1分でわかる「海外ビール」
日本でも人気の海外ビール
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ヒューガルデン ホワイト
(引用元: Amazon)
麦とホップの苦味や、炭酸が効いた爽やかな喉越しが癖になるビール。国内メーカーの商品がたくさん販売されていますが、銘柄や産地ならではの味わいが感じられる「海外ビール」も人気です。
ちなみに、日本と海外のビールには違いがあると言われています。その1つが、欧州で主流のエールビールに比べると、日本で人気のラガービールは苦味が強いということ。そのため、日本のビールは海外のビールよりも苦いという印象を抱かれがちです。
海外ビールの代表的な国々
一口に海外ビールといっても、国ごとにさまざまな特色があります。
~ドイツ~
ドイツは、世界最大級のビール祭り・オクトーバーフェストが開催されることでも知られるビール大国です。1516年に定められた「ビール純粋令」により、原料に麦芽・ホップ・水・酵母のみを使用することで、ドイツビールの品格や美味しさを保ち続けてきました。
主に、スッキリとしたのどごしで爽やかな味わいのラガービールと、フルーティーでコクのあるエールビールの2種類があります。
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~ベルギー~
ドイツと並ぶビール大国として、その名を轟かせているベルギーには1,000種類以上の銘柄があると言われています。ビールに対して並々ならぬこだわりを持つベルギーは、美味しく飲むために銘柄の特徴に合わせた形のグラスを作るほどです。
ベルギービールには、修道院で造られているコクの深い「トラピストビール」、自然発酵によって造られた強い酸味が魅力の「ランビック」、*フルーティーな香りがたまらない小麦ビール「白ビール」*などのタイプがあります。
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~チェコ~
チェコは、ビール大国であるドイツやベルギーを差し置いて、国民のビール消費量が世界一の国です。チェコのビールは、ミネラルウォーターよりも値段が安いと言われています。
チェコビールの多くを占めると言われているのが*「ピルスナー」*タイプ。チェコ西部で誕生したその味わいは、しっかりとしたコクがありホップの苦味が強めです。
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~イギリス~
イギリスにおけるビールの歴史が始まったのは、1世紀頃に遡ります。古くからイギリス人に愛されてきたビールは、憩いの場であるイギリス独自の文化・パブにおいても活躍してきました。
そんなイギリスビールの主流は、フルーティーで芳醇な香りの「エールビール」。特に人気なのは*ホップの豊かな香りがたまらない「ペールエール」ですが、木樽で二次発酵させる伝統的な手法で造られた「リアルエール」*も注目を集めています。
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~メキシコ~
数多くのクラフトビールメーカーが存在するメキシコ。ビールの生産量、消費量ともに世界でもトップクラスです。有名なコロナビールをはじめ、さわやかな味わいのビールが多く、刺激的なメキシコ料理にぴったり合います。
メキシコのビールの飲み方は、ほかの国と比べても特徴的です。ビールのなかにレモン汁を入れたり、グラスの縁にまぶした塩と一緒に飲んだりと、太陽の国ならではのやり方でビールを楽しんでいます。
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フィリピンの定番ビール
フィリピンに滞在していた時、水のごとく浴びるように飲んでいました。
口当たりが非常に軽く、飽きが来ないのがオススメポイントです。
現地の友人たち10人くらいで食事に行った際はバケットで大量に注文。とにかくビール祭りでした。
MIさん
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