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真田幸隆に関するランキングとコメント・口コミ

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最高評価

70.5

(47人の評価)

軍師ランキング」で最も高い評価を得ています。

真田幸隆の詳細情報

生没年1513年〜1574年

コメント・口コミ

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軍師ランキングでのコメント・口コミ

毛利元就並の謀略のスペシャリスト

もともと信濃東部に住んでいた小豪族の一武将です。しかし甲斐(かい:現在の山梨県)の「武田信玄」に仕えてから大出世し、最終的には「武田二十四将」(武田家を代表する名将)に数えられるまでになりました。そんな真田幸隆が最も得意とした戦法は、「謀略」(ぼうりゃく)。謀略とは、平時からあの手この手で敵方に入り込んで様々な工作を行うこと。これによって、いざというときに戦わずして勝つ。これぞ、戦国を生き抜いた真田幸隆流の必勝法でした。

岩櫃城はこれまでのどの城よりも攻略が難しいと判断した真田幸隆は、斎藤氏との和睦を提案します。しかし、もちろんこれは謀略。和睦により戦いが収まると、今度は斎藤憲広の一族や家臣に取り入って、彼らを真田方のスパイにしてしまいます。そしてある夜、スパイが城の内側から火を放ち、同時に一斉に攻撃を仕掛け、あっさりと岩櫃城攻略に成功。以降、岩櫃城は真田家の重要拠点となりました。しかし岩櫃から北にわずか数キロの「嵩山城」(たけやまじょう:群馬県中之条町)では、斎藤憲広の子「城虎丸」(じょうこまる)が虎視眈々と反撃のチャンスを狙っていました。1564年(永禄7年)、上杉謙信は城虎丸を救うために嵩山城に援軍を送り込みます。真田軍と上杉軍は嵩山城の西、美野原(みのはら)で対峙し、一触即発の状態に。ところがこのとき、上杉方の大将に「武田信玄が率いた大軍団が近くまで来ている」という知らせが入り、上杉軍は慌てて嵩山城に入って籠城に持ち込みます。実はこの情報も真っ赤な嘘。真田幸隆も武田信玄に援軍を依頼したものの、この段階では武田信玄本人どころか、援軍すらはるか彼方。もちろんデマの犯人は真田幸隆でした。ここで一気に攻め込まないのが策士・真田幸隆の真骨頂。籠城されると攻略に時間がかかると判断した真田幸隆は、あっさりと撤兵します。武田信玄から早く攻撃しろとプレッシャーがかかっても動きません。翌1565年(永禄8年)、城虎丸の兄、「斎藤憲宗」(さいとうのりむね)が弟の応援のために越後から兵を率いて嵩山城に駆け付けると、ようやく真田幸隆はアクションを開始。嵩山城に使いを送り、「斎藤兄弟が岩櫃に戻れるよう、私から信玄公にお願いする」と言って兄弟に接近しました。もちろんこれも嘘。こうして斎藤家に入り込んだ真田幸隆は、斎藤兄弟が頼りにしてきた重臣を口説いて真田方に寝返らせてしまいます。この仕打ちにブチ切れた兄弟は、一気に城から攻め出てきます。ここぞとばかりに真田軍が一斉攻撃をしかけ、嵩山城にいた一族郎党を女・子供にいたるまでひとり残らず殺してしまいました。これは、籠城が長引くことを嫌った真田幸隆が、兄弟を城からおびき出し、タイミングを見て一族もろとも殺してしまう作戦。なんともひどい作戦ですが、これが戦国時代の戦い方です。

そのあとも真田幸隆は謀略で武田軍の勝利に貢献します。1567年(永禄10年)、真田幸隆は上杉謙信の領地である「白井城」(しらいじょう:群馬県渋川市)を攻撃しました。このときは、城に続く道路を整備する黒鍬隊(くろくわたい)という専任隊を先に派遣。

そして完成した道を通って真田の大軍が敵地に押し寄せ、一帯の集落を焼き払って白井城を攻め落としたのです。こうした仕打ちにより、真田幸隆は武田家の「鬼弾正」(おにだんじょう)と恐れられました。

エンドウ

エンドウさん(男性)

3位(98点)の評価

戦国武将・大名ランキングでのコメント・口コミ

山本勘助にスカウトされる

海野平の戦いで武田信虎、村上義清等に
領土を奪われる。その後、山本勘助の誘いで
武田信玄に仕える。武田信玄が大敗(砥石崩れ)した戸石城を楽々と落とし、旧領を回復。
その後堅牢な岩櫃城を調略を用いて攻略。
頭良すぎて草www。
(幸隆の3男が昌幸、孫が信繁(幸村)、信之)

相模の獅子さんの評価

軍師ランキングでのコメント・口コミ

武田二十四将の一人

調略によって信玄を助け、信頼を得た武将。裏で活躍しているため、子:真田昌幸や孫:真田幸村より有名ではないが、実は二人よりもっと強い武将である。

家臣の武将がだーいすきさんの評価

戦国武将・大名ランキングでのコメント・口コミ

最高の武将。

真田を語るにはこの方が居ないと語れない。
私の中では一位の武将。

たまごさんの評価

戦国武将最強ランキングでのコメント・口コミ

知将

武田信玄に信用される人だからすごい

ゲストさんの評価

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