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Sakurakoさんの「フランス料理・食べ物ランキング」

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更新日: 2020/09/08
Sakurako

フランス料理マイスター

Sakurako

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まえがき

フランス料理公認ユーザーのSakurakoです。
パリに住んでフランス料理を食べる機会が多く、ランキングに参加させていただいています。
フランス料理と言っても、カフェで食べる大衆料理からミシュランの星付き高級料理までとバラエティーにとんでいます。
と言っても、お腹が空いているのが一番のごちそうとも言われているくらい、食べる時の状況で味は変わってきます。
そのほかに味を左右するのが、一緒に食べる友人との話しですね。
美味しかったなと思いだしながら、ランキングに書き込みました。

ランキング結果

1ラタトゥイユ

ラタトゥイユ

ラタトゥイユ、ラタトゥユ、ラタトゥーユ(フランス語: ratatouille [ʁatatuj])とはフランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込みである。玉ねぎ、ナス、ピーマン、ズッキーニといった夏野菜をにんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、ローリエ、オレガノ、バジル、タイムなどの香草とワインで煮て作る。 うまみを出すためにセロリ、唐辛子を用いる工夫がある。そのまま食べるか、パンと共に食べる。パスタソースにすることもある。

南仏の郷土料理はカラフル

フランスのプロバンス地方の夏野菜を煮込んだ郷土料理。プロバンス地方の太陽を浴びた野菜だから彩りがとても綺麗で食欲をそそります。
野菜を沢山いれ作るので、この一品で色々な野菜を食べてしまえるのが嬉しいです。普段慣れているバター味とは一味違って、オリーブオイルの味を楽しめます。
このまま野菜煮として食べても、メインの付け合わせ(ガルニチュール)としても、お役に立ち度が高い料理です。

2カスレ

カスレ

カスレ(フランス語: cassoulet、 オック語: caçolet)はフランス南西部の豆料理。豚肉ソーセージや羊肉、ガチョウ肉、アヒル肉等と白インゲンマメを、料理の名前の由来にもなったカソール(cassole)と呼ばれる深い土鍋に入れ、長時間煮込んで作る豆のシチューあるいはキャセロールである。

フランスのトゥールーズの郷土料理は豆料理

フランスの郷土料理は、はっきりと「この地方の郷土料理」と決まっているの少ないですが、このカスレはトゥールーズ辺りの郷土料理です。
素材は、カモかガチョウのコンフィ、インゲン豆、ソーセージ、豚肉、ラム肉をトマト味で煮込んで、最後にパン粉を振ってオーブンで焼いています。
オープンで焼き込むほど、味があがり、出来たてはアツアツほかほかで、たまりません。
材料がすべてフランス西南のもので、カモのコンフィとフォアグラは対をなす西南料理です。

3ポトフ

ポトフ

ポトフ(仏:pot-au-feu、ポトフーとも)は、フランスの家庭料理の一つ。鍋に塊のままの牛肉、野菜類に香辛料を入れて長時間煮込んだもの。フランス語でpotは鍋や壺、feuは火を示すため、「火にかけた鍋」といった意味になる。

フランスの庶民的に見えてしかし象徴的な高級料理

一見するとただの煮込み料理に見えるのが、これで区分けは高級料理です。理由はフランスで作家がこの料理について題材に取り上げており、かのモーパッサンも小説の中でこのポトフをガストロノミー(高級料理)と思わせぶりに言っています。
素材は、牛肉、キャベツ、長ネギ、玉ネギ、ニンジン、セロリにブーケガルニなどです。このポトフの牛肉が余れば、アシ・パルモンティエに使ったりと、無駄なく食べつくせるのもいいですね。

4ガレット

ガレット

ガレット(仏: galette)は、フランス料理の名称。フランスでガレットは「円く焼いた料理」を意味するが、日本では特にそば粉生地を薄く焼いたブルターニュ風ガレットを指すことが多い。

