1分でわかる「イギリスビール」
芳醇な香りと複雑な味わいが魅力のイギリスビール
高温・短期間の発酵による、“エール”と呼ばれるビールの醸造方法。イギリスはエールビール発祥の地であり、イギリスビールの多くの銘柄もこのタイプです。イギリスで飲まれているエールビールの特徴は、豊かな香りと複雑で深い味わいです。香り楽しむために、10度以上の少しぬるめの温度で飲むのが良いとされています。また、飲み方もジョッキで流し込むのではなく、小さめのグラスでゆっくりと味わうのが一般的。冷やしたジョッキで喉越しを楽しむビールとは違う美味しさが、イギリスビールでは感じることができます。
イギリスで代表的なビールの種類
先述したしたように、イギリスではエールが主流です。しかしエールと一口に言っても、「ペールエール」「IPA(インディアペールエール)」「スコッチエール」など、さまざまな種類があります。
ペールエール
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バス バスペールエール
(引用元: Amazon)
ペールエールは、イギリスビールのなかでも代表的なビアスタイル。ペールは淡いという意味で、金色~銅色の見た目をしています。味に関しては、麦芽(モルト)やホップの香りが強め。食事と一緒に飲むというよりは、ビール単体で味や香りを堪能するのがおすすめとされています。
IPA
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フラーズ インディア・ペールエール
(引用元: Amazon)
IPAはインディアペールエールのこと。インディアペールエールは、インドがイギリスの植民地だった18世紀に誕生しました。輸送中でも傷まないようにホップとアルコールを多めに投入してつくられるため、非常に強い苦味と香りが感じられます。
スコッチエール
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マックイーワンズ スコッチエール
(引用元: Amazon)
スコットランドのエディンバラ地方で誕生したのがスコッチエール。香りやアルコール感が強いビールを好む、ベルギーへの輸出用に開発されました。強いモルトの風味やフルーツのような甘さと、高いアルコール度数が特徴です。飲みごたえのあるビールが好きな人に支持されています。
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個性的
個性的なイギリスビールといえばホブゴブリ。コーヒーのような香りが特徴的。見た目もダークブラウンでいつものビールとは違い海外ビールを飲んでる!という気分が味わえる変わり種で楽しい
くじさん
4位(85点)の評価
泡が大きめ
泡が大きめで、色がクリーム色になっているため、かなり遊び心があるビール。味に関しても、ベリーの味とチョコレートの味が組み合わさっていて、ビールの初心者にも楽しめるような味わい。
ビジターさん
1位(100点)の評価
甘さが強いビールです
ベリーのような甘みとチョコレートの風味があり、甘さが強いビールで苦味がなくて女性でも飲みやすいです。
七味一味さん
3位(90点)の評価