いよいよ2019年10月4日(金)に公開される、映画『ジョーカー(JOKER)』。第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得し、業界内で「今年必ず見なくてはならない1本」「本年度アカデミー賞最有力」だと称賛の嵐! そんな本作公開を記念して、みんなのランキングでは「悪役ジョーカーが一番かっこよかった実写版映画ランキング」の投票を受付中。これまで公開された実写版映画『バットマン』シリーズのなかで、悪役ジョーカーが一番かっこよかった作品は? 初代〜最新作まで、あなたのイチオシを教えてください!
最終更新日: 2019/10/07
このお題は投票により総合ランキングが決定
1966年に公開されて以来、世界で大人気のアメコミ映画『バットマン』シリーズ。そんなバットマンシリーズで、毎回話題になるのが悪役・ジョーカーの存在。漂白されたように白い顔、真っ赤に裂けた口……。悪魔のような残忍な犯罪を繰り返し、バットマンを窮地に追いやる史上最悪なヒールでありながら、その狂気に魅了される映画ファンが多数存在します。
これまでに実写版ジョーカーを演じた俳優は5名。1966年公開の映画『バットマン』でジョーカー役を務めたのは、大御所俳優シーザー・ロメロ。TV版『バットマン/怪鳥人間バットマン』と同様、いまとはガラッと作風の違う、明るくコミカルなジョーカーを演じています。
1989年公開の『バットマン』(ティム・バートン監督)では、鬼才ジャック・ニコルソンがジョーカーに! ニコルソンならではの発想と見事な演技力で、ジョーカーに「残忍で暴力的」なイメージが定着。悪のカリスマが誕生した作品として称賛されました。
2008年公開の『ダークナイト』(クリストファー・ノーラン監督)では、現在も"ジョーカーのカリスマ"として絶賛されるヒース・レジャーが怪演。得体のしれない不気味なジョーカーを演じ、狂気じみた世界観を演出しました。ヒースは撮影終了後の2008年1月22日に、薬の過剰摂取で死去。死後、ダークナイトの演技でアカデミー助演男優賞を受賞しました。
2016年映画の『スーサイド・スクワッド』(デヴィッド・エアー監督)が公開されると、俳優ジャレッド・レトによる、超セクシーな色気漂うジョーカーが話題に! ジョーカーになりきりすぎた結果、共演者に「生きたネズミ」「豚の死体」を送った逸話も。彼女であるハーレイ・クインとの歪んだ愛情に、病んでるけどかっこいい!の声多数。
ファン待望! いよいよ2019年10月4日(金)に日米同時公開される最新作『ジョーカー(JOKER)』(トッド・フィリップス監督)では、主演にホアキン・フェニックスが君臨。ジョーカー誕生の衝撃的な真実を明かす内容で、アカデミー賞は確実とされ、いま最も注目されている映画として話題です。
このランキングでは、実写版映画「バットマン」のなかから、悪役・ジョーカーが一番かっこよかった!と思う作品に投票可能です。1966年公開『バットマン』、1989年公開『バットマン』、2008年公開「ダークナイト」、2016年公開「スーサイド・スクワッド」、そして2019年10月4日(金)公開の最新作「ジョーカー」の5作品のなかから、悪役・ジョーカーが一番クールだった作品を教えてください!
ランキングの順位は、気軽に参加可能な3つのボタンによる投票と、自分の順位を決めて公開・投票するマイランキングの合計ポイントで決定します。マイランキングの方がポイントは高く、順位に及ぼす影響は大きくなります。
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1位ダークナイト(2008年)
2位バットマン(1989)
3位ジョーカー
4位スーサイド・スクワッド
5位バットマン オリジナル・ムービー(1966)
1位ダークナイト(2008年)
2位バットマン(1989)
3位ジョーカー
4位スーサイド・スクワッド
5位バットマン オリジナル・ムービー(1966)
条件による絞り込み:なし
名優ジャック・ニコルソンがサイコパス!
アカデミー賞俳優「ジャック・ニコルソン」がジョーカー役を演じた『バットマン』。
マフィア時代のボスとの銃撃戦により、真っ白の肌になったり顔の神経がいかれちゃって常に笑顔の状態になったり……かわいそうっちゃかわいそうなんだけど、それよりもサイコ度合いが強すぎて……怖い!
張り付いたピエロの笑顔で、人に向かって酸をぶっかけるシーンには思わず身震いしてしまいました……。
『最高の人生の見つけ方』とか『カッコーの巣の上で』とかに出演していたジャック・ニコルソンの素顔が思い出せなくなるほど、完全に別人な演技でした。
ジョーカー像をつくったジョーカー
ティム・バートン監督による『バットマン(1989)』では、ジョーカー役をジャック・ニコルソンが演じました。本作で登場したジャック・ニコルソンのジョーカーが、ジョーカー像を作り上げたといっても過言ではないです!ティム・バートン監督の描くちょっぴりコミカルな『バットマン』にハマっているジャック・ニコルソンのコメディチックでクレイジーな演技にゾクゾクします!
