1分でわかる「EDM」
EDMとは?
エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略である「EDM」は、音を合成するシンセサイザーや、演奏データの再生を行うシーケンサーなどが生み出す、「電子音を使用した音楽ジャンル」のこと。ただし、クラブやパーティー向きのテンションが上がるダンスミュージックから、ゆったりとしたメロディラインの音楽までさまざまな曲があり、明確な定義は存在しません。
EDMの代表的なジャンルと、定番の曲を紹介
EDMのメジャーなジャンル「ビッグルーム」
「四つ打ち」と呼ばれるビートが特徴的な「BIG ROOM(ビッグルーム)」は、EDMのなかでも特にメジャーなジャンルと言われています。明確な定義はありませんが、126〜132ほどのBPM(音のテンポ)で演奏されている音楽のことを、BIG ROOMと呼ぶことが多いです。代表的な楽曲に、世界的なアーティスト「アヴィーチー」をスターダムにのし上げた名曲『Levels』(2011年)や、「マーティン・ギャリックス」の代名詞とも言える『Animals』(2013年)などがあります。
ビッグルームから派生した「プログレッシブハウス」
BIG ROOMから派生したと言われている「Progressive House(プログレッシブハウス)」。プログレッシブハウスは、主にBPMが120前後でエフェクトを多用し、メロディを重視したEDMです。代表的な楽曲に、「deadmau5」の『The Veldt』(2012年)や、世界各国の音楽チャートで上位にランクインした「アレッソ」の『Heroes』(2014年)などがあります。
2019年のEDM人気曲
2019年も数々の人気曲が生まれたEDM。魂の込もったボーカルが印象的な『Giant』もその1つです。ほかにも、人気SNS「インスタグラム」とコラボした『instagram』や、ノスタルジックなメロディに心癒される『All You Need To Know』などのEDMが人気を博しました。
EDMの有名なDJ&プロデューサー
EDMムーブメントのパイオニアと呼ばれるカリスマDJの「デヴィッド・ゲッタ(David Guetta)」。マドンナやクリス・ブラウン、リアーナといった世界的ビッグアーティストとフィーチャーした経験があります。また、世界的ハッカー集団・アノニマスを模したMVが話題を呼んだ「ニッキー・ロメロ(Nicky Romero)」や、グラミー賞の受賞経験がある身長2m超えの人気若手DJ「アフロジャック(Afrojack)」なども有名です。
日本最大級のEDMフェス『ウルトラジャパン』
The magical perfomances pumping up the main stage!!✨#UltraJapan pic.twitter.com/ndiFrZRh5E
— Ultra Japan (@UltraJapan) September 15, 2019
「ウルトラジャパン(ULTRA JAPAN)」は、2014年からスタートした、日本最大級のEDMフェスです。国内で活躍する有名DJのみならず、海外からも「アフロジャック」や「DJ Snake」などといったトップDJが参加します。なお、通常は3日間に渡って行われるイベントですが、2019年にお台場で行われた「ウルトラ ジャパン 2019」は、2014年の開催以来初となる、2日間の催しとなりました。
世界的に有名な3つのEDMフェス
This is going to be HUGE 🔥@Jauzofficial B2B @NGHTMRE
— Ultra Music Festival (@ultra) November 30, 2019
Only at #Ultra2020 this March... pic.twitter.com/mQFCy3GxEb
海外には世界中から人が集まってくるほど、有名なEDMフェスティバルがいくつもあります。特に有名なフェスが、アメリカのフロリダ州にあるマイアミが発祥と言われる「ULTRA MUSIC FESTIVAL」、チケットがリリースされてからすぐに売り切れてしまう「Tomorrowland」、音楽以外にも乗り物やダンサーのパフォーマンスなどを楽しめる「Electric Daisy Carnival(EDC)」の3つです。
EDMの名曲を作り出す、有名DJの最高年収は……
Thank you @AMAs for the nomination 🙏 pic.twitter.com/ieybGoJ2uK
— Calvin Harris (@CalvinHarris) October 12, 2017
世界的な経済誌「フォーブス」が2018年に公表した「世界で最も稼いでいるDJランキング」。1位に輝いた「カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)」は世界的に有名なDjで、その年収は4800万ドル(約54億円)です。ラスベガスで1公演を行うだけで、約4000万円を稼ぐと言われています。
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気分が上がる。
最初は落ち着いた曲調ですが、サビに近づくに連れてじわじわとゆっくり気分をあげてくれる曲です。
曲のテンポも波があって、王道の曲な割に現在も人気で、それが分かりやすくて聴きやすい有名な曲なので一位です。
しかし、Aviciiが最近亡くなってしまったので、これからは新曲は聞けないですが、新曲が要らないくらいの最高傑作です。
ゆゆくんさん
1位(100点)の評価
革新的な曲だった
初めて曲を買ったEDM。買った後スウェーデンに旅行をしに行ったら、あちこちでこの音楽が流れていてとても思い入れのある曲です。EDMとしては革新的なアコースティック調で、EDMを特に好きではない人でも、万人に受け入れられた曲だったと思います。
きみさん
1位(100点)の評価
一番かっこいい
Aviciiの曲の中でサビが一番カッコいい曲だと思います。PV出てくる少女と女性が綺麗でとてもカッコいいです。特に女性が馬を走らせている姿がとてもカッコよく見惚れてしまいます。この曲とPVがとても合っていると思います。
みんみんさん
2位(94点)の評価