みんなのランキング

愛と死の記録に関するランキングと感想・評価

愛と死の記録

引用元: Amazon

最高評価

50.6

(1人の評価)

泣ける映画ランキング」で最も高い評価を得ています。

愛と死の記録の詳細情報

制作年1966年
上映時間92分
監督蔵原惟繕
脚本大橋喜一、小林吉男
メインキャスト吉永小百合(松井和江)、渡哲也(三原幸雄)、芦川いづみ(近所の娘)、浜川智子(ふみ子)、中尾彬(藤井)ほか
主題歌・挿入歌-
公式サイト-
参考価格2,677円(税込)

感想・評価

全 1 件を表示

泣ける映画ランキングでの感想・評価

吉永小百合と渡哲也による純愛映画

昭和41(1966)年、戦後21年目の夏に、日活が製作した「愛と死の記録」は、昭和20(1945)年8月6日、広島に投下された原爆により、4才で被曝をしてしまった渡哲也さんの主人公と、その恋人・吉永小百合さんの、美しくも切ない愛を描いた作品です。

大江健三郎さんの「ヒロシマ・ノート」を原作に、蔵原惟繕監督がドキュメンタリータッチで、戦後21年目の若い恋人たちを生き生きと描いています。当初は浜田光夫さんが演じる予定でしたが、怪我をして休養したため、渡哲也さんが代役を演じて、これが映画における渡さんの代表作となりました。

印刷工場で働く、健康そのものの青年・三原幸雄(渡哲也)は、ある日、レコード店につとめる松井和江(吉永小百合)と恋に落ちるが、原爆症を発症してしまう。永遠の愛を信じる和江と、10年先の自分をイメージすることができない幸雄の悲恋は、戦争がもたらした悲劇を、ぼくたちに突きつけてきます。

この作品がきっかけで、吉永さんは平和活動を始めることになりました。渡哲也さんにインタビューをしたときに「自分の代表作の一つ」とこの作品について語ってくれました。

佐藤 利明

娯楽映画研究家

佐藤 利明さん (男性・60代以上)

2位(90点)の評価

関連しているアイテム

関連しているタグ

みんランで人気のランキング

「映画」タグで人気のランキング