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mintsさんの「福島の食べ物・郷土料理ランキング」

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更新日: 2020/06/06

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ランキング結果

1いかにんじん

いかにんじん

いかにんじんとは、福島県中通り北部の郷土料理である。スルメとニンジンを細切りにし、醤油、日本酒、みりんなどで味付けする。各家庭で主に晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれている。

他では見かけない

いかにんじんは、スルメイカの千切りをしょうゆとみりんで漬けた料理ですが、どの家庭でも作っている常備菜です。ニンジンの青臭さとスルメイカの歯ごたえとうまみがよく合います。ほかの県では聞いたことがないので、福島県の郷土料理を言ったら、いかにんじんで、決まりだと思います。食べきれないときは、汁気を切って、かき揚げにしてもおいしいです。

実家でよく食べていた

ざくざくは、会津のこづゆと似ていますが、中通りで食べられている、具沢山の汁ものです。里芋、大根、ニンジン、ゴボウ、レンコン、しいたけ、こんにゃく、鶏もも肉を一口サイズの角切り(サイコロのように)にして、出汁で似て、味付けは醤油ベースです。お祝いの時や、人が集まるときによく作ります。具沢山で食べ応えがあり、名前も、いかにも郷土料理という感じがします。

大根がおいしく食べられる

大根は引っ張って収穫するから、引き菜、ひきな、と呼ばれています。大根を千切りにし、ニンジンも同じように千切りにしたものを、油でいためて、砂糖としょうゆで味付けしたものです。きんぴらというよりも少しやわらかく、大根がたくさん食べられます。私の実家では、よくおもちにからめて食べていました。ごはんのおかずにピッタリなので、常備菜にもおすすめです。

じゃがいもがおいしく食べられる

かんぷらは、じゃがいもの方言です。じゃがいもが新じゃがいもの小さいものを、よく洗って皮付きのままゆでて、やわらかくなったら、取り出します。フライパンにごま油をひき、じゃがいもを炒めて、砂糖と味噌で味付けをします。じゃがいもが砂糖と味噌であまじょっぱい味になり、止まらなくなるおいしさです。子どものころ、よくおやつに祖母が作ってくれました。今でも、私が子どもたちに作っています。

福島でも芋煮をする

芋煮と言えば、山形の牛肉+醤油、宮城の豚肉+味噌、というのが二大巨頭ですが、福島県でも秋になると芋煮をします。小さい頃は子ども会や町の部落の集会などで芋煮をしていました。ケンミンショーでも取り上げられていましたが、きのこ類をたっぷり入れるのと、しょうゆと味噌で味付けするのが福島県の作り方です。私は季節を問わず、芋煮を作って食べています。慣れ親しんだ味なので、たっぷり作って家族と楽しんでいます。

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