価