メインにもデザートでも美味しいガレット。

フランスのブルターニュ地方のそば粉で作る郷土料理。この一品にチーズもハムも卵も入っているので、一皿でごはんになってしまうという優れもの。具材を変えて作れるのが嬉しいし、その上バターを変えることで、味に変化ができて、その時々で味に変化を加えられる優れもの。
家族みんなで作っても楽しめる料理です。焼きたては、サクサク感もがあり、食感も楽しめてしまうのが好きです。

5キッシュ

キッシュ

キッシュ(仏: Quiche)は、卵と生クリームを使って作るフランス、アルザス=ロレーヌ地方の郷土料理。

卵が入ってジューシーさがたまらない

フランスのロレーヌ地方の郷土料理のキッシュ・ロレーヌ。家庭で頻繁に登場するのは作り易さがあります。
このロレーヌタイプにこだわらず、野菜タイプもありますが、野菜を多くいれるとさっぱり感がでて、これがまた美味しいです。具材を変えて季節感を楽しめるのが好きです。
家族みんなでテーブルに座り、どのくらい食べるのかと割り当てるのも楽しみの瞬間です。

6クロックマダム

クロックマダム

クロックマダム(フランス語:croque-madame)は、フランスのバーやカフェなどで軽食として提供されるトーストの一種。クロックムッシュのバリエーションの一つ。 クロックムッシュに目玉焼きを盛り付けたものである。

目玉焼きがポイントのクロックマダム

カフェでは何故かいつもクロックムッシューが目立ち、メニューにもムッシューばかり。しかし、クロックムッシューに目玉焼きを乗せるとマダムに変身で、この目玉焼きと一緒に食べるのがたまらなく美味しのです。
さながら、卵かけご飯でしょうか。
程よくカリカリにソテーされた角パンの中にはハムとチーズがサンドされ、それをカットして口の中に入れると、パンと、チーズと、ハムと卵焼がハーモニー😊。カフェ料理ですが、馬鹿にはできないこの出来栄え。

7クロックムッシュ

クロックムッシュ

クロックムッシュ(フランス語: croque-monsieur)は、1910年にフランスのオペラ座近くのカフェで作られたトーストの一種である。カフェやバーで軽食のメニューとして提供される。

パリのカフェの定番一品はこれ!

クロックムッシューは、パリの定番料理ってところです。
フランスにはキッシュやガレットやラタトゥイユなどの郷土料理が沢山あるのに、パリにはない!のです。
しかし、このクロックムッシューで、パリジャンやパリジェンヌはカフェでランチを楽しめます。
このクロックムッシューに目玉焼きを添えると、クロックマダムへ変身です。それでガルニチュールは、フライドポテトです。大満足!

フランス人はポテトがお好きというくらいのポテトと食べるステーキです

ステーキとフライドポテトのコンビネーションは、あまりピンとこないかもしれませんが、このステーキ・フリットはカフェの定番中の定番です。
ただの牛のステーキですが、フランスでは「セニャン」といって、真ん中が生焼けの状態で食べる人が多いです。
ほぼ生なので、食べている間に血がお皿に広がります。
これがまた美味しいらしです。私はその段階まで行っていません。
このステーキ・フリットのこだわりは、やはりソースですしょうか。
いいお肉だど、粗塩と胡椒だけで十分美味しいのですが、やはりブルーチーズのソースが一番オススメです。

これ一つでお腹がいっぱい体に優しいスープ

オニオンスープは、フランス語で「スープ・ア・ロ・ニオン」玉ねぎスープです。
玉ネギをベースにしたスープに、残りもののフランスパンを上にのせて、その上に刻みチーズをふりかけ、オーブンで焼いているのでプレゼンが綺麗。玉ネギを食べて体が浄化できてとてもヘルシーで大好きです。
パリでもカフェでメニューにある一品(夏はさすがにないことが多い)です。

あとがき

ランキングに書き込んでいると、食べているときのことを思い出しました。
実際のところ、どれも1位にしたいと思うほど、それぞれの料理には特有の美味しさがあるものだと痛感しました。
カフェ料理、郷土料理、高級レストラン料理にも分かれてはいますが、その時に食べたいものが、一番美味しい料理なんだと思います。
それと、郷土料理は地方の各地の伝統に支えられていますので、個人的にはオススメする思いが強いです。


最後までご覧頂き、ありがとうございました😊

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