六道の悪女たちの詳細情報
作者 | 中村勇志 |
---|---|
ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | 秋田書店 |
連載 | 週刊少年チャンピオン(2016年30号~) |
参考価格 | 6,900円(税込) |
『六道の悪女たち』(ろくどうのおんなたち)は、中村勇志による日本の漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)において、2016年30号(2016年6月23日発売)から連載中。中村の初連載作品である。 (引用元: Wikipedia)
六道の悪女たちがランクインしているランキング
感想・評価
全 3 件を表示
メインのキャラと悪女だけじゃない!!
敵だろうがなんだろうが惚れます主人公の前だとコロっと可愛くなっちゃう悪女達、が改心する娘もいれば、また敵として登場したり、味方になってくれたりと様々な可愛い!でもすごく怖い!そんな悪女がわんさか出てきます。
そんでもって悪女だけじゃなく、主人公やその友人以外の男キャラも非常にいいキャラをしてるんですよね!!
1人あげるとしたら布留川葵という大人しく温厚な青年、だけど葵くんは腕全体に入れ墨が入ってます。鬼島連合のNo.3でバイクに乗ると途端に人が変わり危険走行をしまくり「警察が5年追いかけて触れもしねえ男」スリルに取り憑かれた人間です!そう、葵くんは腕っ節で戦う系の男じゃないんですよね!!
基本ヤンキー漫画って拳を交わすじゃないですか?でも彼との戦いはバイク…でも盛り上がりに欠けると思ったら大間違い!超白熱します!そして走ってる葵くん完全に狂気を感じるんですよね。本気で怖いです。でも可愛いとこもあるんですよね!自分とたまたま同じ誕生日の人のパーティに呼ばれて、自分の誕生日を祝われてると勘違いしちゃってケーキのロウソクの火を吹き消しちゃったり、お嬢様に振り回されてツッコミ役になっちゃったり色々空回っちゃうんですよね。過去を知るとより好きになって本当憎めないキャラしてるんですよ。
他にもヤンキー男の娘が出てきたり、ドMの元番長。怖がり故にとても強い男という、素敵な男の悪人が出てくるんです!!すごく悪くて怖いんです!でも最終的には好きになっちゃう!もちろん男キャラの悪人も後々でてきたり、助っ人として登場してくれる熱い場面もあります!!沢山のキャラの怖い場面もいい場面もちゃんと描かれてる良い漫画だと思います‼︎
とても王道的で、胸が熱くなりシリアスの緊張感も凄いんですけどギャグも面白いからとても読みやすいんですよね!!
絵も綺麗で疾走感やピリピリとした雰囲気が伝わってきて見開きなんて特に迫力が凄いです!!
絵柄で判断せず一度3巻まで読んで欲しいです!!
ゲストさんの評価
王道だけどスパイス満載!
もっさんさんの評価
ハーレムものヤンキー漫画、なんて単純な言葉で語れない。
六道桃助は課長・大佐(あだ名)とともに不良の巣窟亞森高校に入学し、毎日ヤンキーたちにいじられる日々を送っていた。
ある日六道の家に亡くなったはずの祖父から巻物が届く。昔から家宝とされていた陰陽道のものらしいのだが、巻物を手にすると六道に不思議な力が宿ってしまう。
それは、「悪女にだけモテる」という力だった。
次の日から、女子だけがいじりをやめたり今までの行為を謝ってくる。
そして…六道は最大の出会いすることになる。
金髪にロングスカートに木刀、古典的なスケバンスタイルの向日葵乱奈。
陰陽術で六道のトリコになってしまった乱奈、圧倒的に強い。そして六道のいうことをなんでも聞いてしまう。
彼女の力をもってすれば、ヤンキー学校でもいじめられないですむと思った六道だったが…?
ここで六道は「それではいけない、彼女だって女の子なんだ」と考えるのです。六道は乱奈の他にいろいろなタイプの悪女にホレられていきますが、彼女たちを更生・改心させるために自分の身を危険にさらし、ボロボロになりながら強くなっていきます。
すると自然に、六道の周りに飯沼くんなどの「男ヤンキー」たちもついてくるようになるのです。大佐と課長も友情を深め、大きなチームになっていきます。とはいえ六道は弱いままだし、全然ヤンキーじゃないですけどね。
作者さんはこの漫画が初めての連載ですが、とにかく「漫画」がうまいです。話の盛り上げ方が神がかっています。
ヤバイ組織との戦いがメインですが、その合間にあるコメディ回も秀逸。悪女が六道にホレたときのかわいらしさもやばい。
また、女の子はたくさん出てくるのにお色気シーンはほぼありません。
ヤンキー漫画が苦手な人でも読みやすい作品です。
少女漫画マイスター
ミバリさん (女性)
2位(94点)の評価