兵隊やくざの詳細情報
制作年 | 1965年 |
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上映時間 | 102分 |
原作 | 有馬頼義『貴三郎一代』 |
監督 | 増村保造 |
脚本 | 菊島隆三 |
メインキャスト | 勝新太郎(大宮貴三郎)、田村高廣(有田上等兵)、滝瑛子(みどり)、淡路恵子(音丸)、成田三樹夫(憲兵)ほか |
製作総指揮 | 永田雅一 |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
参考価格 | 324円(税込) |
『兵隊やくざ』(へいたいやくざ)は、1965年(昭和40年)製作・公開の日本の長篇劇映画である。増村保造監督。本作を皮切りにシリーズ化した。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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戦争映画ランキングでの感想・評価
戦争映画では珍しい、勝新の痛快戦争活劇!
1965年に公開された超痛快戦争活劇! 戦争映画といえば、悲劇もので号泣必至! みたいなのすごく多いですよね。辛い戦争を語る映画ももちろん必要ですが、この映画はワクワクして笑える作品です。主役は『座頭市』で有名な勝新太郎さんと、田村正和さんの父親でもある田村高廣さん。暴れん坊の勝新とブルジョワ育ちの田村さんが出会い、軍の厳しいルールに縛られ、上下関係でいじめが横行する軍隊に腕っぷしと知恵を合わせてガツンとぶつかって行く姿は痛快で楽しい!
私がお手伝いをしている「別府ブルーバード劇場」に戦争に行ったことのある看板絵師さんがいましたが、絵師さんもまた「戦争の苦しい話はしたくない。面白いこともたくさんあったからそれを話したい」とおっしゃっていました。実話ベースのこの話こそリアリティに飛んでいて、そして2人のコンビも面白い大傑作です。
映画ライター・コラムニスト
森田 まほさん (女性・40代)
3位(90点)の評価