大脱走の詳細情報
制作年 | 1963年 |
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上映時間 | 172分 |
原作 | ポール・ブリックヒル『The Great Escape』 |
監督 | ジョン・スタージェス |
脚本 | ジェームズ・クラヴェル、W・R・バーネット |
メインキャスト | スティーブ・マックイーン(ヒルツ)、ジェームズ・ガーナー(ヘンドリー)、ジェームズ・ドナルド(ラムゼイ)、リチャード・アッテンボロー(バートレット)、ゴードン・ジャクソン(マクドナルド)ほか |
制作 | ジョン・スタージェス |
主題歌・挿入歌 | - |
公式サイト | - |
動画配信サービス | U-NEXT:配信中 Amazon Prime Video:配信中 Netflix:なし Hulu:なし |
参考価格 | 2,980円(税込) |
『大脱走』(だいだっそう、原題: The Great Escape)は、1963年公開のアメリカ映画。戦闘シーンのない集団脱走を描いた異色の戦争映画。監督はジョン・スタージェス。出演はスティーブ・マックイーン 、ジェームズ・ガーナー、チャールズ・ブロンソン 、ジェームズ・コバーン 、リチャード・アッテンボロー 、デヴィッド・マッカラム など。 (引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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迫力満点
集団脱走というストーリーを描いた異色の作品で設定が面白い。主人公のマックイーンがかっこいい。
戦時中の人間模様が垣間見られて、心理描写が面白い。もう一度、見てみたい作品でもある。名作中の名作ともいえ、有名な脱獄映画だと思う。
2位(95点)の評価
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第一級の戦争映画にして娯楽大作
厳重に警備された捕虜収容所からの集団脱走を計画する連合軍将兵と、それを阻止しようとするドイツ軍との駆け引きは、これってホントにあった話なの?と疑ってしまうほど波瀾万丈。脱走後どんな手を使って敵国を通過し、味方陣営にたどり着くかという方法も機知とバラエティーに富んでハラハラの連続です。
米軍捕虜・ヒルツ(スティーブ・マックウィーン)がスイス国境の柵をオートバイで飛び越えるシーンに感化され、自転車で起伏のある場所を走る時は前輪を持ち上げて進もうとする癖が未だに抜けません。いやそれなら、車を運転するよりも、普段から自転車に乗るのが好きで愛用してるのは、英軍捕虜・セジウィック(ジェームズ・コバーン)が盗んだ自転車で敵の目をかいくぐり悠々と進む姿に、何とも言えない格好良さを感じたのが原体験になってるのかも。
ドイツ軍=悪い敵、というステレオタイプな描かれ方ではなく、ヒトラーやナチス党に忠誠を誓う親衛隊とは一線を画して収容所警備にあたるドイツ空軍将兵の微妙な立場までうまく表現されています。エンディングでヒルツが独房に入れられるシーンで、敵である彼に対して好意とも同情ともつかない不思議な感情を抱くドイツ軍兵士の無言の演出が大好き!
作家・日本史激動期研究家
瀧津 孝さん (男性・60代以上)
1位(100点)の評価