自殺島の詳細情報
作者 | 森恒二 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 白泉社 |
連載 | ヤングアニマル(2008年〜2016年) |
巻数 | 全17巻 |
参考価格 | 565円(税込) |
『自殺島』(じさつとう、Suicide Island)は、森恒二による日本の漫画。『ヤングアニマル』(白泉社)にて、2008年22号から2016年No.17まで連載された。単行本は14巻までのレーベルはジェッツコミックスで、15巻以降はヤングアニマルコミックスでの刊行となる。(引用元: Wikipedia)
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感想・評価
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サバイバル漫画ランキングでの感想・評価
サバイバル漫画ランキングでの感想・評価
サバイバル漫画ランキングでの感想・評価
本当に生きるということはどういうことかが分かる
所謂サバイバルモノといわれるジャンルに該当する漫画ですが、よくありがちな荒唐無稽な展開はなく、人類がこれまで行ってきた、そして社会が崩壊すれば、同じような状況に投げ出される可能性がいつでもある、自然と直接対峙して生き抜く生活を再び行うというだけであり、生きる気力を失った現代人が意図せず野生に置かれた場合に強いられる変化が丁寧に描かれているところに馴染みやすさがあります。
それまで何もかも与えられてきたために生きる喜びを感じられなかった自殺志願者が、人と協力し主体的に行動しなければ生き残れない状況におかれて初めて、辛い人生を厭うどころか、考えずとも生きるために生き始める過程は、今の私たちが失ってしまい欲しても得られない生き方と境地であるため、魅力的に映るし羨ましいです。
サバイバル漫画ランキングでの感想・評価
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人間の真理
人はなぜ生きていくのか?という普遍的な問題について考えさせられる・自殺島。
政府によって、自殺未遂常習者たちが日本近海の孤島に送られ、命の意味を見出すため自分の力で生き抜いていく様が描かれています。
作画の雰囲気は青年誌らしいタッチというか、バトルロワイアルをもう少しマイルドにした感じで、好みが分かれそうな雰囲気ではある。
人間の深層心理や欲望、組織でのあり方や人との付き合い方など、現代社会でも切っても切れない問題にダイレクトに向き合ってるので面白い。
しょたさん(男性)
1位(100点)の評価