手紙は憶えているの詳細情報
参考価格 | 400円(税込) |
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『手紙は憶えている』(てがみはおぼえている、原題: Remember)は、2015年製作のカナダ、ドイツ映画。ホロコーストを題材にしたサスペンス映画。アトム・エゴヤン監督。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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どんでん返しがすごい映画ランキングでの感想・評価
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『手紙は憶えている』(てがみはおぼえている、原題: Remember)は、2015年製作のカナダ、ドイツ映画。ホロコーストを題材にしたサスペンス映画。アトム・エゴヤン監督。 (引用元: Wikipedia)
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認知症老人の復讐ロード・ムービー
カナダの巨匠、アトム・エゴヤンによるホロコースト映画。
介護施設で暮らす老人ゼヴは認知症で最愛の妻を亡くしたことさえ忘れかけている。ゼヴと同じ施設で暮らす車椅子の友人マックス、二人はアウシュビッツの生き残りでナチスに家族を殺されていた。家族の仇である元ナチスのオットー・ヴァリッシュがルディ・コランダーという偽名で今も生きていることを知る。体が不自由なマックスはゼヴに自分の代わりにコランダーを殺してほしいと頼む。ヴァリッシュらしき人間は4人にまで絞り込まれており、4人のうち誰かが仇だ。
認知症が進行しているゼヴは目的を忘れないよう、コランダーのことを認めた手紙を持たされ復讐の旅に出る。
ヨタヨタと歩き、一度寝てしまうと目覚めたときには自分が何をしているのかも忘れてしまうような老人に復讐殺人ができるのか?
最初はギャグなのかな?と思ったものの、終盤緊張度は高まりあまりにも衝撃的なクライマックスを迎える。
復讐の旅を重ねていく中でナチスがかつて犯した蛮行が一部では英雄視されているのはゾッとする恐ろしさがある。「ラスト5分の衝撃」だけが取り沙汰されがちですが、そういう描写も見どころ。
映画マイスター
しばりやトーマスさん (男性・50代)
7位(67点)の評価