ダイアナの選択の詳細情報
制作年 | 2007年 |
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上映時間 | 90分 |
原作 | ローラ・カジシュキー『春に葬られた光』 |
監督 | ヴァディム・パールマン |
脚本 | エミール・スターン |
メインキャスト | ユマ・サーマン(ダイアナ・マクフィー)、エヴァン・レイチェル・ウッド(ダイアナ・マクフィー高校時代)、エヴァ・アムリ(モーリーン)、オスカー・アイザック(マーカス)ほか |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 2,519円(税込) |
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感想・評価
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どんでん返しがすごい映画ランキングでの感想・評価
どんでん返しがすごい映画ランキングでの感想・評価
公開時に悲運のネタバレにあった映画
世の中には、様々な利害の衝突というものがあって、映画の世界でも例外ではない。「ダイアナの選択」は堅牢な脚本としっかりした演出、そして衝撃のオチを持つ傑作映画だったのだが、悲しいかな大勢の大スターやアメコミヒーローがでてくるわけではないから知名度が弱かった。
おそらく、これではまずい、このままでは大コケして僕らのボーナスがでないぞと焦ったのだろう。宣伝会社は何と、オチに関するネタバレを公式サイトに書くという暴挙にでたのである。まったくもって、悲運の作品といえるだろう。本当に悲運なのは見る前に読んでしまった人たちだが。
そんなわけで、公開時には紹介が難しい映画だったのだが、さすがに今ならもう大丈夫であろう。よほどの映画マニアでない限り、この映画の公開当時の公式サイトの説明文なんぞを覚えているやつはいまい。
もしあなたが、それを正確に思い出せる、なにがしかの特殊能力者であるというなら別だが、そうでないなら騙されたと思ってみてみてほしい。間違いなくあなたはスコーンと気持ちよく騙されるはずだ。
映画批評家
前田 有一さん (男性)
3位(70点)の評価