ダークナイト(2008年)の詳細情報
制作年 | 2008年 |
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上映時間 | 152分 |
原作 | ボブ・ケイン、ビル・フィンガー『バットマン』 |
監督 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | ジョナサン・ノーラン、クリストファー・ノーラン |
メインキャスト | クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マイケル・ケイン、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン、モニーク・ガブリエラ・カーネン、ネスター・カーボネル、エリック・ロバーツ、チン・ハン |
音楽 | ハンマ・ジマー、ジェームズ・ニュートン・ハワード |
美術 | ネイサン・クロウリー |
衣装 | リンディ・ヘミング |
撮影 | ウォーリー・フィスター |
編集 | リー・スミス |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:配信中 Hulu:配信中 |
参考価格 | 1,059円(税込) |
ダークナイト(2008年)がランクインしているランキング
全 38 件中 1 〜 20 件を表示
スタンディングオベーション
何度このランキングをやり直したとしても<ダークナイト>は1位になってしまう。ヒースレジャーの代表作は誰がなんと言おうが<ダークナイト>だと断言できる。正義と悪は表裏一体である関係性を巧みに描いている。とてもアメコミ原作だとは思えないほど。
引き込まれるストーリー展開に映像美の美しさ。そしてジョーカー演じるヒース・レジャーの怪演。ジャックニコルソンのイメージも強いジョーカーという大役へのチャレンジ、彼の本作への思いは、画面からもひしひしと伝わってきた。話し方、所作、どれも深みがあり人間味あふれている。新しいジョーカーを見事につくりあげてみせた。拍手。
圧巻の演技!!
人々を混沌に陥れる生まれながらの悪・ジョーカー演じるヒース・レジャーの演技に鳥肌が立ちっぱなしだった。これまでの幾多の名俳優たちが演じてきたジョーカー像を破壊し、新たな「ジョーカー」を想像し、圧倒的な狂気を振りまく姿に引き込まれること間違いなしの作品。ダークナイトはもはやジョーカー演じるヒース・レジャー主演の映画であると言ってもおかしくないぐらいのインパクトを観客に突きつけた本作。
悪役には悪役になった背景が語られるものだが、ヒース・レジャー演じるジョーカーにはそれがない。純粋な悪として、ただカオスにするためだけだけに存在意義を見出している。そんな強烈な「悪」からにじみ出る狂気をヒースは見事に演じきる。紛れもないヒース・レジャー渾身の斎場最高傑作だ。
同情できない悪、なのにカッコいい悪
たいていの物語では、悪役には悪役なりの理由がある。悪に走る動機は物語の中盤または後半で明かされ、視聴者は彼らの持つ悲しい過去に、ついつい同情してしまう。それが本来のフィクションとしての“いい悪役”だろう。
ところが『ダークナイト』に登場するジョーカーには、同情の余地がまるでない。わけもなく凶悪犯罪を楽しみ、ゴッサム市民を恐怖の渦へと巻き込んでいく。バットマンをはじめ警察、検事、マフィアたちがみな手玉に取られる姿には清々しさすら覚える。
そんな狂気に満ちたジョーカーを演じたヒース・レジャーの名優っぷりについては、いうまでもない。
ヒーロー映画史上最もかっこいい映画。
やっぱり冒頭から凄いんだよ、この作品は。ほかの映画にはないようなリアルさがあり、また、ホラー映画ではないのにただようこの恐怖。本当にすごい作品です。また、少しずつバットマンが強くなっていったりするのもすごくリアルさがあってすごくいい。まあ、とにかくかっこいいんだよこの映画は!!👍🏽
Mr.movie manさんの評価
もはや伝説の演技
ヒース・レジャーが非業の死を遂げたあとに公開されたダークナイト。
言わずとも知られていますが、マジでこのダークナイトでジョーカー役を演じたヒース・レジャーは神がかった演技でした!
これバットマンじゃなくて、ジョーカーが主人公だよね? え、ジョーカーという概念が乗り移ってない?
そんな思いを懐きながら、バットマンや警察を翻弄させ町を混沌とさせていくヒース演じるジョーカーに戦慄したものです。
おそらくヒース・レジャーを超えるジョーカーはこの先でてこないでしょう。そう世界中の人間に思われてもおかしくないほど、迫真に迫る「狂気」を演じていました。これほどまでに純粋な悪、そしてかっこいい悪役を見たことがないです。
ヒースは、ダークナイトでジョーカーを演じるため、1人ホテルに閉じこもり声や笑い方などのストイックな役作りに徹したそう。
また、名優・ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーと違うイメージを作り上げるために、ボサボサの髪型と荒削りなメイクを自ら提案したと言われています。
ちなみに本作ではヒースによるアドリブも多く採用されていたみたいですが、有名な病院爆破シーンはアドリブではないそうです。
ただ、あのやり直しの効かない(ノーラン作品はCGを使わない)カットを一発で撮影して生まれたあのシーンは、紛れもなくヒース・レジャー史上最高の演技でした!!!
影の主役、ゴードンの苦悩
ゲイリー演じるゴードンの苦悩が、物語の裏のベースとして描かれており、おすすめしたい作品です。ノーラン版バットマン三部作の二作目として、特にジョーカーの印象が強いですが、一作目から登場しているゴードンの存在無しでは語れない点も多々あると思います。バットマンを表立っては認めることも賞賛することもできない、という微妙な立場に置かれながら、ゴッサムシティを守ろうとする姿は、まさに警察官の鏡です。部下の汚職問題や自身にとっての正義など、悩みながらバットマンと共闘するゲイリーの演技は、深く渋く、熱いものです。人間味があるからこそ、視聴者目線に一番近いキャラクターに仕上がっていると思います。準主役級として、素晴らしいキャラを演じているので、ぜひ注目してほしいです。
完成された悪役と正義への問いかけ
この作品のオススメしたい点はなんと言っても敵役のジョーカー!ヒーロー映画の敵役の中ではワーストを争うほどの強さではありますが敵役としては比肩する者がいないほどに強烈な存在感を出しています!
ジョーカーを演じるはヒース・レジャー様、彼の狂気でありながら悪のカリスマ
を感じさせる魅力的な演技は必見!
そしてジョーカーに翻弄されながらも正義を貫き通すバットマンに心打たれてください
映画マイスター
キャップさん (男性・30代)
1位(100点)の評価