ジャック・ネーピア→ジョーカー
あまりのショックに少しずつ精神が崩壊していく様子がすっごい。
化粧のおかげもあるけど、ジョーカーのあの不敵な笑みや残虐性を演じきった"ジャック・ニコルソン"は天才だと思う。
ヒーローとは天と地以上にかけ離れた存在だけどあの「ジョーカー」としか例えようのない狂人はめっちゃかっこよかった。
ジョーカーのイメージがつくられた
恐ろしい殺人鬼というジョーカーのイメージを確立した作品。バットマンとの対立の中で狂気を帯び、悪に染まっていくジョーカー。恐ろしさの中にちょっぴりコミカルさもあるので飽きずに楽しめた。
実際にありそう
早速見てきた。一言でいうと"やばい"。
映画って上映が終わると同時に「あそこやばかったね~」とか「あれどういうことだったのかな?」みたいにざわざわ~ってするもんだと思ってたけど、見ていた誰もがそんな雰囲気じゃなかった。一人の人間が少しずつ、着実におかしくなっていく様は本当に狂気そのものだった。
しかも、話のところどころにアーサーの妄想が自己を保つための混ざっていてひたすら不安を煽ってくるような演出もある。へたなホラー映画より怖い。
たしかにこれだけ虐げられ続けるとおかしくなるよなぁっても思うし、実際にいそう。別にジョーカーのような凶悪犯罪者が生まれそうってわけではないです。でもそれほど現実味に、人間味にあふれている作品だったと思う。
こりゃR指定かかるのも納得ですわ。
引用元: Amazon
制作年 | 2016年 |
---|---|
上映時間 | 123分 |
監督 | デビッド・エアー |
メインキャスト | ウィル・スミス(フロイド・ロートン/デッドショット)、ジャレッド・レト(ジョーカー)、マーゴット・ロビー(ハーリーン・クインゼル/ハーレイ・クイン)、ジョエル・キナマン(リック・フラッグ)、ビオラ・デイビス(アマンダ・ウォーラー)ほか |
公式サイト | http://wwws.warnerbros.co.jp/suicidesquad/index.html |
セクシーでおしゃれなジョーカー♡
オスカー俳優のジャレッド・レトーがジョーカーを演じた『スーサイド・スクワッド』。
これまでのジョーカーとは一線を画す雰囲気で、オシャレでどこかセクシーなんです。
恋人であるハーレイ・クインとのかけあいには思わず笑ってしまうことも。
タトゥーが体中に入っていてアクセサリーもかなりつけているから、かなり今どき風なジョーカー!
全作のダークナイトでヒース・レジャーが演じたジョーカーが好評だったけど、あのダーク感を超えようとしているというよりかは、全く別の路線で攻めているなー!と思いました。
個性的すぎるがゆえに、スーサイド・スクワットのジョーカーが嫌い!という声もたまに耳にしますが、個人的には大好き!
歴代のジョーカーのなかで、1番印象に残っています。
コメディチックなジョーカー!?
シーザー・ロメロがジョーカーを演じた『バットマン/オリジナル・ムービー』。
60年代のバットマンシリーズはコメディ要素が強かったため、今現在のジョーカーとは違って、コミカルな演技を披露していました。
怖い映画が苦手なわたしにとってはかなりありがたい。笑
見た目は、緑の髪・白い顔・真っ赤な口と……全く変わらないです。
最新のジョーカーを観てから、この1966年のバットマンを観たら、ギャップに笑っちゃいそう!
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ヒース・レジャーの怪演が光る史上最狂のジョーカー
バットマンシリーズでおなじみの悪役、ジョーカー。どの作品のジョーカーも「狂気」が魅力なのですが、ヒース・レジャー演じる『ダークナイト』のジョーカーが最も悪役として魅力的だと思います。
『ダークナイト』のジョーカーは、生まれつき極悪で狂人……!これまでのジョーカー含めてアメコミの悪役って、だいたいダークサイドに落ちたストーリーや理由があるんですけど、それがない。ただただ、世界に混乱と恐怖をもたらすことを楽しんでいるだけ。まさに悪のカリスマ…
余談ですが、ヒース・レジャーは『ダークナイト』の撮影終了後、28歳の若さで薬の過剰摂取で逝去してしまいます。ジョーカー役にのめり込みすぎたことも要因の一つだとも……
それにしてもジョーカーの仕草や喋り方から、病院の爆破シーンのアドリブは神演技だった…!!
ダークナイトのジョーカーが最強なんや
2008年に公開された『ダークナイト』。
バットマン自身が、本当に正義の味方といえるのか……と自問自答していきます。
「クリスチャン・ベール」が演じるバットマンと激しい戦いを繰り広げる今回のジョーカー役は、「ヒース・レジャー」。
頬の上までさけた口と、不適な笑みが怖い怖い怖い!
狂気を感じるほどの役づくりにより、史上最高のジョーカーと呼び声が高くなっています!!
くしゃくしゃに乱れた緑色の髪形に、白塗りの顔、不気味な深い紫色のスーツ、奇妙な笑い方……どこをとっても狂気のカリスマだわ。
まつ育中
こだわった役作り
非の打ちどころのない狂気に染まった「悪」が完璧に再現されている。
ジョーカーが牢獄で高らかに拍手をするシーンやハービーの前でレイチェルの名前を思い出せないシーンなんか"ヒース・レンジャー"のアドリブという話だから本当にすごい。
バッドマンとハービーがどうなるのか、どうなっていくのかすべてが初めから計算通りだったんじゃないかと思うと、恐ろしいけどめっちゃ面白い。
ヒースレジャーといえば
コメントにもたくさんの人が書いてくれていることと思うが、やっぱりヒース・レジャーといえば、この作品のジョーカーよな。という感じだ。彼の演じるジョーカーを歴代最高に推す声も少なくない。
「俺はおまえを殺したくない。おまえは俺を完成させてくれるからだ」
などと言いながら、あらゆる犯罪を巻き起こし、民衆を恐怖のどん底に突き落とす、ダークナイトのジョーカーは、いつでもいつまでもかっこいいだろう。
最高傑作
正義のヒーローvs絶対悪というアメリカ映画にありがちな構図とは違って、『ダークナイト』のジョーカーはバットマンに本当の正義とは何か突きつけ、悩ませる。途方もない役作りによって狂気に満ちたジョーカーになりきったヒース・レジャーの演技にも引き込まれる。