チェンソーマン(漫画)の詳細情報
作者 | 藤本タツキ |
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ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | 集英社 |
連載 | 週刊少年ジャンプ(2019年1号~) |
参考価格 | 484円(税込) |
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全 26 件中 1 〜 20 件を表示
興味が湧いてきたメインキャラクターが簡単に死んでいく、命の重さが軽いストーリー
欲に任せて生きるデンジ
大きく分けて第1部「公安編」と第2部「学園編」の2つに分かれます。
第1部:公安編
貧乏な少年デンジは、亡き父の借金を返すため、チェンソーの悪魔ポチタとともにデビルハンターとしてヤクザに酷使される日々を送っていた。
ある日、ヤクザに裏切られ命を落とすが、ポチタがデンジの心臓となり、デンジは人間と悪魔のハイブリッド「チェンソーマン」として蘇る。
公安対魔特異4課のリーダーであるマキマに拾われ、悪魔を狩る組織「公安」のデビルハンターとして働くことになる。
デンジは、同僚のパワーや早川アキらとともに、数々の悪魔や刺客との壮絶な戦いに身を投じていく。
第2部:学園編
第1部から数年後、主人公はチェンソーマンに憧れるごく普通の女子高生、三鷹アサとなる。
ある出来事をきっかけに、「戦争の悪魔」ヨルに体を乗っ取られ、ヨルと契約してデビルハンターとして戦うこととなる。
チェンソーマンのファンクラブに入ったアサは、デンジ本人と出会い、複雑な関係になっていく。
第2部では、新たな敵や複雑な人間関係、そしてチェンソーマンの謎が描かれていく
絶妙に切なく絶妙にクズい
好き嫌い分かれる作品の代表だと思います。
トントン拍子で物語が進んでいくので全部を全部理解するには難しいですが、藤本先生が映画好きなこともあって映像が流れているようなコマどりが本当に綺麗!!主人公の心情の変化はもちろん、主人公の周囲の人間、悪魔らの想いのやるせない感じがとてつもなく切ない、、、、、
人間の恐怖から生まれる悪魔という存在と、それを倒すデビルハンター。
デビルハンターとして働く者たちの命が軽いのは本人たちも理解した上だが、その中でも自分が大切に思う人には生きていてほしい、という純粋な愛が物語が進んでいく上で重要な軸になっていると思います。
簡単に登場人物が死ぬことで有名ですが、ああ、確かに人って簡単に死ぬし怖いと思うのは怖いし好きな人のことはとことん好きになるよなあ、って感じです。
私は本当に読んでよかったと思いましたが、姉に勧めたところあまりハマらなかったらしいので好き嫌いは人によると思います。
自分の気持ちを純粋に伝えない匂わせ方は銀魂に似てるのかな....?
恋愛観はそんな感じですたぶん。
少年漫画、バトル漫画好きで長編に手をつけにくいって方には是非読んでみてほしい!!
ゆーさんの評価
令和の快作!
悪魔を題材にした漫画は数あれど、チェンソーマンは近年稀にみる面白さ。
チェンソーマンは週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、作者はあのファイアパンチの藤本タツキ先生。
チェンソーの悪魔・ポチタと殺されてしまった少年・デンジはポチタの血を飲み契約、チェンソーの悪魔に変身。公安のデビルハンターとしてバトルがあったり、なんだり噛んだり・・・。
連載は終了したが、ジャンプ+で第二章がスタートすることが決定し、アニメ化もされるほど人気も高い。このマンガがすごいオトコ編でも1位をとるなど、マンガ好きならみんな絶賛しているのでとりあえず読んでみてほしい。
すげえめちゃくちゃ新感覚
頭で理解しながら楽しむより、ストーリーや展開をそのまま受け入れていくしかないぐらいぶっ飛んでて新感覚なのが実に面白い!スピード感満載で頭から離れない
こんな漫画初めてだわ
わかめさんの評価
全てが最高
絵が一コマ一コマ素晴らしくて、美術館に言った感覚になります。
また、読み進めるにつれて、タツキの独特な世界観に引き込まれます。素晴らしい漫画ですので、ぜひ読んでみてください。
デンジさんの評価
さすが藤本タツキさん
さすが藤本タツキさんといった感じ。でも前作の「ファイアパンチ」より万人受けするような作品んだと思う。藤本タツキさんの好きなゲロもたくさんでてきたww。アニメ化するので、ぜひ漫画を読んでもらいたい。
ゆうもあさんの評価
生理的欲求から承認欲求、自己実現欲求へ
主人公デンジの心理が等身大で親しみやすい。
物語の展開もシビアで容赦無く、それでも復活するデンジを応援したくなる。
ヒロインであるパワーちゃんの傍若無人っぷりが清々しく、憧れる。
電鋸信者さんの評価
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見たことない発想と張りつめた空気感!
2020年現在、自分の中でイチオシの漫画です。
序盤で思ったのは、第1話で感じた漫画のジャンルや方向性が、読み進めているうちに予想と違った方へ変わっていったことです。
「そういう漫画!?」と、心地よい意外性をくれました。
第1話ではそういう匂い全くさせてないんですもん。
もう一つ特質すべきはオリジナリティです。
技の発想や演出、敵のビジュアル、敵の登場シーンなどの演出が見たことないオリジナリティあふれるものになってるのです。
たとえば少年漫画の技ってもう出し尽くされた感がありますが、チェンソーマンの技や能力は固定観念の外側の発想で作られています。
特に、闇の悪魔の登場の演出には度肝を抜かれました。
こんな発想ができてしまう作者の藤本タツキ先生はどんな脳みそをしてらっしゃるのか、一度拝見してみたいものです。
また登場人物が容赦なく死んでいくので、気が休まらない張りつめた空気を感じる世界観になっています。
ジャンプの漫画の中ではやや対象年齢が高い漫画かもしれません。
漫画講師
高野 つよひとさん (男性・40代)
1位(100点)の評価